美しい海岸線の景色と日本の原風景が点在する丹後半島
今回は前回に引き続き丹後半島ツーリングの”その2”になります。
その1では琴引浜、城島公園、立岩、屏風岩、丹後松島を紹介させていただきました。
その2では袖志の棚田、丹後半島先端の経ヶ岬、新井の棚田、そしてゴールの伊根の舟屋を目指します。
イノシシと衝突した事故現場で少々感傷に浸り(笑)、次の目的地の袖志の棚田を目指します。
前回の丹後半島ツーリングその1で紹介させていただいた丹後松島展望所からですと、袖志の棚田までは距離にして約8.2キロ、時間にして12分程ですね。
袖志の棚田(そでしのたなだ)

ちょうど田植えが終わり、海と緑が映える美しい景色が広がっていました✨
もう少し見晴らしの良い場所に移動してみましょう。

何と素晴らしい景色でしょうか。棚田と海の大パノラマが広がっています。

あまりの美しさに心を奪われました。
”時間がゆっくり流れている”そんな印象です。

棚田、海、山、そして袖志の集落と、その全てが景色に溶け込んでおり心が安らぐ風景です。

約400枚の棚田があり日本の棚田100選にも選ばれています。

棚田の周辺はかなり道が狭いので注意が必要です。

自動車の場合は178号線の海沿いに駐車場があるので、そこに駐車して歩いて登ってくる方が良いかもしれませんね。
次は丹後半島の先端の経ヶ岬に向かいます袖志の棚田から経ヶ岬の駐車場まで距離にして3キロほどです。
経ヶ岬(きょうがみさき)

経ヶ岬の駐車場に到着です。ここからは歩いて岬にある灯台と展望台に向かいます。
経ヶ岬灯台と
山頂展望所の標識があります。距離は400mとあります。楽勝ですね😁
しかし、この後”地獄”を見る事になります😱
のぼり口に地元の小学生が作ってくれた杖がありました😊「わたくし、普段からスクワットでバシバシ鍛えておりますので、杖はお気持ちだけ頂いておきます😎」と心の中でつぶやき、展望台を目指します😆

「まっまぁ、まずまずの坂道じゃないですか...😅」「楽勝、楽勝😂」「アハッ、アハッ、アハハハ!🤣」

「うぉ~~~❗❗なんじゃこの勾配はぁ❗❗❗😱」
「アカン❗もう膝がガクガク笑ってる❗❗」
「杖❗杖を貸してくれ~❗❗😭」(笑)
意識がもうろうとしながら、一歩一歩進んで行きます(笑)
ここがちょうど半分の地点です。
道が二手に分かれており左が展望台、右が灯台と書かれています。
目的地は展望台なので左に行こうとしたのですが......
「なんじゃこの急階段は❗先が見えないではないかい❗❗」先の見えない階段を見たのは初めてかもしれません(笑)
天国への階段か❗❓ツェッペリンかよ❗と意識が消えゆくなか一人でツッコミを入れ、アップダウンが少ない灯台方面に”回れ右”をしていました(笑)
体が拒絶反応を起こしてしまったので、今回は展望台を紹介できません🤣
本当に申し訳ございません😭
鍛え直し必ずリベンジしたいと思います😣💪
しかしここからの景色は素晴らしいです。
「もうここでいいんじゃねぇの⁉ぴーきちぃ😈」と心の中で悪魔がささやいています(笑)
しかしここまで来て引き返す訳にはいきません。悪魔のささやきを振り払い先に進みます😤(楽な灯台方面ですがw)

やっと灯台が見えてきました😓
400メートルの道のり...完全になめてました~😂太ももパンパンです(笑)
経ヶ岬灯台(きょうがみさきとうだい)

何とか到着です😓
汗だくで喉もカラッカラです😫ここに来る際は、タオルと水分補給は必須ですね😓
そして杖も忘れてはいけませんね😅

なかなかの迫力です。ここは灯台よりも一段上がった場所になっており、灯台のレンズがほぼ同じ目線の高さで確認することができます。
灯台のレンズを初めてマジマジと見ました👍

