おくとろ公園キャンプ場~赤木城跡~丸山千牧田を巡る旅
前回に引き続き紀伊半島ツーリンングその3になります。
何とか明るい内に、おくとろ公園キャンプ場に到着。そそくさとテントを設営し、まずはビールで乾杯🍻からの続きです。
2020年3月21日

それではビール片手に晩御飯の準備ですw

まぁ~晩御飯と言いましても、焼き鳥を焼いたり・・・

豚肉を焼いたりと、ただただ焼くだけの原始人スタイルですw 今後はもう少し凝った料理も作りたいですね~(前回も同じことを言っていたような😅w)

なんだかんだ言ってシマゴンはコレが一番のようです。ご満悦です😁

こちらのテントサイトには備え付けのテーブルとベンチがあり、テーブルの中央にはコンロをセットできる仕組みになっています。
しかしコンロをセットする開口部が大きすぎて使えませんでした🤨
仕方なく地べたにコンロを置くことに・・・🥴
椅子がないので薪を椅子替わりにしてのバーベキューとなったので、こちらではアウトドアチェアーは必須ですね~😐(普通は皆持ってるか😅)

スーパーで
熊野古道麦酒という名のビールを発見したので迷わず購入しました。名前の如く熊野のクラフトビールで最大の特徴は原材料に古代米・黒米を使用していることでしょうか⁉
そしてビールの味わいは、ほのかな柑橘系の香りと、まろやかな味わい、そして苦みが少ない非常に飲みやすいビールです。コクがあるのに爽やかな”熊野古道麦酒”。是非味わってみて下さい👍

この時は3月の中旬で冬と春の境目の季節にあたるのですが、やはり山間部の夜はかなり冷え込みます。
しかしキンと冷えた空気と辺りの静けさ、そしてランプの灯りと焚火の炎が素晴らしい雰囲気を演出してくれます。ウィスキー何杯でもいけますw
シマゴンが「いつになったら彼女できるんでしょうね~」といつもの会話ですw
私は「シマゴンは今年、おみくじで”凶”を引いたからダメやでw 俺も”凶”引いてイノシシと激突したしw」
シマゴン「じゃあ来年でしょうか⁉」
ぴーきち「来世じゃね~のw」
シマゴン「あ~、来世も無理なような気がしてきたw」
ぴーきち「来年おみくじで大吉でたら、来世で彼女できるわwww」
シマゴン「おい❗❗w」
たわいもない会話で夜も更けて行きました・・・

翌朝、あまりの寒さで目が覚めました。わたしもシマゴンも持参した寝袋が春夏用のもので起きると足先の感覚がありませんでした😱
薪も使い果たし暖を取る手段がなかったので、たまらずコイン式のシャワーを浴びることに。
山間部での3月のキャンプ、ナメておりました😭
バーナーでお湯を沸かしコーヒーを飲み出発です。

この日も晴天に恵まれました。
おくとろ公園キャンプ場のすぐ隣にバイクで渡れる吊り橋があります。重量制限1トンとあるので軽トラ位まででしょうか⁉

わたしは高所恐怖症なのですが、勇気を出して渡ってみたいと思いますw

お~これは怖いです❗(大袈裟かw)揺れますよ~これは❗ へっぴり腰になりながら、なんとかダイナを写真に収めましたw
もう歩き方が志村けんの、ひとみ婆さん状態ですwww
自信のある方は是非渡ってみて下さい🏍😅
紀伊半島ツーリング2日目、まずは国の史跡に指定されている赤木城跡に向かいます。
距離にして約11キロ、時間にして30分程です。
途中杉林に遭遇し記念撮影です。杉林は神聖な感じがして大好きなんですよね~。こうなると時間を忘れて撮影に没頭してしまいますw
かなり時間をロスしました~😱 先を急ぎます💦w
赤木城跡に到着です。こちらには30台収容可能な無料駐車場とトイレもあります。
赤木城は豊臣秀吉が熊野地方の木材を確保するために、山奉行に任命した藤堂高虎に築かせた城です。

ん~なかなかの勾配ですねぇ😲高さは約30mとあります。それでは気合で登って行きたいと思います😠w

桜の木が植えられています。満開になると城跡を背景に、さぞや美しい景色が広がることと思います。

石垣に近づいてきました。なんとも味のある石垣です。

赤木城の石垣は自然石を用いているようです。なので味のあるどこか暖かみを感じる印象なんでしょうね。
若干の二日酔いの頭痛と戦いながら、なんとか頂上付近まできました。しかしこの石垣は、なかなかの迫力ですね。中央にシマゴンよりも遥かに大きな石が見えます。あの大きな石はいったいどのようにして運んできたのでしょうか⁉

