明石海峡大橋を一望できるカフェと日本最古の神社
淡路島ツーリングその7は、旅の二日目の朝食に訪れたカフェFUNFUNさんと、国生み神話に登場する日本で最も古い神社と謳われる伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)を中心に紹介させて頂きます。

それでは、淡路島ツーリングの二日目スタートです。
二日目は、初日とは逆方向に島を反時計回りに走っていきたいと思います。
まずは腹ごしらえと行きたい所ですが、宿泊した淡路プリンスホテルのほど近い場所に、ドラゴンクエスト記念碑があるそうです...
"ドラゴンクエスト"と聞くと、ぴーきちなんかは小学生時代に勉強そっちのけで、どっぷりとドラクエにハマっていた世代なので、もう体が勝手に反応してしまいますw
宿泊した淡路プリンスホテルからドラゴンクエスト記念碑までは、歩いても5分圏内と近い場所にあります。
ドラクエのメロディをハミングしながらドラクエ記念碑に向かいます♪(o‘∀‘o)♪
お⁉︎何やらレンガ造りの建物が見えてきました。

早朝なので閉館していますが、こちらは
淡路ごちそう館 御食国(みけつくに)という施設で、大正時代の赤レンガ倉庫を修復してできたレストランです。
御食国とは、古代、皇室や朝廷にそれぞれの地域の特色ある豊かな食材を納めた国の事で、志摩国、若狭国、淡路国が該当すると考えられています。
淡路国が納めていた食材って、ひょっとして"えびす鯛"こと"献上鯛"なのかもしれませんね♪

早朝で人が居ないので、これはチャンスと記念撮影です♪

やはり、バイクと赤レンガ倉庫は相性抜群です♪
そして赤レンガ倉庫から程近い場所に、ドラゴンクエスト記念碑を発見です。

ロトの剣とロトの盾、そしてスライムの銅像が、ドンと鎮座しております♪
もうファンとしては堪りません( ゚∀゚)ホシイ!
ドラクエの原作者である堀井雄二氏が生まれ育ったのが、淡路島の洲本市という事から、この場所にドラゴンクエスト記念碑が建てられました。
公園内に記念碑がポツンとあるだけなのですが、妙に感動です♪( ^ω^ )
それでは朝食に向かいます。
向かうのは、島内でも早朝から営業している和食のお店ごはん処 和(なごみ)さんです。
ドラゴンクエスト記念碑から、ごはん処 和さんまでは、海沿いを走るルートで距離にして約27km、時間にして約40分の道のりです。

昨日とは逆方向に島を走ると、また違う景色を楽しむ事ができますね。
ごはん処 和さんに到着です。

"朝定食380円〜"というのも嬉しいですねぇ
暖簾をくぐり、意気揚々とお店の中に入ると、今朝は団体さんの貸切が入っているので朝食を提供できないとの事です... (; ' ∀ ' )マジカァ
これは困りました... まさかの早朝貸切によるご飯お預け状態ですw
予想だにしなかった展開に、プランBはありません...
空腹に今にも倒れそうになりながら、慌ててネットで朝食が頂けるお店を検索です(; ' ∀ ' )
そしてシマゴンが、明石海峡大橋を眺めながらモーニングを頂けるカフェを発見した模様。
しかしながらぴーきちは、もう完全に和食の口になっています...
ですがこの際、贅沢は言ってられません... いやいや 明石海峡大橋を眺めながら優雅に朝食とは、逆に超贅沢ではないかぁ!
明石海峡大橋ならここら近い!よし行くぞぉ!🏍💨
そして到着したのがこちらのお店、FUNFUNさんです。

お店の外観は、白を基調としたオシャレで可愛らしい佇まいです。

店頭にはメニューが掲示されています。
モーニングメニューは、クロワッサンサンドイッチ、ピザトースト、自家製トースト、ふんわりサンドイッチ等となっています。
店内に入り、レジカウンターでまずは注文です。
ぴーきちは、淡路島の玉ねぎを使ったピザトーストをオーダー。
店員さんの接客がとても気持ちよく、朝から嬉しい気分になります♪
注文後、靴を脱いで2階へと上がります。

店内もオシャレで落ち着く雰囲気です。
天井に欄間がある事から、民家を改築したような雰囲気です...
気になってお店の方に聞いてみると、築100年の古民家をリノベーションされたそうです。
しばらくしてピザトーストのセットがやってきました。

