今回も、バイクブログでありながら、健康系の記事となります。
なので、またしても"バイク乗れよ!"ネタです(笑)
ぴーきちは、普段は食品にもなるべく気を付けているのですが、風呂に入るとどうも体が痒くなる事から、塩素除去ができるシャワーヘッドを交換してみました。
しかしお風呂といえば、やはりメインは湯船でしょう。
湯船に浸かり、体を温める事で免疫力が飛躍的に上がると言われています。
湯船の塩素を除去する方法は、お風呂専用の浄水器なんかがあるようですが、非常に高額でさすがに躊躇してしまいます。
前回紹介した、塩素を除去できるシャワーヘッド"トレシャワー"を使って、湯船にお湯を溜めるにしても、カートリッジがいくつあっても足りません...
そして今回、そのカートリッジに使用されている活性炭からヒントを得て、"炭 風呂"で検索してみると、やはり非常に効果があるという内容が紹介されていました。
なので今回は、さほど費用も掛からずに放置しておくだけで、塩素を除去してくれるという"炭風呂"を紹介します。
そして、炭の中でも"備長炭"が非常に優秀のようなので、今回は備長炭を使用しますよ。
まずはネットで調べた、湯船に使用する際の"備長炭"の効果を簡単に説明しておきます。
○炭の効果
①炭は吸着力が強く、その性質から塩素や汚れを取り除く
②炭のミネラル分が溶け出し、お湯を弱アルカリ性にしてくれる
③遠赤外線効果により体の芯まで温めてくれる
炭は、塩素を除去してくれるだけでなく、ミネラルも沢山含んでいる事から、天然の入浴剤とも言われています。
まず①ですが、炭が塩素を除去してくれる仕組みは、炭、特に備長炭の表面に目には見えない無数の穴(多孔質)があり、そこへ塩素や汚れの粒子が吸着し、穴の中の微生物がそれを分解する事により浄水効果が生まれます。
そして②は、炭には、鉄分、カルシウム、ナトリウム、マンガン、マグネシウム、ケイ素といった、沢山のミネラルが含まれています。
備長炭は、水に入れると水の粒子が細かくなる性質があります。
よって、ミネラルが溶け出したお風呂は、肌に優しい弱アルカリ性のお湯となり、キメが細かくすべすべのお肌になる、温泉と同等の効果があると言われています。
③は、炭(炭素)は遠赤外線の発生量が多く、熱を加える事により強い遠赤外線が発生し体を芯から温めます。
その他にも炭風呂の効果は、神経痛、肩こり、リウマチ、冷え性、アトピー性皮膚炎、水虫等に効果があると言われ、お風呂以外にも脱臭効果、防湿効果があります─────
いや〜ざっくりとまとめてみましたが、炭の効果って凄いんですねぇ
"炭"というと、ぴーきちの中では、焼き鳥、焼肉、バーベキューのイメージしかなかったです(食べる事ばっか 笑)
良い事ずくめの"炭"!これはもう居ても立っても居られません(笑)
早速"炭風呂"に挑戦してみましょう♪
しかし、備長炭って普通に売っているのでしょうか...
まぁ ネットなんかで調べると、アマゾンや楽天なんかでは普通に売っているようですが...
とりあえず、近所のホームセンターに行ってみると、ありましたよ♪ アウトドアコーナーで発見です!

売っていたのは、アウトドアブランド"キャプテンスタッグ"の備長炭... なんかイメージと違うなぁ(; ' ∀ ' )

本来なら紀州備長炭のような、純国産の備長炭を使いたかったのですが、まぁ今回はファーストミッションという事で、キャプスタの備長炭を使用してみます(´∀`;)
ではでは準備に取り掛かりましょう♪
湯船に使用する際の炭の量は、だいたい500g〜1kgです。
今回は、間をとって800gを使用してみます( ^ω^ )

まずは、炭に付着しているススやチリを落とします。
ススを落としておかないと、湯船が黒く濁っちゃいます。

お外に出て、ジャーッと水をかけると黒ずんだススがみるみる流れ出ていきます。

そして、タワシで1個ずつ洗っていきます。
ゴシゴシゴシ♪ しかし今日はイイ天気やなぁ〜 バイク乗りたいなぁ〜( ゚∀゚)<プップー
洗う目安としては、炭を軽く触って手にススが付かないくらいでしょうか。

そして洗濯ネットのような、やや細かい網目状の袋を用意し、そこに洗い終えた炭を入れていきます。

はい!これで完成です♪

そして、給湯と同時にネットに入れた炭を湯船に投入します。
あとは、"お風呂が沸きました♪"という、いつものメロディーとアナウンスを待つだけです(笑)
しかし、本当にこれだけで、塩素を除去してくれるのでしょうか...
待つ事30分... お風呂が沸いたようです♪
わーい わーい 炭風呂完成! 塩素除去してやったぜぇ〜 ザマミロ塩素めぇ〜 サイコーサイコー!とはなりませんよ!w
ぴーきちはねぇ ひじょ〜に疑い深いんですよぉ〜(´¬_¬)

