日本一の面積を誇る琵琶湖と穏やかで静かな湖、余呉湖を一周する旅
今回は琵琶湖一周そして琵琶湖の上に位置する小さな湖、余呉湖一周のビワイチ、ヨゴイチツーリングです。
近くまでは行くのですが、なかなか行く機会がなかった余呉湖を、ビワイチ、ヨゴイチと語呂が良いだけの理由で「この機会に行こうではないか」とノーテンキな今回のツーリング💦
夕暮れまでに一周できるか微妙ですが突撃です😆
今回も、またまたシマゴンが帯同しますw
通称マタマタシマゴンはコロナ自粛により抑圧された反動で「わし、ツーリング行く時は全部付いて行くからな!ぴーきち!」と言わんばかりに自動追尾型シマゴンと化し、今回のビワイチ、ヨゴイチツーリングにも帯同する事となりましたw
今回のルート
手書き感満載で申し訳ございませんw
第二京阪道路から京滋バイパスを走り大津の石山ICで高速を降り琵琶湖の湖東から半時計回りに走ります。
琵琶湖一周は約200キロなので5~6時間といったところでしょうか。
そして余呉湖を入れるとプラス1時間。
寄り道をすると日帰りではかなりキツイと思いますが、極力寄り道はせず”走り”メインで行きたいと思います。
ビバホーム寝屋川店
いつものビバホームで自動追尾型シマゴンと待ち合わせです。
ここから第二京阪道路の寝屋川北ICまでは数百メートルなので待ち合わせによく利用させてもらっています。
第二京阪道路

寝屋川北ICから第二京阪道路を走ります。
早朝の高速道路は気持ちいいです。

第二京阪道路から京滋バイパスに乗り換えます。

京滋バイパスの石山ICで高速を降ります。

石山ICから瀬田川沿いの422号線を北上し、瀬田川大橋を渡り琵琶湖の湖東方面からビワイチツーリング開始です。
石山寺
瀬田川沿いには紫式部や、かるたで有名な石山寺があるので少し寄り道です💦
ぴーきち「ここ通る時は、絶対寄っちゃうんだなぁ~」
「好きなんだよねぇ~石山寺」
「早朝で、まだ閉館中やけどw」
と、ぶつぶつ独り言を言いながらパシャリパシャリ📸

石山寺入り口の東大門には仁王像が祀られています。

今までマジマジと見た事がなかったのですが、もの凄い迫力とオーラを感じますね。
阿形吽形の仁王像を調べてみると、口を開いた阿形は”阿(あ)”から始まり、口を閉じた吽形は”吽(うん)”で終わる事で、宇宙の始まりから終わりを表す言葉だそうです。
私には”阿吽の呼吸”しか頭になかったのですが、まさか宇宙が出てくるとは非常に奥が深く興味深いですね。
すげー、すげーと写真を撮りまくっていると咳払いが😲

「寄り道すると琵琶湖一周が出来なるぞぉ~」「”
走り”メインじゃねぇ~のぉ?」と、シマゴンにお叱りを受け先を急ぐ事に(笑)
写真を撮ってると夢中になって時間を忘れちゃいますね😅

瀬田川沿いを北上し琵琶湖に向かいます。
景色と心地よい風が気持ちイイです👍
それでは琵琶湖の東側から時計回りに走って行きます。

ライダーが近江大橋を眺めながら休憩されています😀
愛車と共に最高のひと時ですねぇ~😆
私たちは”走り”メインなので先を急がねばなりません(笑)

近江大橋からしばらく走ると琵琶湖大橋が見えてきます。
琵琶湖大橋は全長1,400m、地水面高26mで琵琶湖に架かる最も大きな橋です。
料金は普通車150円(ETC120円)、軽自動車100円(ETC80円)
今回は橋を渡らないのでスルーしますね。
さざなみ街道

さざなみ街道を走ります。
さざなみ街道は湖東の琵琶湖沿いを走る道です。

地図でいうと赤線部分。
さざなみ街道は信号が少なくバイクで走るには持ってこいの道です。
天気の良い日は爽快感が味わえ最高に気持ちがイイ道ですよ。

近江八幡辺りを走っていると、長命寺と書かれた標識がありました。
長命寺はノーマークだったのですが、何か妙に気になるので行ってみることに。

標識の方に向かうと日吉神社があり、長命寺は見当たりません。
あたりを散策すると長命寺の看板を発見です。

どうやら長命寺は奥の階段を上がった所のようですね👍
シマゴン「お~い、寄り道はダメダメェ」
ぴーきち「ちょっと待て!長命寺が俺を呼んでるねん!引き寄せられとんねん!」(全く意味不明w)
シマゴンは”こいつ危ない奴やん”という目で私を見ていましたが、見て見ぬふりをして長命寺へ行く事に(笑)
ぴーきち「なになに~?長命寺、本堂まで808段かぁ」「やいシマゴン、808段ってどれくらい?」
シマゴン「わぁかりません!!でもヤバそうw」
この時点では808段の階段は全くイメージが湧かなかったのですが、後にとんでもない事に気づきます🤣
ぴーきち「ふっふっふっ、遂に日頃のスクワットの成果を見せる時がきたな」
シマゴン「ぴーきち、こんなもんがあるぞ!」

