仏生山にあるスタイリッシュで洗練された源泉掛け流しの湯
四国ツーリング 高松編のその5は、早朝から讃岐うどんが頂ける『うどんの田(でん)』と、旧型車両が展示されている琴平電鉄こと『ことでん』、そして源泉掛け流しの湯が楽しめる『仏生山温泉 天平湯(ぶっしょうざんおんせん てんぴょうゆ)』を紹介します。(2023年5月)

四国ツーリングの2日目スタートです。
昨晩は疲れのせいか、高松の夜の世界を徘徊する事なくホテルに帰ってばたんキューw
高松ナイトを楽しみにしていただけに、非常に残念だったのですが、おかげで疲れも取れ今朝はスッキリ爽快絶好調です( ^ω^ )
しかし高松の空模様は、既に分厚い雲に覆われており天気は西から下り坂。
急いで本日のミッションを終了し、東へ逃げるように大阪へ戻らねばなりません。
現在の時刻は早朝の6時です。
それではいつものように、まずは朝食です。
香川と言えば讃岐、讃岐と言えば、やはりうどんでしょう!
とういう訳で、今回向かうのは高松市内にお店を構えるうどんの田です。
ここで補足なのですが、ホテルのフロントの方に、おすすめのうどん屋さんを聞いたところ、ホテルから車で5分程の場所にある"うどんバカ一代"というお店を紹介してもらいました。
そして意気揚々と訪れたのですが、なんと早朝から長蛇の列が出来ておりました。
さすがに早朝から行列に並ぶ気にはなれないので、うどんの田という運びであります。
ちなみに、うどんの田は土曜日のみAM6:00からの営業となっています。
宿泊した、ホテル エリアワン高松シティから、うどんの田までは、距離にして約8km、時間にして約20分です。
少々離れてはいるのですが、近くの仏生山(ぶっしょうざん)に用があるので好都合であります♨️
○うどんの田

程なくして、うどんの田に到着です。
外観は、大きな門扉が印象的な古い民家を改装したような佇まいです。

昨晩は〆の炭水化物を食べていないので、お腹と背中が引っ付きそうなくらいに腹ペコですw
ではでは早速店内へ。
行列は出来ていなかったのですが、店内は満席状態で、かなり賑わっております。

形式はセルフサービスで、入ってすぐの厨房で先にオーダーして自分で取りに行くスタイル。

メニューはざっとこんな感じで、うどんの他におでんもあります。
こちらの名物は、大きな角煮がドンと乗った"角煮うどん"なのですが、残念ながら既に売り切れでした。
聞くところによると、角煮うどんは早朝から並ばないと、すぐに品切れになっちゃうとか...
すっかり肉モード全開だったので、肉うどん(650円)をチョイス。
しかも腹ペコマックスだった事もあり大盛を注文しましたぁ♪w
程なくして厨房から「肉うどん大!」と呼ばれ、急ぎ足で取りに行きます。
天かすとネギを乗せて...

し しかしなんというボリュームでしょうか
(;・`д・́)…ゴクリ
お肉が、これでもかぁー!と、言わんばかりに大量に投入されておりますw
それでは頂きましょう🙏

うどんはやや太めで、讃岐うどんよろしくモチモチとコシがあり、ツルッとして喉越しも良いですね。
出汁は濃いめで、やや塩味が強いといった印象です。
お肉はほんのり甘い味付けがされており、出汁との相性も良く後を引きます。
いやはや、郷に入っては郷に従え、朝食にうどんは全然ありですね(*´༥`*)ウマイ♪
しかししかし、流石に大盛りは調子に乗りすぎました...
食べても食べても一向に減らんではないかぁぁぁw
○うどんの田
営業時間:(月〜金)10:00〜14:00
(土)朝の部6:00〜10:00
昼の部10:00〜14:00
定休日:日曜日
駐車場:有(10台前後)
食べ過ぎてお腹が破裂しそうです( ̄ー ̄;)ワルイクセガデタゼ

満腹のあまり、お店の前でしばし放心状態となり宙を見つめますw
張り裂けんばかりのお腹をささえながら、次の目的地に向かいます( ̄(oo) ̄)ノ
次に向かう場所は、ここからほど近い場所にある、源泉掛け流しの湯が頂ける『仏生山温泉 天平湯』です。
うどんの田から仏生山温泉までは、距離にして約1.4km、時間にして約5分ほどです。
さっそく仏生山温泉に向かおうと思ったのですが、この日の営業開始時間はAM9時からのようです。
現在時刻はまだ朝の7時なので、開店まで約2時間ほどあります...
この界隈に、なにか良さげな観光スポットはないものかと調べてみると、このエリアには琴平電鉄が走っており、近くの仏生山駅にはレトロな旧型車両が展示されているようです。
いや〜"レトロ"なワードに超弱いぴーきち( ^ω^ )
これはぜひ行ってみたいと思いますw
仏生山駅に到着すると、お〜ありました ありましたぁ♪
レトロ電車がドン!と展示されておりますよ(*゚∀゚*)

頭に付いたヘッドライトとドデンとした図体、アイボリーとブラウンのカラーリングが、なんともクラシックな佇まいです。

レトロチックにパシャリです📸♪
こちらの120号という電車は、経済産業省の近代文化産業遺産に認定されており、なんと動態保存(実際に動く)されているようです。
仏生山駅の裏手に、ことでんの車庫があるようなので行ってみます。

お〜 これはなんとも可愛い電車が並んでいますよぉ😍
現行の車両は、アイボリーと黄色と緑のカラーリングがキュートで"ことでん"の名前にぴったりな可愛らしい車両ですね。

