あらぎ島、蔵王橋、生石高原、次の滝、湯浅町の角長を巡る旅
今回はわたくしが大好きな県、またもや和歌山県の旅です。
ツーリングルートは棚田がある”あらぎ島”から恐怖の吊り橋"蔵王橋”(ざおうばし)に向かい、標高870メートルに広がる大草原””生石高原”(おいしこうげん)、そして46メートルの落差を誇る”次の滝”(つぎのたき)、最後に天保12年創業約180年の歴史を誇る醤油蔵”角長醤油”(かどちょうしょうゆ)を巡る旅です。
そして今回は沈黙を破り”奴”が復帰します。
奴はコロナの緊急事態宣言解除後も、しばらく自主的に自粛を続けていた、まさに尊敬に値する大人物。
そうです!シマゴンです!......
って誰やねん!とツッコミを入れたくなる方もおられると思いますw
シマゴン曰く『俺はぴーきちの助手兼アドバイザーなのだ』と言っている人物ですw
(アドバイスをいただいた事は一度も無いのですが.....www)
それでは本題に入ります😁
今回の旅は、何度もお世話になっている和歌山県です<(_ _)>
なぜ、またもや和歌山県なのかと言いますと、角長さんのお醤油がきれたからです(笑)
楽天でも購入できるのですが、やはり現地に買いに行くのに意味があるのではないでしょうか⁉
(ただの口実かwww)

👆角長醤油の詳細はコチラです。(楽天市場より)
そして最初の目的地は以前から気になっている有田町にあるあらぎ島という棚田です。
和歌山県の山間部に存在し、島でもないのに”あらぎ島”とはどういう事だ⁉と、考えると眠れない日々とおさらばする為に助手兼アドバイザーのヒサビサシマゴンと突撃です🏍🏍
あらぎ島までのルート
今回はシマゴンが奈良県民なので奈良から向かいます。
国道163号線から京奈和自動車道(けいなわじどうしゃどう)の山田川ICから紀北かつらぎICまで高速を走り国道24号線から国道480号線を通るルートです。
距離にして約120キロの道のりです。
そして特筆すべきは京奈和自動車道です。途中一般道を走る形となるのですが料金はなんと70円です❗❗
距離的には阪和道を通る方が近いのですが金額的な面を考えると断然お得なルートです👍
午前7時に生駒にある国道163号線沿いのセブンイレブンでシマゴンと待ち合わせです。

7時ジャストに到着すると、シマゴンが珍しく遅刻することなく到着していましたw
そしてこの写真はgoproで撮影しました😎
今回の旅から動画も撮影していきますので後日アップしたいと思います😁
それでは出発です。

まずは国道163号線を走り京奈和自動車道の山田川ICに向かいます。
早朝の空気は気持ちイイですね😊

国道163号線をしばらく走ると京奈和自動車道の山田川ICの乗り口がありますので右折し高速に乗ります。

シマゴンも自粛が長かったせいか、グイグイ走っています😄
外出自粛によりバイクに乗る素晴らしさを再認識したようです👍

山田川ICから3キロ程走ると木津ICの出口となりました。高速料金70円です(笑)
ここからは国道24号線(バイパスになるのでしょうか⁉)を走ります。

そして市街地を抜け郡山IC(こおりやま)で国道24号線が再び京奈和自動車道になります。
郡山ICから(途中再度国道24号線を走ります)紀北かつらぎICまで高速料金は無料になっています。

紀北かつらぎICで京奈和自動車道を降り国道480号線を走ります。

のどかな風景が続きます。

淡く美しい紫陽花が咲いていました。
普段はマジマジと紫陽花を見る事はなかったのですが、ツーリングと写真を撮るうちに興味が湧いてきました。
バイクで様々な場所を訪れ、色々なものに触れる事で、どんどん心が豊かになっていく気がします。
バイクに感謝です。
紫陽花を背景に😊
この日はちょうど梅雨の晴れ間でした👍

国道480号線(三田バイパス)を走ると、
あらぎ島の標識が現れました。
あらぎ島 あらぎ島展望所

あらぎ島の展望台に到着です。
(撮影の為、乗り入れさせていただきました🙇♂️)

こっ、これは確かに”島”のようですね😃
しかし何と素晴らしい景観でしょうか。
いきなり”ド~ンッ❗❗”と現れたような凄い迫力です😲
蛇行した有田川の段丘上に作られた棚田は、幾何学模様と曲線が美しい迫力のある景色ですね。
まさに有田川町のシンボルとも言える、あらぎ島。
この独特の形をした棚田は舌状、扇状と言われています。
江戸時代初期に作られた棚田で、大小54枚の田んぼがあります。
日本の棚田百選に選ばれ、和歌山県朝日夕陽百選に選定されています。
季節により田んぼの色合いや、周りの風景も変化するので四季折々の景色を楽しむ事ができますね。
「キレイだな~、キレイだな~、舌の様な形だな~」と棚田を眺めていると、観光に来られていた老人に声をかけられました。
老人「あんたの、凄い車やなぁ~」
ぴーきち「あっ、ありがとうございます」
(バイクなんですけどw)
老人「これ、どこの車⁉」
ぴーきち「アッ、アメリカです」
老人「ハーレーダビッドさんて書いてるやん!」
ぴーきち「そ、そうですダビッドさんですw」
老人「あっそうや、この車の写真撮っとこ♬」
と、いきなり車(バイク)の写真をパシャパシャと撮り始めました(笑)
シマゴンを見ると彼は爆笑していました🤣(笑)あらぎ島展望台には駐車場がありませんでした。(身体障碍者用の駐車スペース1台有)
車の場合は地図上の道の駅あらぎの里に駐車し、あらぎ島までは徒歩になるようです。(距離にして700Ⅿです)
次は蔵王橋(ざおうばし)に向かいます。
蔵王橋は有田川に架かる大きな吊り橋です。
あらぎ島から蔵王橋までは距離にして6.8キロです。

