八幡堀は、戦国時代に造られた人工の水路です。八幡堀の水路により町が発展し近江商人が生まれた場所です。水路の目的は豊臣秀次が八幡山城を築城の際に城を防御する為と水路による物流の運搬の為に造られ大阪と江戸を結ぶ交易地として栄えました。他にもヴォーリズ建築の洋館、グルメ、八幡山等を巡っていきます。
近江八幡市 八幡堀
AM11:10
八幡堀に到着です。
こちらは白雲橋からの写真です。
奥に遊覧船と船着き場が見えます↑ 料金は30分1,000円になります。
人口のお堀ですが非常に味があり風情があります。お堀沿いに桜の木が植えらており春には桜で彩られまた違う顔が見れますね。
↓こちらが明治橋です。
時代劇の撮影スポットでも有名な場所でこちらも非常に風情を感じますね。鬼平犯科帳や暴れん坊将軍が有名なところでしょうか。本当にお侍さんが今にも歩いてきそうでしたw
シマゴンは歴史が好きみたいで、景色を眺めながら歴史ロマンに思いをはせていると思いますが❗❗半分は女の子の事を考えてる可能性がありますw
こちらは船着場でしょうか?
柳の木が良い演出してます。
あまりに景色が良いので夢中で写真を撮ってしまいますw
そろそろダイナ君を駐車場に停めて散策したいのですが、バイクの駐車場が全く見当たりません(;'∀')白雲橋でランチのビラを配っているお姉さんに『バイクの駐車場ありますか❓』と聞くと『その辺やったらどこでも良いわ』と、マジか❗❗と思ったのですが遠慮なく停めさせて頂きました。バイクの皆さ~んココ大丈夫です↓(無料です)
ちなみに車の方はこの後ろに比牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)駐車場があります。こちらは70台停められ、なんと無料です❗❗停められるとラッキーですね⭐ ↓
お堀沿いは石畳の遊歩道になっており散策できます。下の画像のようにお店が面している所もあります。
↑お茶とお団子が似合いそうですね。桜の季節はここでお花見なんて素敵でしょうね。まぁ取り合いになる事間違いなしですがw
白雲館(旧八幡東学校)

1877年(明治10年)に建設された学校です。
西洋建築と日本の様式と技術が融合された素晴らしい建築物です。現代の一般的なコンクリートの四角い校舎と比べると昔の校舎や建物は非常にお洒落で造りが凝っておりロマンがあります。この建物を見ているとプロジェクトに参加された方の熱意を感じます。現代の四角いコンクリート造りの校舎はどうなんでしょうねぇ(-_-)批判するつもりは無いのですが、わたくしが感じるのは”子供たちの勉強はこういう所でしてほしい!”というのと”ここで勉強をしなさい!”とイメージしてしまうのは気のせいでしょうかぁ?(;'∀')
いや~なかなかパンチが効いてますね~w鮎泥棒ではないですよねwセンスいいですw
ランチ
そろそろランチとします。近江八幡といえばやはり近江牛でしょうか❗❓近江牛を扱っているお店が沢山あります。相当悩んだのですが嗅覚がこちらを示しました。↓
近江牛まるたけ西川さんです。昭和22年創業の歴史あるお店です。精肉店からスタートし現在はレストランを併設。近江牛を自社で一貫して育てており、お肉へのこだわりは相当かと思います。
どれも目移りします🤤近江牛にしては値段は抑えられていますね。
こちらが店内の精肉店です。
こちらはレストランです。
”昔ながらの近江牛”のキャッチフレーズが気になります。(聞いとけばよかったw)店内は満員です。
わたくしたちは2階に案内されました。
2階は宴会場と個室スペースがあります。
悩んだ結果わたくし、ぴーきちは近江牛カルビ丼にしました。

焼き肉のタレで味付けされており、やはりご飯と最強の組み合わせですねwお肉も旨味を感じます。
シマゴンは近江牛ハンバーグステーキです。
そしてこちらも
自家製近江牛ホルモンどて煮です。甘辛く味噌が効いておりビール、ご飯に”絶望的”に合いますwww(ビールを飲めないのが残念)
☆こだわりの近江牛をリーズナブルに堪能できるのは精肉店さんならではですね。とっても美味しかったです!ご馳走様でした!!!
お腹も一杯になった所で再び散策です。
古い長屋をリノベーションョンし、お洒落なお店が沢山あります。
通りに面した通路沿いに雑貨屋さんや鞄屋さんなどがあります。
かわらミュージアム
こちらは平成7年に地場産業の八幡瓦の技術や知恵を後世に伝える為に建設されました。
入館料 大人300円 小中学生200円
ランチメニューが充実しているカフェが併設されています。
だるま窯という瓦専用の窯が展示されています。
だるまさんに形が似ているのでだるま窯ですw
ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
1905年ヴォーリズはアメリカから英語教師として来日し、キリスト教伝道の目的もあり近江八幡を拠点に活動したマルチな才能の持ち主の実業家です。
メンタムで有名な近江兄弟社資料館↓
近江兄弟社はヴォーリズが布教活動の運用を充実させるために創設した会社で、アメリカからメンソレータムの輸入販売で成功した会社です。しかしオイルショック等の不景気を受け近江兄弟社は倒産。と同時にロート製薬がメンソレータムの販売権を獲得しました。近江兄弟社は大鵬薬品の支援を受け復活しましたが既にメンソレータムの販売権がロート製薬に移行されていた為近江兄弟社はメンソレータムの名称で販売することができませんでした。そこで近江兄弟社はメンソレータムの愛称で呼ばれていたメンタムからメンタームとゆう名称で販売し現在にいたります。
☆ちなみに近江兄弟社という会社名は兄弟でやっているのではなく、キリスト教を信仰するものは”同じ兄弟”とゆう事から来ています。
↓こちらが近江兄弟社のメンターム
↓そしてロート製薬のメンソレータム
メンタムにこんな歴史があるなんて知りませんでした。
資料館の前に少女がヴォーリズに花束を渡している像があります。