頂上に到着です。
こちらは頂上からの景色です。眼下には日本の原風景が広がっており美しく癒される景色です。
赤木城は2004年度まで発掘調査と整備工事が行われ、所々で崩れていた石垣を修復し約400年前の様子を再現しました。
近くを走る県道40号線から城跡を見下ろす事ができ、雲海が発生やすい10月から12月に訪れると、運が良ければ霧に包まれた幻想的な赤木城跡が見れるかもしれません。
赤木城、規模は大きくありませんが素晴らしい景観、景色を堪能できるスポットなので近くを通る機会があれば是非訪れてみて下さい。
次に訪れるのは日本一の棚田景観といわれる”丸山千牧田”(まるやませんまいだ)です。赤木城跡からですと、かなり近い距離にあります。
県道40号線、熊野矢ノ川線を走ります。

ほどなくして丸山千牧田の棚田に到着です。

「ん?これが日本一といわれる棚田か⁉」「綺麗な景色だけど何か普通?」と思いスルーしようと思ったのですが、妙に気になり坂を少し下りてみることに。
わ~凄い景色が広がっているじゃないですか❗❗ あぶない、あぶない。スルーしてしまうところでしたぁw😅
はい、到着ですw 丸山千牧田(まるやませんまいだ)の棚田です。
水面に太陽の光が反射し綺麗ですね。訪れた時期はちょうど田んぼに水を入れている最中でした。

途中に見晴らし台があります。シマゴンが「うへぇ~」とベンチでくつろいでいます。いつまでも眺めていられる牧歌的な景色ですね。

もう少し下っていった所にも見晴らし台があるので行ってみたいと思います。

各見晴らし台には車が数台停めれる無料駐車場があります。こちらにはトイレもあります。

さすが日本一と呼ばれる棚田です。まるで芸術作品のような景観が広がっています。
道路の先に目をやると、なにやらもの凄い巨石があります。

いまにも転げ落ちてきそうな迫力です。近くに行ってみます。
真下に来るとさらに迫力が増します。丸山千牧田のシンボルですね。
丸山千牧田は白倉山(しらくらやま)の標高736mに位置する山の斜面を利用した棚田です。 棚田の数は約1,340枚で最も小さい田は、1枚でわずか0.5㎡(苗3本分)しかないものもあります。
そして丸山千牧田の棚田は400年以上の歴史をほこり脈々と現在に受け継がれてきました。
当初は最大で2,483枚あった棚田は耕作放棄等により1992年には530枚まで減少しました。
しかしこの歴史的な遺産を残すため「丸山千牧田保存会」が結成され様々な形により現在の千枚田に復元されました。
今回訪れたのは3月で田んぼにちょうど水を張り始めた時期だったのですが、四季折々にまた違う顔、景観を楽しむ事ができます。
自然の景色と人工である棚田が見事に調和し、芸術作品のような景観はまさに息を呑む絶景で見る価値が存分にあります。
鳥肌ものの感動を体感していただきたいので、是非一度足を運んでいただければと思います。

それでは次の目的地、”鯨の町”和歌山県は太地町に向かいます🏍
今回はここまでとします。
最後まで読んで頂きありがとうございました<(_ _)>
次回は紀伊半島ツーリンングその4 和歌山編を紹介させていただきます。
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コメント
盛りだくさんのツーリングですね。マグロが旨そうです。
贅沢でうらやましい。キャンプも美味しそうな物いっぱいで、
楽しそうです。早く出かけたいです。
Donuts
2020/05/16 URL 編集返信返信遅くなり大変申し訳ございません🙇♂️🙇♂️🙇♂️
ブログ読んで頂きありがとうございます😆🙇♂️
わたしはマグロが好物でよく食べるのですが、ここのマグロはコスパも良くめちゃくちゃ美味しかったです。
緊急事態宣言も解除されつつあるので、そう少しでおもいっきりツーリングできますね😁
週一ペースでブログ更新していますので、また遊びに来て下さい🙇♂️😊
コメントありがとうございました<(_ _)>
今後ともどうぞよろしくお願いいたします😁
ぴーきち
2020/05/24 URL 編集返信バイクでキャンプは、まだした事がありませんが参考にさせてもらって、ツーリングキャンプもしてみたいと思います。
ありがとうございました!
じゃじゃ
2022/06/05 URL 編集返信ブログ読んでくれてありがとうございます^ ^
参考にしてもらえて嬉しいです🙏
今後ともお役に立てればと思いますので、よろしくお願いいたします🙌
ぴーきち
2022/06/09 URL 編集返信