今回の旅は醤油発祥の地の和歌山県湯浅町と東洋のエーゲ海と称される白崎海岸、そして由良町にある戸津井鍾乳洞を紹介させて頂きます。
2019年12月14日
12月に入り暮れも押し迫り今年最後のツーリングはどこに行くか?とシマゴンと会議する事約5分w和歌山県湯浅町に決定です。
理由は寒いので南に向かおうというのと、私が無類の醤油好きである事ですw
関西人なのにソースではなく醤油なのです。
たこ焼きも醤油味が好きで、目玉焼きも醤油派、そして前日の残りの冷たくなった天ぷらも醤油ですw
以前から日本人に生まれたからには、醤油発祥の地を訪れたいと思っていたこともあり5分で決定という訳ですw
今回のルート
シマゴンとは東大阪の近鉄吉田駅付近のガソリンスタンドで朝の8時に待ち合わせです。
ここから阪神高速13号東大阪線中野入口はすぐ近くになります。
阪神高速13号東大阪線中野→近畿自動車道→阪和自動車道有田IC→国道42号線
距離約100㎞ 通常時間1時間20分
高速料金ETC休日2,230円
ETC無し3,140円
私は非常に寒がりだったのですが、寒い中ツーリングにばかり行ってるせいか寒さに強くなったような気がします。
いや、ただ単に着込んでいるだけか⁉w
シマゴンは相変わらず防風はしていますが、防寒はしていませんw
高速を走る事約1時間、やはり体が冷えてきます。
紀の川SAで少し休憩です。
紀の川SAは以前の潮岬ツーリングの時に紹介させて頂きましたので割愛させて頂きます。
シマゴンが珈琲館でエスプレッソを御馳走してくれました。
しかもダブルです。
温もるというか、かなり効きますね~w(苦みがたまらんw)
阪和自動車道湯浅ICを降りてしばらくすると、無農薬野菜の無人販売を発見です。
日本は平和だなぁ~と思ったのですが、防犯カメラ作動中とあり”録画データは湯浅警察署に提出しています”と表記されています。
無農薬野菜なんてすごく手間がかかるうえ食べる人の健康の事も考えてくれているのに、もし盗む人がいるのなら非常に残念ですね。
道路沿いに普通にミカンがなっています。
さすが和歌山ですね😊
湯浅醤油(有)
(10:40)
まず最初に到着したのは湯浅醤油(有)さんです。
醤油ソフトののぼりが出てますね~👍楽しみです😁
店内に入ると沢山の醤油が並んでいます。
そして醤油は全て試飲ができます。
しぼりたて生醤油もありました‼
こちらの醤油は熱処理していない為酵母が生きています。
市場にはあまり出回らない貴重な醤油です。
これは買いですね😁
その中でも特に目を引いたのはこちらの魯山人醤油です。
北大路魯山人は美味しんぼの海原雄山のモデルになった美食家であり芸術家です。
こちらの醤油は3年の歳月をかけて誕生した醤油で大豆、小麦等国産完全無農薬で作られた醤油です。
試飲をしてみると、まずその香りに驚かされました。
店内は醤油の香りで充満されているのですが、信じられない香りです。
味は自然の旨味と甘みが強く、しつこさは全くありません。
お値段は少々張りますが迷わず購入です😁
なんと楽天さんで販売されていましたので参考にして下さい。
金山寺味噌もあります。 醤油の起源は製造中の金山寺味噌の樽の上に溜まった液汁を舐めてみるととても美味しいということで醤油作りが発展し誕生したと云われています。 ご飯、酒の肴にピッタリなので金山寺味噌も購入です。
そして醤油ソフト(350円)です🍦 やはり醤油という事で若干茶色がかっていますね。 味は濃厚でコクがありとても美味しいです。 あと追い醤油があり、醤油をかけて食べる事も出来ます。 甘いものと塩辛いものはとても良く合いますね👍
そしてこちらでは醤油工場の見学ができます。
中に入ると大きな樽があります。 直径2.3m高さ1.95mの巨大な杉樽です。 1樽で6000リットルで200mlの醤油が30000本取れる計算になります。
熟成工程も見る事が出来ます。
しょうちゃん しょうちゃんの若干前に出してる左手が気になりますw
こちらでは予約をすれば醤油づくり体験もできマイ醤油が作れますので興味のある方は一度体験してみてはいかがでしょうか。
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湯浅醤油(有)の営業時間は9:00~17:30迄です
次は湯浅町界隈を散策します。
湯浅町は歴史があり古い町並みが残る地域です。
立石道標があります。
”すぐ熊野道”と記されており「そんなに近いの‼」と思いましたが、まっすぐ行くと熊野道という意味でした😅
細い路地を進んでいきます。
湯浅おもちゃ博物館
店頭には昭和感があるフィギアがディスプレイされています。
せっかくなので入ってみる事に。
入場料は大人200円(高校生以上)、子供100円となります。
古民家と昭和のソフビ、駄菓子がマッチしています。
そしてこちらではサービスで100円分の駄菓子が選べます。
子供は実質入場料が無料ですね👍
私も童心に帰り100円分いただきました😁
こちらの館長におすすめスポットを聞くと昔の古い銭湯の甚風呂(じんぶろ)、そして湯浅で最も古く歴史のある醤油蔵の角長等を紹介していただきました。
湯浅おもちゃ博物館
開館日時 土・日・祝
10:00~16:00
(年末年始・GWは臨時休業あり)
少しバイクを置いて散策したいと思います。
町内には無料の駐車場があります。
それでは湯浅の重要伝統的建造物群保存地区を散策します。
こちらは魚屋さんですね。
非常に懐かしい雰囲気が漂っています。
今は少なくなりましたよね。
タイムスリップしたかのように当時の町並みを体験できます。
落ち着いた素晴らしい雰囲気が漂います。
大好きな赤いポストもありました。
この角を曲がると甚風呂ですね。
甚風呂(じんぶろ)
(12:00)
甚風呂は江戸時代の嘉永年間1848年~1853年以前に開業した公衆浴場で、正式名称は戎湯でしたが経営者の名前から一文字とり、親しみを込めて甚風呂と呼ばれるようになりました。
昭和60年まで営業され幕を下ろしましたが、修理工事を経て現在は当時のお風呂の様子を一般公開され再び親しまれています。(お風呂の営業はしておりません)
タイル張りの懐かしい浴槽です。
鏡も額縁?に入っており豪華で味がありますね。
シマゴンは番台に座りドヤ顔ですw
かなり嬉しそうですね😁
銭湯のバックヤードも見学できます。
レンガ造りで歴史を感じますね。
居住スペースがありレトロな家電も展示されています
ブラウン管のテレビですね~。
ラジオ、レコードプレーヤーが展示されています。
庭に井戸があり実際に動かし水を汲む事が出来ます。
開館時間 9:30~16:30
休館日 水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始 12月29日~1月3日は休館
入場料 無料
少し尺が長くなりましたので今回はここまでとします😅<(_ _)>
最後まで読んで頂きありがとうございました<(_ _)>
次回は引き続き湯浅町重要伝統的建造物群保存地区の和歌山湯浅ツーリングその2となります。
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