シマゴンが”オラにもくれ~”と言っていますねぇw
洋館
ヴォーリズは沢山の西洋建築も手懸けていました。こちらは旧八幡郵便局です。
町並みにそっと佇んでおりロマンを感じます。当時の情景が目に浮かびます。
こちらが内装です。ヴォーリズ建築と八幡郵便局の説明そしてレトロな雑貨と骨董品等が売られています。
ヴォーリズ記念館↓

アンドリュース記念館↓
そのとなりに同じくヴォーリズが手懸けた協会があります。↓
日本基督教団 近江八幡教会
ウォーターハウス記念館↓
当時日本家屋ばかりの所にこんな立派な西洋建築が出現したらビックリされたでしょうね(゚△゚;ノ)ノ
他にも沢山のヴォーリズ建築が全国にあるようです。大阪の大丸心斎橋店もヴォーリズ建築です。現在はリニューアルされています。
本当にヴォーリズは凄い方だったんですね。1941年61歳の時に日本国籍を取得し一柳米来留(ひとつやなぎめれる)と改名しましたW(`0`)W。近江八幡名誉市民第一号だそうです。
ここで少し休憩です。
比牟禮八幡宮の参道にたねやさんがあるのでお茶をします。
こちらが比牟禮八幡宮です。↓
こちらが比牟禮乃舎たねやさんですです。↓
こちらのつぶら餅を頂きます
一粒80円です。しかしもう”たこ焼き”にしか見えませんw
ショーウィンドウのなかで焼かれています。たねやさんはこのスタイル好きですね。
いや~すごく美味しいです。外はカリっと中は粒あんがトロっとしています。そして小豆茶が付いてくるのですが、これが香ばしくて美味しい❗❗最高に合いますo(^▽^)o
しかしこれ『たこ焼き食べ~』って言われて一口食べたらビックリするでしょうねwww絶対だまされるwww
八幡山
八幡山ロープウェイに乗って八幡城があった八幡山の山頂をめざします。しかしバイクツーリングとか言ってバイク全然乗っていませんねぇ(笑)
じつはわたくし高所恐怖症で、すこしビビってます(;'∀')
それでは出発です。スタート時いきなり揺れたのでマジで”ちびりそう”になりましたwww
怖いですが気持ちいいです。近江の町を一望できます。
約5分ほどで到着です。ここから八幡山城跡に建てられた村雲御所瑞龍寺(むらくもごしょずいりゅうじ)を目指します。
お願い地蔵尊です。シマゴンがしきりにお願いしてましたw
しばらく行くと絶景ポイントです。
琵琶湖が一望でき美しい景色です。
結構道がハードです(;'∀')ブーツを履いているのでかなりキツイですwスニーカーがおススメです。
村雲御所瑞龍寺(むらくもごしょずいりゅうじ)に到着です。↓
このお寺は豊臣秀次の菩提の為創設され、のちにここ八幡城跡に移築されました。
恋愛成就のご利益があります。シマゴンが非常に悲しそうに佇んでいましたw
それでは撤収です。
すっかりいい時間になり夕焼けが綺麗です。
帰宅後の晩酌の為当分夕飯には当分あり付けそうにないので滋賀のソウルフード近江ちゃんぽんを頂きました。

初めて食べ物たのですが、和風出汁で中太ストレート麺と野菜で非常にあっさりし美味しかったです。長崎ちゃんぽん危うしでしょうか❗❓和風出汁はありですね。
今回の旅の走行距離↓
192キロでした。
今回の旅は紹介したところが多すぎて3部作と長編になってしまいました。大阪からアクセスもよく約1時間で到着するので気軽に楽しめ、観光スポットも沢山あるのでおススメのエリアです。これから行く方の参考になれば幸いです。少し書きすぎましたねw次回からは極力まとめて簡潔に書きたいと思います。(性格上無理かもw)最後まで読んで頂きありがとうございました。(^-^)/
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