水道水が安心安全な美味しい水に大変身
今回は久々の健康系、塩素除去のお話でございます。
バイク乗れよ!的なコーナーですが、健康でなくてはバイクも乗れません!という訳で、バイク乗りの方も参考にして頂ければと思いますw ( ^ω^ )チョットムリヤリチャウカァ
以前のブログでは、シャワーの塩素を除去してくれる"東レのトレビーノ・シャワーヘッド"、そして浸けておくだけで湯船のお湯に含まれる塩素を除去してくれる"備長炭風呂"を紹介させて頂きました。
以前の記事はコチラから
そして今回は、人間にとって最も大事であろう飲料水です。
ぴーきち家の浄水器は、かれこれ30年以上も前の代物ですが、しっかりと塩素は除去できており、主に料理なんかに浄水器の水を使用しています。
まぁ飲料水としても飲めますが、あまり美味しくないので飲料用はペットボトルの水を購入しています。
塩素除去も勿論重要なのですが、近年問題になっているのが有機フッ素化合物のPFAS(PFOS、PFOA)が、日本の一部地域の水道水から検出されているという事です。
PFASは通常使用される濃度では、"ただちに健康を損なうわけではない"とされていますが、国民の事を蔑ろにしている政治背景を考えると...いまいち信用できません。
有機フッ素化合物の有害性は、発癌性、胎児への発育障害を引き起こすとされており、血中のPFOA濃度が高い人は、低い人に比べて膵臓癌、潰瘍性大腸炎、精巣癌、甲状腺疾患などの発症リスクが上昇している事も判明しました。
2000年頃にはアメリカで大手化学メーカーがPFASを排出し、住民が健康被害を訴え700億円以上の損害賠償が発生したり、日本でも2016年沖縄県で水源の河川などから高濃度のPFASが検出され、その原因は米軍基地の包消火剤が原因と言われています。(米は基地内の調査を実施せず)
みなさんは、日本に米軍基地がいくつあるかご存知でしょうか?
その数は、なんと130箇所に及びます...
東京のアメリカ軍横田基地周辺の河川や地下水からも高濃度のPFASが検出されていたという記述や、わたくしの身近なところでいうと、大阪府の摂津市でも高濃度のPFOAが検出されており、そのエリアにある化学工場が原因とも言われています。
先日も、広島で全国ワースト1のPFASが検出されたとニュースで拝見しました。
そして水道の水質基準が改正され、農薬であるホスチアゼート(有機リン系殺虫剤)の使用量が緩和された事も心配の種です...
脅かすつもりではないのですが、ここ数年で私たちを取り巻く環境は、目まぐるしく変化しています。
産出地によっては、ペットボトルの水でも何らかの影響があるのではとネット界隈では囁かれています。
我が国では、現在2人に1人が癌に罹患するとされており、諸外国と比較しても突出しており異常なまでの数値です。
水、食品、薬等、今の日本の状況を鑑み"なぜそうなってしまったのか"を考えないと、愛する人は守れないとぴーきちは思います。
偉そうな事を言って申し訳ございません。
少々前置きが長くなりましたが、やはり直接体に入れる水は一番気を付けなければと思い、ネットで色々と検索してみると、Etecから発売されている
ウルオという商品が評判が良いようで少し調べてみました。
ウルオが凄いのはミクロファイン活性炭の力により、上記で述べたPFASやホスチアゼートは勿論の事、残留塩素及び塩素臭、汚れやトリハロメタン、その他合計23項目もの有害物質を除去出来るようです。
そして、高性能フィルターと大自然から採取された天然鉱石の組み合わせにより、山の濾過システムと12種類のミネラルを溶出し、まろやかで美味しい水にしてくれるとの事。
コスト面においても、500mlあたりでなんと約4.8円(水道代を入れても5円ほど)という事で、これはかなりの節約になるではないかぁと、興奮してしまいましたw
そして、ミネラルウォーターをドラッグストアまで買いに行く手間や、ペットボトルの廃棄及びリサイクル等の手間を考えると「これはもう買うしかないでしょ そうだそうしよう」とポチりましたw
そして後日、ウルオが我が家にやって参りました♪
期待感、そしてポット型浄水器を購入するのは初めてなので、ひじょうにワクワクします。
パッケージ背面には、初めて使用する際の手順と浄水能力等が記載されています。
パッケージ横には浄水時間や浄水による効果等が記載されています。
フィルターには天然鉱石のシリカ(ケイ素)が含まれています。
シリカには抗酸化作用があり、肌の弾力や潤いを保ち、たるみやシワを防ぎ、さらに髪の主成分であるケラチンに活発に反応して艶や潤いがよみがえり、年齢と共に気になる抜け毛も改善される効果があるとされています。
反対側にはフィルターの構造と交換時期が記載されています。
カートリッジの交換時期は、1日3ℓの使用で4ヶ月、1日4ℓの使用で3ヶ月となっており、使用量が少ない方が持ちは長いようでうすが、1日3ℓ以下の使用でもカートリッジの劣化の関係で寿命は最大で4ヶ月までとなっています。
そして特筆すべきは、天然ミネラル鉱石成分が配合されている効果により、ろ材に銀イオン抗菌剤が使用されていない点です。
銀イオンは菌を殺すという性質を持っている反面、体にとって非常に大事な常在菌まで殺してしまうという性質があります...