玉ねぎ、ズッキーニ等の野菜が主役のピザトーストなのですが、これがまた美味い!
新鮮野菜に甘酸っぱいピザソースと、まろやかチーズが食欲をそそります。
淡路島の玉ねぎは、フルーツのように甘味が強いですね。
自家製食パンも芳ばしく、ミミまで美味しいです。
そして付け合わせのサラダがシャキシャキと新鮮で、こちらも甘味が強いです。

テラスに出ると、明石海峡大橋を眺めながらモーニングを頂けます♪
和朝食は逃しましたが、代わりに素敵なお店に出会う事が出来ました( ^ω^ )

次回、淡路島に来た際も
FUNFUNさんに訪れたいです♪
○FUNFUN(ファンファン)
営業時間:8:00〜17:00
定休日:月曜日・木曜日・不定休
駐車場:2台
明石海峡大橋のたもとに来たので記念撮影です。

FUNFUNさんの裏手は、バイクと明石海峡大橋を撮影するのに、ちょうど良いスポットとなっていますよ♪
それでは、次の目的地の伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)に向かいます。
現在地のFUNFUNさんから、目的地の伊弉諾神宮までは、海沿いを走るルートで距離にして約26km、時間にして約40分です。

昨日夕陽を眺めながら走った淡路サンセットラインを進みます。
夕焼けも綺麗ですが、朝の爽やかな景色も気持ちが良いです。

海沿いを走っていると、
ハロー キティ スマイルという施設を発見です。
こちらでは、ここでしか買えないキティちゃんグッズやサンリオグッズ、レストラン等があるそうで、キティちゃんファンには堪らないスポットとなっております。
もしもぴーきちがキティラーだったら、真っ先に立ち寄っていた事でしょうw

さらに海沿いを進むと、"幸せのパンケーキ"というお店を発見です。
こちらも淡路島の人気スポットのようで、朝早くから物凄い行列が出来ています(; ' ∀ ' )
海沿いを走り、島の内陸部を走る県道88号線に入ると、大鳥居が見えてきました。

どうやらここが
伊弉諾神宮のようですね。

無料の駐車場にバイクを停め境内に向かいます。
駐車場は砂利になっているので、バイクの際はご注意を。

大鳥居の前で一礼し、参道を進んで行きます。

この日は物産展が開催されおり、淡路島の特産品なんかが販売されています。
他にも特設ライブステージも設置されており、地元のなんちゃらというシンガーソングライターが弾き語りで「たぁ〜まぁねぎっ♪たんまぁねぎぃ〜♪」と、玉ねぎをひたすら連呼しながら玉ねぎソングを披露しています(; ' ∀ ' )
うおぉぉぉぉ!これはイカん!"たぁ〜まねぎっ♪"が、頭から離れんではぬわいかぁぁぁ!www
以前に紹介した、三重県熊野にある伊弉冉尊(イザナミノミコト)が祀られた花の窟神社の厳かな雰囲気に比べて、こちらの伊弉諾神宮は"楽しく行きましょうや"的な雰囲気が対照的で面白く感じますw
玉ねぎソングを口ずさみつつ、更に進んでいくと、大きな正門が見えてきました。

いや〜立派な正門ですねぇ
...しかし入り口の横にある、議員看板が気になる(; ' ∀ ' )

二日目ですが旅の安全を祈願します。

伊弉諾神宮は、『古事記』・『日本書紀』の『国生み神話』に登場する、伊弉諾尊(イザナギノミコト)と伊弉冉尊(イザナミノミコト)をお祀りする神社です。
『古事記』・『日本書記』に記載がある中では全国で最も古い神社との事です。
確か、花の窟神社も最も古い神社と謳われていましたねぇ う〜んその真相は果たして一体...

先程の物産展に"淡路 たまらん焼"たるものが販売されているので食べてみます( ^ω^ )サッキタベタトコヤン

淡路島の玉ねぎを使った洋食焼みたいですね。
おー!玉らーん!とまではいきませんが、玉ねぎの甘さが引き立つ素朴な味わいです。
しかし、淡路島の玉ねぎは本当に美味しいなぁと、しみじみと感じさせられます。
おー!いかん!またもや「たぁ〜まぁねぎっ♪たんまぁねぎぃ〜♪」と、玉ねぎソングが頭の中でこだまするではぬわいかぁぁぁ!(笑)
次はランチとお土産のシラスを求めて、福良港(ふくらこう)のすぐ近くにある道の駅 福良に向かいます。
道の駅 福良までは淡路サンセットラインを通るルートで、距離にして約33km、時間にして約50分です。

