蔵王橋から生石高原までのルートは有田川沿いの国道480号線を走り、一般道、府道184号線の山道をグイグイ登って行きます。距離にして8.8キロ、時間にして15分程の道のりです。

国道480号線を走って行きます。川沿いの道も気持ちいいですね。

少し走ると生石高原の標識があり、この青い鉄橋の手前を右折し、道なりに進めば生石高原に到着します。
林道を登っていくと空気がひんやりします。空気が美味しく気持ちの良い道です。
所々で道が狭くなっているので注意して下さい。

生石高原の駐車場に到着です。バイク専用の駐車場もありますね。

それでは高原の方に向かいたいと思います。

まずはスロープを上って行きます。
少し天気が残念ですが、見晴らしの良い素晴らしい景色が広がっています。

スロープを上って行くと左手に広場があります。どうやらここはオートキャンプ場のようです。
生石高原からの絶景を眺めながらのキャンプは最高でしょうね。

スロープを上り切ると、”
山の家おいし”があります。

館内には特産品や、お土産等が販売されています。
そしてこちらでは標高約860mから下界の景色を眺めながらの食事を楽しむ事が出来ます。

それでは生石高原を散策して行きます。高原内はこのように遊歩道が設置されています。
奥に岩がせり出している場所があるので行ってみます。
スリル満点ですが、景色も満点です😅(高所恐怖症w)

緑に覆われた草原も素晴らしいのですが、秋には生石高原一面にススキの大海原が広がります。
次は秋に訪れたいですね。
生石高原はアップダウンが激しく足がパンパンになってきました😅(最近コレばっかw)
帰ろうか迷ったのですが、ここまで来て頂上を目指さない訳にはいきません。
シマゴンを見ると、眉間にしわを寄せ行く気満々の表情です(笑)

生石高原の頂上は中央の頂きのようです。かなりの距離がありますねぇ😅
”足痛いし、次回にしますかぁ”とシマゴンを見ると、彼は屈伸を始めていました(笑)
もう行くしかありませんね(笑)

のんびり散策するのには最高の場所なのですが、私たちは次の予定があるので速足で散策です😓

遊歩道は歩きやすいのですが、バイク用のブーツでは、やはりキツイですね😯 スニーカーかトレッキングシューズで散策するのが良いですね。

ひえ~、これはなかなかの坂道ですよぉ😣しかし、あともう一息です❗
到着~😆

って、まだ到着ちゃうんか~い🤣
頂上はまだかなり先です😭しかし苦労の先には必ず絶景が待っていると相場が決まっています(笑)
最後の力を振り絞り頂上を目指します😣

最後の心臓破りの丘です❗

いや~何とか頂上に到着です😆
頂上にある”何とか”という石にタッチです🤣(三角点でしたw)
頂上からの景色です❗曇っていますが素晴らしい景色です😆
ご家族でお弁当食べられています😊この絶景を眺めながらのお弁当は格別でしょうね😃子供の頃にこういう所に来ると、ずっと覚えてるんですよね~😊
少し景色が”もやって”ますが、空気が澄んでいればかなり遠くまで見渡す事ができます。

疲れも吹っ飛ぶ美しい景色です。
”スゲ~なぁ~” ”キレイだなぁ~” ”サイコーだなぁ~”と景色を眺めていると背後から何やら話す声が聞こえてきました🤨
『え~、シーキュー、シーキュー』『え~アルファ、エコー....』『え~、こちら和歌山県紀美野町』
なんだなんだ⁉と振り返ると大きなアンテナを立てて何やら話されています。
『え~CQ、CQ』『ロミオ、ジュリエット....』
シマゴン「ま、まさか ス、スパイでは...」
ぴーきち「こんなバレバレのスパイが居てるか!」
『CQ、CQ』『タンゴ、オスカー...』『福井県小浜はどうですか』
ぴーきち「こ、これは無線か⁉」「福井県の小浜と交信してるぞ!シマゴン!」
シマゴン「オバマ大統領か⁉」
シマゴンの発言はスルーするとして、どうやらここ生石高原の頂上から直線距離で約150キロ離れた福井県の小浜市の人と交信されています。
シマゴン「SNSでは駄目なのか?」
ぴーきち「確かにSNSの方が手っ取り早いなぁ」「恐らく無線には無線の楽しさが、あるんじゃないの⁉」
シマゴン「アナログ派っすか」
確かにバイクでも”インジェクション⁉そんなのダメダメ!やっぱバイクはキャブじゃなきゃ”という意見や、音楽でも”CDだ⁉ストリーミング配信だ⁉バカ言っちゃイカンよ君ぃ!音楽はレコードなんだよ!!”とデジタルではなくアナログ派の方も沢山おられます。
ちなみに私も電子書籍は駄目で、絶対に紙の本です(笑)
調べてみると『CQ』とは無線通信で応答者を求める呼び出し信号のことです。
そして『アルファ』や『エコー』、『ジュリエット』などのワードは”ファネティックコード”といい、英語に変換した時の頭文字、ALFA(アルファ)は”A”で、ECHO(エコー)は”E”、そしてJULIETT(ジュリエット)”J”を表しています。
なぜそういう言い方をするのかというと、聞き間違いが無いようにするためです。
たとえば電話でアルファベットの”B”を伝えるのに”Ⅾ”と間違われる事ありませんか⁉
伝える人「ビー」
聞く人 「ディー?」
伝える人「だからビー!」
聞く人 「デー⁉」
こんな感じのやり取りです(笑)
航空関係でも使われているファネティックコード。相手に正確に伝えるための方法ですね。
この生石高原の絶景から遠く離れた人とアナログで交信する。何か妙にロマンを感じるぴーきちでした。
関西随一のススキの名所で知られる生石高原。今回は初夏に訪れたのですが、美しい青い草原が広がり頂上からは360度大パノラマの絶景を眺めることができる素晴らしい場所でした。
四季折々の景色が楽しめ、特に秋には黄金に輝くススキの大草原が広がりますので、是非一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
それでは生石高原の頂上を制覇したので(大袈裟かw)次の目的地に向かいます。

今回はここまでとします。
最後まで読んで頂きありがとうございました<(_ _)>
次回は和歌山ツーリング有田編その3です。
それでは次回もよろしくお願いします....
え~シーキュー、シーキュー
Sierra (シエラ)
Echo (エコー)
Echo (エコー)
Yankee (ヤンキー)
Oscar (オスカー)
Uniform (ユニフォーム)
Lima (リマ)
Alfa (アルファ)
Tango (タンゴ)
Echo (エコー)
Romeo (ロメオ)
お付き合いありがとうございました😊
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