有田川沿いの国道480号線を走ります。

見えました!
蔵王橋です!高所恐怖症のわたしには不気味な光景にしか見えません(笑)🤣
橋なのに橋脚が無いというのは本当に恐ろしい光景です😱😱
蔵王橋(ざおうばし)

見ているだけで足が震えそうです🤣
しかし壮観な吊り橋ですね😲
目の錯覚でしょうか⁉若干揺れているように感じます😱
蔵王橋の入り口付近は路肩が広くとってあるので、車でも数台が駐車できそうです。
熊、出没注意の張り紙があります😱(怖いですね~)
もう野生動物は懲り懲りです🥴

なかなか、おしゃれでポップな感じの看板ですね👍
いや、ちょっと待てよぉ🧐
ZAOBASHI BRIDGE❓
蔵王橋 ブリッジ.....😲
蔵王橋 橋😆w👍
こういうのを見つけてしまうと、気になって仕方ないんですよね~😅
それでは勇気を振り絞って吊り橋を渡りたいと思います🤣
するとシマゴンが「ぴーきち!もの凄い情報が書かれているぞ!!」と、言うので「何だ何だ?」と駆けつけてみると....

どうやら全長164mあるようです❗😆
油性マジックですか❗これはかなりシュールですねぇ(笑)😁
貴重な情報ありがとうございます🙇♂️🤣
それでは若干、緊張感がほぐれた所で行きたいと思います(笑)

まずは先陣をきってシマゴンが突撃したのですが、すぐに帰ってきました。
ぴーきち「ど、どうしたシマゴン」
シマゴン「こ、これはヤバイです。無理かもしれないです」
ぴーきち「マジか!アカンやつか⁉」と、
わたくしも行ってみるとこれは”危険が危ない”と体が拒絶反応を起こしました(笑)
この吊り橋に足を踏み入れると実感です。
少し歩くとかなり揺れます!🤣
そしてこの”手すり”です!
ワイヤーが数本走っているのですが、手すりの位置が低いです😱ちょうど腰の辺りでしょうか⁉😭

そして更なる恐怖はこの床です!!
スケッスケの格子状のグレーチングで遥か下の川面を確認できます😭
この吊り橋の恐ろしさを例えるなら、両サイドの手すりと床のスケスケ感、手すりの低さ、そして揺れと高さが人間の心理を破壊する、まさに”死の5重奏”です😱
狂乱のクインテットを心の中で奏でながら先に進みます😣☠
なぜだか分からないのですが”吊り橋の後ろから熊が追いかけてきたらどうしよう”と恐怖を助長するような事を考えてしまいます(笑)
”妙な事を想像するな!ぴーきち!!”と心の中で喝を入れ先に進みます(アホですね笑)🤣

ひえ~この高さ!恐怖感が増幅します😂
そして後ろが気になるので振り返ってみました。
”熊”はまだ来ていないようです🐻(笑)

曇っているのが残念ですが、吊り橋からの景色もなかなかの絶景です。

吊り橋の中間辺りが一番揺れますね💦

いや~、何とか渡りきりましたね😆高所恐怖症のわたしには、妙な達成感があります👍
しかし、渡ったら戻らなければなりません(笑)
帰りは若干の速足で帰ることができました。(馴れでしょうか)
蔵王橋いかがでしたでしょうか。
実際、私たちの後ろに何人か来られたのですが、すぐに引き返していくのを目にしました。
恐怖と絶景を同時に楽しめる蔵王橋。
是非、あらぎ島とセットで訪れて頂ければと思います。
以上、和歌山ツーリングその1 あらぎ島と蔵王橋でした。(2020年6月21日)
次回は和歌山ツーリング有田編その2 生石高原~次の滝を紹介します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました<(_ _)>
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☆旅で使用した機材☆
とても使いやすく軽量コンパクトなミラーレス一眼なのでツーリングにはもってこいです。コスパも良いので是非一度チェックしてみて下さいね😊
走行中の動画と静止画を高画質で撮影できます。
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コメント
Donuts
2020/07/09 URL 編集返信こんにちは。
コメントありがとうございます<(_ _)>
最初めちゃくちゃ怖かったのですが、後半は馴れると思いますよ(笑)
景色は抜群なので是非トライしてみて下さい。
ぴーきち
2020/07/11 URL 編集返信