じゃじゃーん♪と登場したのは、前回紹介した残留塩素を確認できる"ウォーターチェッカー"です。
塩素に反応すると、ピンクに変わるやつです。
こいつを使用して、今回も残留塩素を測定したいと思います。
「ではでは♪炭、いや備長炭よぉぉぉ! その圧倒的な力!とくと、ぴーきちに見せておくんなましぃぃぃ!」
「.........」
(;゜0゜)

きぇぇぇ!嘘じゃ嘘じゃぁぁぁ!ピ、ピンクに染まってるなんて嘘じゃぁぁぁ!(。Д゚; 三 ;゚Д゚)
これは、きっと悪い夢を見ておるのだ...
きっと良くなる!きっと良くなるよ!と、絶対に良くはならない絶望の時に出てしまうセリフを連呼しつつ、少し考えます(笑)
う〜む.........
これはきっと時間が早すぎたのでは... 炭はそれほどの即効性がないのかもしれません...
きっとそうだ!きっと良くなるよ!と、しばらく放置する事にします(笑)
あ、ぴーきち バイク乗れよ! という事でちょっとお散歩です(笑)

「よ〜し気分転換」と近所を徘徊です(バイクブログっぽいw)

高台まで走り、街並みを見渡しながら「いったいこの中で 何人の人が炭風呂に入ってるんやろ」「そう言えば、ちょいとオシャレなお店に行くと、お水が入っているピッチャーに炭が入っていたりするなぁ〜 あれはきっと塩素除去&ミネラルを水に含ませているんやなぁ 素晴らしいなぁ」と、色々考えながらぼんやりと景色を眺めます...
うむっ!やはり間違いないはず!
"きっと良くなるよ"と、つぶやき家に帰る事に...
湯船に炭を入れて、4〜5時間程経過したでしょうか...

再び"ウォーターチェッカー"を使用してテストしてみます(;・`д・́)…ゴクリ
緊張するなぁ〜

お、おぉぉ(゚д゚)
(;゜0゜)

おぉぉぉ!凄い!凄いです!ピンクに変色しませんよ!やはり炭が、完全に塩素を吸着除去したという事ですね!!!
凄いぞ 炭! ちょっと感動です(* ´ ▽ ` *)
そして、実際にお風呂に入った感想ですが、前回のトレシャワーの時は、なんとなく塩素を除去しているなぁという印象だったのですが、今回の炭風呂は、いつもの風呂と違う事が実感できます!
なんと言いますか、お湯が非常に滑らかでサラサラしており、無臭?というか匂いが気になりません。
そして、一番風呂に入った時に感じるピリッとした感覚もありませんよ!
いや〜これはなんとも優しいお風呂、イイ湯だなぁ〜
そして、湯気がまた心地よいです。
前回、塩素の危険性で、塩素は気化すると非常に有毒という事を紹介しましたが、これは安心してお風呂に浸かれます♪
ぴーきちは、入浴の際は合計15分近く湯船に浸かるようにしているのですが、いつも湯船から出ると頭がクラァ〜っとして倒れそうになります... しかし炭風呂は、それがあまり感じません。
もしそれも塩素の影響だとしたら、ちょっと怖くなります...
お風呂から出た後も、遠赤外線の効果でしょうか、非常にポカポカとしている印象です。
これは、さらに代謝もアップしそうです♪
体の痒みですが、こちらも幾分かマシですね。
しかし、湯船に炭を投入して、実際にどれくらいの時間で塩素を除去できるのでしょうか... そのへんは後日検証してみる事にしましょう🧐
○長持ち
炭風呂は、毎日お湯を変えなくても、炭の吸着効果により三日程度は綺麗な状態で入浴する事ができます。
○持続性は...
お風呂に使用している炭は、1週間に一回たわしで磨きアカを落とし陰干しすると、3ヶ月ほど同じ炭を使用し塩素、汚れを除去できます。
しかし、ミネラル分は最初の2週間で出来ってしまうので、ミネラル分が必要ならば2週間で交換しても良いですね。
○再利用ができる
お風呂で使用した後も、トイレの消臭剤、下駄箱の湿気取りと靴の消臭、抵抗がなければバーベキューなんかの燃料にも使えますね。
○メリット
・塩素、汚れの吸着除去
・ミネラル効果
・遠赤外線でポカポカ
・お湯が弱アルカリ性になる
・比較的綺麗なお湯が三日間使用できる
・汚れを落とせば3ヶ月使用できる
・再利用できる
○デメリット
・炭を洗う手間がかかる
・即効性がない
・3ヶ月しか持たない
↓セットになった、お風呂に入れるだけの便利な商品もあるようです↓
○まとめ
今回は、湯船の塩素を除去する為に、炭の力を利用して炭風呂にチャレンジしてみましたが、非常に良い効果が得られました。
準備とメンテに多少の手間がかかりますが、効果効能を考えると十分に価値があると思います。
お風呂の浄水器等の設置購入費用を考えると、炭風呂はローコストで体にも良いので、おすすめできます。
塩素除去だけを考えると、ビタミンCを添加すると塩素を中和できたりもするそうで、ゆず湯なんかの柑橘系のお風呂も効果があります。
体の不調がある方や、塩素が気になる方は、ぜひ炭風呂にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
皆様の健康と安全を願って...
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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