再び淡路サンセットラインの爽快ロードを走ります。

海沿いを走りながら所々で記念撮影です。
淡路島は眺めの良いスポットが点在しています♪
道の駅 福良に到着です。

道の駅の敷地内には、海鮮を売りにした人気のお店が並んでいます。
ここでランチにしようとしたのですが、物凄い人でごった返しているので諦める事に...
仕方なく道の駅のレストランで、お造り定食を注文したのですが、これがまたとてつもなく...(;・∀・)マジカァ
そしてシラスを購入しようとしたのですが、道の駅には冷凍物しかありません...
今日は日曜日なので、シラス漁は行われておらず、ここへ来る途中のシラス直売所は、ほとんどが閉まっている様子でした。
せっかく現地まで来て冷凍物では値打ちがありません。

道の駅でお土産を購入し、レジのお母さんに「どこか冷凍ではない釜揚げシラスを購入できる所はありませんか?」と尋ねると、「今日はどこも休みやからねぇ 土曜日なら開いてるんやけどぉ 知り合いがおるから連絡してあげるわぁ」と仰って頂き、お店までの地図を書いてくれました(´ω`人)アリガトウゴザイマス

道の駅を出て"ちりめんロード"を歩いていきます。

こちらは福良港です。
本来ならここに、ズララララァァァっとシラスが広げられているのですが、日曜日なので閑散としております。

そして、こちらが紹介して頂いた、愛丸水産です。

無事、釜揚げシラス、そしてちりめんじゃこを購入する事ができました♪
基本、日曜日は営業されていないので、ご注意ください。
再び道の駅 福良に戻ります。

道の駅を散策していると、なにやらご当地ソフトを発見です!
これはやはり購入せねばなりませんw

購入したのは、淡路島名物の
玉ねぎソフトですw
むむ?味は普通のソフトクリームですぞぉ... と半分くらい食べ進んだ辺りで、ベージュ色のクリームが突如出現...そこから玉ねぎソフト味となりました(; ' ∀ ' )
いや〜このワンクッションおいた攻撃... 一体どういう意味なのでしょうかぁ( ̄▽ ̄;)
あっ 肝心の味ですが、甘いクリームに、はんなり玉ねぎの風味がして意外と合いますw
散策を続けていると、淡路島海産物販売ショップ ふくという気になるお店を発見です。

淡路島の海産物を中心としたお土産を販売されており、その中でも淡路島産の天日塩を使った、完全オーガニックの一夜干しが販売されています。
塩にうるさい塩マニアのぴーきちには、なんとも嬉しい響です!
国産の天日塩を作っている所は、今では数える程しかなく非常に貴重です。

こちらの一夜干しは、店主自らが一匹一匹丁寧に塩を振り、干されているそうです。
店主のこだわりが詰まった一夜干し、これは間違いなく美味しいでしょう♪
ぴーきちは天然鯛の一夜干しを購入です
( ^ω^ )

ちょいと話が前後しますが、家に帰って早速い頂いたのですが、ここの一夜干しはそんじょそこらの一夜干しとは全くの別物で、めちゃめちゃ美味しかったです。
こんなに美味しい一夜干しは、そうそう食べれるもんではないので、福良に来た際はぜひ買って帰る事をオススメしますよ( ^ω^ )マタカイニイキタイ
○淡路島海産物販売ショップ ふく
〒656-0501
兵庫県南あわじ市福良甲 1528-4
tel/fax:0799-52-2348
地方発送もされているそうなので、ご興味のある方はチェクしてみてくださいね。

最後は福良港で缶コーヒーを購入し、コーヒーブレイク☕️
漁港の長閑な景色を眺めながら、淡路島の旅を振り返ります...

美しい景色に古い歴史、そして島の特産品を使った美味しいグルメ... いや〜どれもホント素晴らしかった♪
しかししかし、今回の旅で最も衝撃的だったのは、やはりウィスキー事件でしょうwww
ではでは名残惜しいですが、大阪に帰るとします...
神戸淡路鳴門自動車道を走っていると、まさかの大大大渋滞( ̄ー ̄;)マッタクススマナイ

原因は玉突き事故...
いや〜バイクだと一溜まりもありません...
バイク乗りの皆様、ホントお互い気を付けましょうね(;・∀・)

明石海峡大橋を渡り本州へ...
そして、無事自宅に到着です。

今回の総走行距離は、525kmでした。
淡路島は1周約150kmなので、約3周くらいしていますねwww
淡路島は、大阪からそう遠くはないのですが、よく走ったもんです( ^ω^ )
それでは、今回の旅はこれにて終了です。
最後まで見て頂きありがとうございました\(^o^)/
それではまた次回お会いしましょう♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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