なんと!これは
杖ではありませんか!!
シマゴン「やいぴーきち、杖は使わんのか?」
ぴーきち「必要ないね!見よ!このスクワットで鍛え抜かれた強靭な太もも!」
シマゴンが”そうでもない”という目で私を見ていたのですが、見て見ぬふりをして突撃です。

おぉ~これは凄い⁉積み上げられた石段に風情を感じます😲が、同時に何やら恐怖を感じるのは気のせいでしょうか(;'∀')
しかしこの石段の蹴上がりは、結構高さがありますねぇ😅そして所々グラグラしており危ないです💦
無造作⁉に積まれたような石段なので高さがまちまちで、場所によっては20センチ位?の高さがあります🤣
まぁスクワットやってるので楽勝ですが.....😅

途中に変わった形の鳥居がありました。
休憩所もありましたが、私はスクワットで鍛えているので必要ありません😎👍

しかしこの石段、いったいどこまで続いているんでしょうか❗❓(;'∀')
シマゴンもかなり厳しそうですw
私も足がプルプルしてきましたが、気のせいでしょう.....😅(アハ、アハ、アハハハハ💦)
ぴーきち「もうアカン❗なんやねんコレ❗全然先が見えへんやん❗❗」
「もう足も限界や❗ガクブルマックスやぁ❗❗」
「杖や❗ 杖❗ ワイには杖が必要やぁ~😵」
シマゴンが”それ見た事か”という目で見ています🤣
”808段の石段”完全にナメていました😥
後にざっくり計算してみたのですが、長命寺の標高が250mで琵琶湖の標高が84mなので、250m-84m=約166m
なんと石段付近のスタート地点から長命寺までの高さは166mです!
ビル1階の高さを3mとすると
166m÷3m=約55
なんと言う事でしょう❗😲ビルでいうと、おおよそ55階の高層ビルです❗❗🤣
※ぴーきち測定なのでザックリ数値です。ご了承ください。
しかし琵琶湖の標高が84mとは意外と高いですねぇ🧐ビックリです😲
話を戻しますw
一段上がる度に息が”ぜぇ~ぜぇ~”止まりません。
ペースがみるみる落ちて行き、著しく時間を消費していきます。
ぴーきち「頂上までもう少し...しかしもう限界....」
と、思った瞬間シマゴンが大きな声で
「なんじゃコリャァ❗❗❗」
そして彼の指差した方向を見て思わず私は
「いや~ん、なにこれ😱」(オネェかよwww)

ぴーきち
「車で来れんのんかぁ~い🤣」 なんと8合目付近に駐車場です🤣
シマゴン「もう頂上なんですけどぉ~。時間と労力を返せ~😭」(ただのリサーチ不足w)
そして私の目にとんでもなモノが飛び込んできました❗
「うぉ~杖やないかい❤」 もう迷いはありませんwww

これさえあれば百人力です(笑)
しかし杖を使うと明らかに足腰の負担をカバーしてくれますね😅
長命寺行くときは杖、コレ常識なwww🤣
頂上までラストスパートです👍🤣

いや~、やれやれ💦やっと到着です😅

お寺が見えてきました。
しかし門をくぐっても、まだ階段です。
もう階段は見たくありませんね(笑)

なんとも趣のある素晴らしい眺めです。

背後には三重塔です。
滋賀県の近江八幡にある長命寺は延命長寿のご利益がいただける事から長命寺と名付けられたと言われています。

本堂は戦国時代の1516年に焼失したのですが、その後1524年に再建されました。

本堂には千手十一面聖観世音菩薩三尊一体と呼ばれる観音様が祀られているそうなのですが、重要文化財で秘仏となっており見る事は出来ません。(興味深い名前ですね)
長命寺から眺めた琵琶湖の景色です。
景色は微妙かなぁ~と思ったのですが、ここからもう少し登ると太郎坊権現社があり、そこからの景色が絶景のようです。
紹介出来なくて申し訳ございません( ;∀;)
私には限界でした😭営業時間 8:00~17:00
料金 無料
駐車場 有
それではビワイチに戻りますw
帰りは808段の下りです。
かなりの急階段ですが、登りよりは断然楽だろうと階段に足をかけた瞬間
グキィッ❗❗
「うぉ~❗ア、アカン腰いわしてもうたわ❗❗」
なんと、とどめは”ぎっくり腰”です😱😭
呆れ顔のシマゴンに鞄を持ってもらい何とか下山。
ここからは腰の痛みをこらえながらの
”地獄のビワイチツーリング”の始まりです🤣😭
今回はここまでとします🤗
次回はビワイチ、ヨゴイチツーリングその2です。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました<(_ _)>
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☆旅で使用した機材☆
とても使いやすく軽量コンパクトなミラーレス一眼なのでツーリングにはもってこいです。コスパも良いので是非一度チェックしてみて下さいね😊
走行中の動画と静止画を高画質で撮影できます。
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