眩しいくらいの白い灯台です。下に降りてみます。

丹後半島の最北端、海抜148mの断崖に建つ経ヶ岬灯台。
灯台が設置されたのは明治31年(1898年)で、日本三大灯台の一つと言われています。(経ヶ岬灯台、犬吠埼灯台、室戸岬灯台)

灯台からの見晴らしも抜群でした。
経ヶ岬の駐車場から灯台まで400mだったのですが、恐ろしいアップダウンでかなり厳しい道のりでした。しかしその価値は十分にありますので、丹後半島を訪れた際は是非チャレンジしていただきたいです。(杖を忘れずに~w)
次の目的地は新井の棚田です。経ヶ岬から新井の棚田までは国道178号線を走り時間にして約30分、距離にして17キロ程です。
海辺の家屋なども自然に溶け込んでいるような違和感のない景色です。
新井の棚田(あらいのたなだ)
新井の棚田も袖志の棚田同様に、海を背景にした美しい景色です。
側面からも棚田を確認できそうなので行ってみます。

上から眺めるよりも、こちらからの方が日本海と棚田のコントラストが映えますね。
新井の棚田は迫力があります。

絶景を独り占めという気分です。やはり棚田を眺めていると、緑茶を飲みながらのんびりとくつろぎたくなりますね🍵
次回は緑茶セットを持ってこようと思います(笑)
それでは最終目的地の伊根の舟屋に向かいます。新井の棚田から南下し10分程で到着です。
道の駅 舟屋の里伊根
まずは道の駅舟屋の里伊根でランチにしたいと思います。 こちらには活魚料理の”あぶらや”さんがあり、前回のイノツー強制終了ツーリング(イノシシ衝突による事故)の時からずっと楽しみしていたお店です🤗

あっちゃ~営業終了となっています😭
『本日都合により1:30オーダーストップ、2:00終了』と張り紙がしてあります😭
丹後の魚介のハーモニーを味わいたかったのですがね~残念です🤣
道の駅は、他にも地魚を売りにしたお店があるのですが、行列ができていました😯
今回はグルメリポートは無しですね😓

こちらは道の駅の展望台からの眺めです。

展望台からは伊根の舟屋群を一望できる素晴らしい景色を眺める事が出来ます。
それでは最後の力を振り絞り伊根を散策していきます(笑)

漁村が海を囲むようにが並んでいますね。

舟屋の特徴は一階に漁船を収蔵できるガレージ、2階は二次的な居住スペースになっているこの地区独特の伝統的建造物です。
伊根の舟屋がある場所は湾になっており、写真中央に見える島、”青島”が伊根湾の入り口にあるため波をブロックし、嵐がきても湾内は比較的穏やかです。なので建物の一階に舟を収蔵できる”舟屋”という独特の文化が誕生し発展しました。
初めて訪れるのですが、どこか懐かしい心が和む風景です。
今回は丹後半島の景勝地を紹介させていただきましたが、伊根の舟屋には遊覧船や新鮮な魚介がいただけるお店や伊根湾を眺めながらくつろげるカフェ、そして宿泊施設も充実しているので次回は一日かけてじっくり散策したいですね。
日本でも、いや世界でもたった一つだけの独特の文化、伊根の舟屋。是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
旅のまとめ
今回は事故以来の丹後半島ツーリングだったのですが、事故を起こしたにも関わらず丹後半島に再度来た大きな理由はあまりにも景色が美しかったため、事故の嫌な思い出よりも丹後半島の美しさが勝ったからだと思います。
琴引浜からスタートし、伊根の舟屋までを紹介させていただきましたが、沢山の景勝地が点在し絶景が連続するとても素晴らしいエリアでした。
海沿いを走る丹後半島の旅、何度も帰りたくなる日本の故郷のようでした。
以上、丹後半島ツーリングでした。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました<(_ _)>
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とても使いやすく軽量コンパクトなミラーレス一眼なのでツーリングにはもってこいです。コスパも良いので是非一度チェックしてみて下さいね😊
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