昨今"菌"というワードは、非常に悪いイメージが広がっています。
常在菌は、体にとって非常に重要なバリア機能であり免疫機能です。
それでは開封の儀に移ります。
セット内容はポット型浄水器本体と取説、そしてカートリッジが1つ付属しています。
それでは使用する前の下準備をしていきます。
まずは浄水タンクを洗剤で軽く洗っておきます。
洗浄後、浄水タンク(透明容器)に約400mlの水道水を入れます。
次は浄水タンク(透明)に、上からスポッと原水タンク(白色容器)をセットします。
浄水タンクに丸い穴が開いているので、そこにカートリッジを差し込みます。
写真のようにカートリッジの格子2段目くらいのところが浸っている状態で、約20分間水道水に浸けておきます。
そして原水タンク(白色)をカートリッジごと取り外し、浄水タンク(透明)に入った水を捨てます。
次は浄水タンク(透明)に約1.6ℓ(タンク約8分目)の水道水を入れ、そこにカートリッジを完全に漬け込み、約30秒間振り洗いし空気を抜きます。
振り洗い後、浄水タンクの水を廃棄します。
そして最後は、捨て水という作業を行います。
浄水タンク(透明)に原水タンク(白色)とフィルターをセットし、約1ℓの水道水を入れます。
ろ過された水が浄水タンク(透明)に溜まったら、その水を捨てます。
この捨て水の作業を2回行います。
これで下準備は完了です。
いや〜結構面倒臭いですw
それでは、いよいよ本番の浄水を行なっていきます。
原水タンク(白色)に水道水を1ℓ入れ、ろ過していきます。
およそ5分で浄水は完了します。
ウルオで浄水された水をグラスに注ぎ...
まぁ疑うつもりはありませんが、前回の流れを引き継いで、一応残留塩素を
DPD試薬でチェックしておきますw
まぁ当然といいましょうか、ウルオ水はこれっぽっちもピンクに染まりませんでした。
それではウルオ水を飲んでみます♪
おー!これは美味しいです!
天然鉱石の恩恵でしょうか、ほのかな甘味を感じ体にスッと入っていくような喉越しです。
これは普通の浄水器のお水とは明らかに違います。
ペットボトルの水と引けを取らない...いや!安心度も加味されているせいかウルオの方が美味しく感じますw
ウルオ水でコーヒーを入れるとまろやかに、出汁やスープに使用してもしっかりと旨味を引き出してくれるそうです。
因みに、何年かぶりに水道水をそのまま飲んでみたのですが、とても飲めたもんじゃございませんでした...
その他、ウルオ水をスプレーボトルに入れ乾燥した肌や髪に直接かければ、温泉の湯上がりのような体験ができるそうです。(写真はEtecさんより)
コスト面
気になるコスト面ですが、ぴーきち家で使用した場合のランニングコストを計算してみました。(1日3ℓ使用したとしてカートリッジの寿命4ヶ月で算出 水道料金は含まず)
◯普段購入しているペットボトル
2ℓあたり:100円
◯ウルオ(初回本体込み)
初期費用:8,580円
4ヶ月で約360ℓ取れる計算で
8,580円÷360ℓ=23.8円
2ℓあたり:47.6円
☆地域によって多少違うと思いますが、水道料金が1㎥あたり140円計算として、2ℓで約0.28円なので、ウルオの場合は水道料金をプラスしても50円にも満たずペットボトルと比べ半額以下となります。
そして5ヶ月目以降はカートリッジのみとなるので...
◯ウルオ(カートリッジのみ)
カートリッジ費用:5,280円
5,280円÷360ℓ=14.6円
2ℓあたり:29.2円
☆カートリッジ交換のみだと3分の1以下となりました。
本体及びカートリッジは少々お値段が張る印象ですが、浄水能力が400回と一般の浄水器の2倍の能力、そして高度な浄水能力とミネラルが加味される事から考察すると、決して高くはないと思います。
なによりも、重たいペットボトルの飲料水をドラッグストアにわざわざ購入しに行く手間が省けるのと、大量に発生する空のペットボトルの処分が省けるのが嬉しいところです。
ロックアイスも定期的に購入しているのですが、この水で氷を作っても絶対に美味しいと思います。
保存方法
基本冷蔵庫で、24時間以内に使ってくださいとの事です。(写真はEtecさんより)
常温の場合は12時間とされています。
そしてウルオを1ヶ月ほど使用し、結果と感想を以下にまとめました。
メリットとデメリット
◯メリット
手軽に美味しい水が飲める
安心安全
ミネラルを摂取できる
コスパに優れている
水を購入しに行く手間が省ける
大量のゴミが発生しない
取っ手が無いので冷蔵庫でもかさばらない
常温でも美味しい
料理が美味しくなる
コーヒーがまろやか
ご飯が美味しく炊ける
◯デメリット
最初のカートリッジ準備が面倒
浄水時間が5分かかる
初期費用が割高
取っ手が無いので少し持ちにくい
浄水量が1ℓと少ない
ウルオは赤ちゃんのミルクにも安心して使え、他にもペット専用の
わんにゃん浄水器もあるようですよ。
書きたい事がまだまだ沢山あるのですが、さらに冗漫な文章となってしまうので、この辺にしておきますw
結果
買ってよかった!
以上、『ポット型浄水器 ウルオ』レビューでした♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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