福井県の熊川宿、エンゼルロード、三方五湖、敦賀の赤レンガ倉庫を巡る旅
今回は三方五湖ツーリングと題して、その道中のスポットを巡る旅です。
近畿エリアの太平洋側は、ほぼ周ったので「今回は日本海エリアを攻めて行こう」と、一人でつぶやいたつもりが「そうだ!その通りだ!」と横でシマゴンがつぶやき返したので、またもやシマゴンが同行する事となりました(笑)
2020年8月1日
今回のルート

琵琶湖一周ツーリングに見えますが、メインは左上の福井エリアです(笑)
琵琶湖の東側のルートは漠然と走る帰り道になります。
寝屋川北ICから高速道路の第二京阪道路に乗り名神高速道路を経由、京都東ICで高速を降り国道161号線の湖西道路を北上し高島市から国道303号線で西に向かい福井県小浜市へ。
途中、熊川宿を経由し小浜市から海岸線を走りエンゼルロード~三方五湖レインボーラインを走り、最終地点の敦賀へと向かう今回の旅です。

いつものビバホームで早朝の6時にシマゴンと待ち合わせです。
早朝から”これでもか!”とギラギラと照り付ける太陽の下、福井県に向けて出発です。

第二京阪道路を走っていきます。
この時期の日中は40℃近くまで上がる酷暑です。
朝は幾分か暑さもマシなので気持ちがイイですね。
しかしここ最近の夏場の気温は異常ですねぇ(;'∀') ロシアの永久凍土が溶け、永久ではなくなっている事を思うと、「大丈夫か⁉地球!」と、考え出すと吐きそうになるので、ここは福井ツーリングに集中することに(笑)

高速道路が折り重なる”久御山ジャンクション”このアングルが好きなんですよねぇ~😊
第二京阪→名神高速から琵琶湖沿いを走る湖西道路を北上していきます。
先日、ビワイチツーリングで来たばっかりなのですが、やはり琵琶湖は何度走っても素晴らしいですね。
湖西道路を走っていると白髭神社(しらひげじんじゃ)の鳥居が見えてきました。

いつも沢山の人で賑わっている鳥居の前に誰も居ないではありませんか❗❗
これは絶好の写真撮影のチャンスです(^O^)
少しガスってますが琵琶湖を背景にバイクと鳥居を収める事ができました。
誰も来ないでね~と心の中で思いながら夢中で撮影ですw

”こんなチャンスは滅多に無い!”と色んな角度で撮影してみた!(^^)!

白髭神社の鳥居はパワースポットでいつも沢山の観光客が訪れているので、写真を撮るなら観光客が少ない早朝がねらい目ですね。
しかし白髭神社の前を走る湖西道路は交通量が多いので注意が必要です。
ちなみにこの日、撮影したのはAM7時位です。

湖西道路を更に北上すると小浜の標識が見えてきました。
ここを左折し国道303号線”鯖街道”の山道を走り、最初のポイントである熊川宿に向かいます。

日本海に続く鯖街道を走ります。
鯖街道は昔、若狭湾で取れたサバを行商人が徒歩で京都に運んだ街道です。
日本海で捕れた生のサバを塩でしめて丸一日かけて京都に陸送され、京都に到着する頃にはちょうど良い塩加減になっていたそうです🤤
鯖街道を20分程走ると熊川宿(くまがわじゅく)に到着します。

熊川宿には道の駅があります。
早朝なのでお店は閉まっていますが、ここに停車して熊川宿に歩いて行けるようです。
早朝を利用し熊川宿の通りで写真を撮りたいので、バイクで向かう事に。

国道から左に少し入ると熊川宿が見えてきました。
こちらは一般車両通行可能となります。
タイムスリップしたかのような歴史を感じる古い町並みです。
後ろにある散髪屋のクルクル回るやつが良い味だしてます(笑)
調べてみるとクルクル回るやつは”サインポール”という名称でした👍
決して大きな宿場町ではありませんが、風情のあるとても素晴らしい景観です。

やはり朝が早いのでまだ誰も居ません。
こうやって見るとやはり日本の歴史ある景観は本当に素晴らしいですね。
今にも引き戸をガラガラッと開けてちょんまげ姿の町人が「ほなっ」と言って出てきそうな雰囲気です(笑)
ぼけ~っと当時の情景を想像していると、シマゴンが「これこれ!これ!」と言うので行ってみると.....