眺めているだけで、ほのぼのしてしまう愛らしい電車です。
仏生山温泉の営業開始まで、まだ少し時間があるので、近くの喫茶店で朝のコーヒーをいただきます♪
満腹後のコーヒーは、至福の喜びw
"ダバダァ〜♪"と口ずさみながら天気予報を確認すると、高松エリアは昼前には雨雲に覆われそうです...
これはあまりのんびりできませんねぇ
開店5分前となり仏生山温泉に向かいます。
え...え⁉︎ こ ここが仏生山温泉⁉︎(;゜0゜)

なんじぁぁぁ!この洗練されたスタイリッシュな建物はぁぁぁ!!!
いやはや、仏生山というネーミングからして、純和風トラディショナルな温泉施設をイメージしていたのですが、まさかの超近代的ハイセンスな建物です。
しかし、外壁に焼杉?を使用しているせいか、どこか和のテイストも感じる"和モダン"といったところでしょうか。

これはもう間違いなくローアングル案件ですwww

駐車場はと言いますと、かなり広めで相当数の車が停めれそうです。
それでは館内へ...

館内に入るとまずは靴箱があるので、こちらで靴を預けます。

ブーツ専用の靴箱もありますねぇ♪
こういう心配りが嬉しいですね。

入浴券を購入し、フロントで手渡します。
料金は大人(中学生以上)700円、小人(3歳以上)350円と一般的です。(料金は2023年5月現在)
タオル、アメニティ類も販売されているので手ぶらでも大丈夫です。
さてさて〜 浴場に向かいますかぁ〜♪
って、なんじゃこりゃー( ̄□ ̄;)!!

これはもう温泉施設というより、どこかの美術館のようです!

テーブルには、地元のお土産や仏生山温泉のオリジナル商品なんかが並んでいます。

手作りのパンやクッキーは、体に優しい無添加のものが販売されています。

なになに?50m書店?

いや〜もうやる事がオシャレすぎますねw
棚を受けている柱が、白いパイロンというのも面白いです。

うどんやカレーなんかが頂けるレストランもあります。

休憩スペースもシンプルでスタイリッシュです。

自販機コーナーは、目につきにくい奥まった場所に設置されており、施設内の景観を崩さないよう配慮されてますね。

それでは男湯に入りましょう( ^ω^ )アタリマエヤw

おー!これは素晴らしい!
脱衣所の向かいは中庭になっており、中庭を囲むようにL字型に露天風呂が設置されています。(お客さんが居られなかったので撮影させて頂きました🙏)
そして中庭向かって右手が、ガラス張りの大浴場となっています。

こちらは、HPからお借りした仏生山温泉の浴場です。写真向かって左側が露天風呂、右手がガラス張りの大浴場となっています。
それでは体を洗って、内湯から頂きましょう♨️
お〜これは良いですねぇ
温度はちょいと高めで、色は無色透明、浴感はトロッとしておりヌルスベ系です。
ちょいペロで味を確認すると、少し塩味と甘味が感じられます。
泉質は源泉掛け流しのナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉・重曹泉で、ヌルヌルとした浴感は美人の湯とも呼ばれています。
露天風呂は、檜と大理石?の2種類の浴槽となっており、熱めのお湯、ぬるま湯、冷泉、そして天然の炭酸泉があります。
やや熱めのお湯と冷泉を交互に入ると、もう体の芯からポッカポカです。
のんびりとぬるま湯に浸かるのも良いですね〜♪
そして炭酸泉は気泡が細かくサッパリと気持ちが良いです。
炭酸泉には血流改善の効果が増し増しなので、最近話題の血栓にも良いかもしれませんね。
中庭の緑を眺めながら温泉に浸かっていると身も心も癒されます。

お土産に仏生山温泉のオリジナルうちわを購入です。
いや〜イイ湯でしたぁ♪
高松に来られた際は、"ぜひともぜひとも"立ち寄って頂きたい素晴らしい温泉施設です!d('∀'*)
○仏生山温泉 天平湯(ぶっしょうざんおんせん てんぴょうゆ)
営業時間:月〜金 11:00〜24:00
土日祝 9:00〜24:00
定休日:毎月第4火曜日
料金:大人700円(中学生以上)
小人350円(3歳〜小学生)
(2023年9月現在)
駐車場:有

いや〜またもや時間を忘れて長湯しちゃいましたぁw
外に出ると"いつでも降る準備は出来てまっせぇ"と言わんばかりに、空は雨雲に覆われています(; ' ∀ ' )

これはヤバい...急いで大阪に帰らねば💦
ここから脇見も振らず、すぐさま高松自動車道に乗りこみ、ひたすら東へと逃げるように帰ります🏍️💨

淡路島の淡路SAに到着した時点で、遂に雨雲に追いつかれました...(T_T)
ここからは開き直って雨男よろしく、いつものように"雨にも負けず"の精神で帰りたいと思いますw
ん⁉︎ここでまたもやバイクの異常を示す警告灯が点灯しています。
なんかおかしいぞぉ
おー!なんじゃこりゃぁ ブレーキランプが点きっぱなしではないかぁぁぁ
しかしここまで来たら、このまま帰るしかありません...
まぁ点かないよりは点きぱなしの方がマシかぁw
高速をひた走り、なんとか無事に大阪に到着です。

今回の総走行距離は790キロと、結構走りましたよ。
そして気になるブレーキランプを確認すると、なんとランプが点灯していません( ̄ー ̄;
おそらく断線か球切れかと思われます...
よく無事で帰ってきたものの... GoProの故障から始まりブレーキランプの不具合、そして雨...やはり四国は鬼門でしたぁwww
○四国ツーリングのルート
これにて四国カルスト・UFOラインツーリングは、以上となります。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!
次回は、テールランプが死亡したのでテールランプの交換です。
折角なのでLEDランプにしたいと思いま〜す( ^ω^ )
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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