「お~、これは涼を感じますねぇ。そして美味そうじゃないですか」

梅サイダーがあるお店はこちらの”まる志ん”さんです。
ちょうどお店が開いたところなので、梅サイダーを購入する為店内へ。

まる志んさんは葛もちや葛きりの専門店で、国産の鯖のみで仕込む素材にこだわった鯖寿司でも有名です。
そして奥のテーブルでは、葛そばや葛うどん、鯖寿司等をいただけます。
鯖寿司も食べたくなり、注文したのですが今仕込み中という事で食べれませんでしたぁ
( ;∀;)

梅ソーダを注文です。
細かい梅の果肉が沈殿しているので、一度瓶を逆さにしてから飲んで下さいとの事。
間違って瓶を振ってしまうと”ブシャ”っと炭酸が溢れてしまうので注意ですね💦(小学生でも知ってますねw)

瓶を逆さにしていると、シマゴンが”振るぞ振るぞ”と今にも瓶を振りそうなジェスチャーで、フルフルシマゴンと化しアピールしてきましたが、ここは見なかった事にしてスルーしておきましょう(笑)

いや~これはウマい(≧▽≦)
ほのかな酸味と梅の香りが何とも爽やかで自然の優しい味がします。
そして炭酸がアクセントとなっており最高のサイダーです。
またこの瓶のデザインも可愛いですね👍
これはお土産に喜ばれるぞと買おうとしたのですが、今買うと荷物になるので他のお土産屋さんにもあるだろうと購入しませんでした。
※似たような商品はあるのですが結局どこにも売っていなかったので買っておけば良かったと、めちゃくちゃ後悔したので、まる志んさんで購入しといた方が良いですね。
2020年11月3日追記
熊川宿道の駅にも販売していました。
そして熊川宿には道路脇に”前川”という川が流れており、通りを歩いているとなんとも涼しげな川の音色が聞こえてきます。

”前川”は平成名水百選にも選ばれた清流です。

小路なんかも味がありますね。

こちらは厠になります。
こういう町の景観を崩さないトイレはありがたいですねぇ👍
これがもし公衆便所のような”ザ・トイレ”だと雰囲気も台無しでがっかりしますよね(笑)
写真を撮っているとヘトヘトに(笑)

少し休憩しようという事でお洒落なカフェがちょうど開店したのでコーヒーを飲みに。
こちらのお店はSOL'S COFFEE LABORATORYさんです。

店内はリノベーションされておりモダンでお洒落な内装で、木を随所に入れているので温かみを感じます。

とても落ち着く空間です。
写真撮ったり、休憩ばっかりで全く進みません(笑)
落ち着く空間は腰が重くなりますね(*‘∀‘)
出発前にトイレに行っておこうと、お店の方に尋ねると土間の奥とのこと。
土間⁉と疑問に思いながら案内された方に向かうと....

おぉ~凄い( ゚Д゚)本当に土間がありました(;'∀')
いや~しかし何とも味のある素晴らしい造りですね。
土間のある家は憧れますねぇ。

少し中を覗くと炊事場でしょうか。井戸、そしてかまどがありました。
かまどでご飯を炊くと美味しいでしょうねぇ🤤
かなりの時間をロスりました(;'∀')
「まぁいつもの事かぁ」と、ぶつぶつとつぶやいていると、シマゴンが「そうだ!、その通りだ!」とつぶやき返してきたので、先を急ぐ事にします。

それでは日本海に向けて出発です。
今回はここまでです<(_ _)>
今回は早朝のため閉まっているお店が多かったのですが、熊川宿の歴史情緒あふれる町並みを満喫する事ができました。
他にも、雑貨店やお食事所、ミュージアムや番所、奉行所など観光スポットが沢山あるので、一日ぶらぶら散策するのも楽しいでしょうね。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました<(_ _)>
☆次回は”福井県三方五湖ツーリングその2”を紹介します。
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☆旅で使用した機材☆とても使いやすく軽量コンパクトなミラーレス一眼なのでツーリングにはもってこいです。コスパも良いので是非一度チェックしてみて下さいね😊
走行中の動画と静止画を高画質で撮影できます。
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