一泊二日アワ1呑んべえツーリング
今回からは、2022年9月に訪れた兵庫県は淡路島の旅をシリーズに渡って紹介させて頂きます。
淡路島は、四国に訪れる際によく経由するのですが、"近いからいつでも行けるや"という理由で、いつもスルーしていました...
20代の頃はよく淡路島に走りに来ていたのですが、調べてみると現在では行列ができる人気スポットも多数存在し、海に囲まれた島なので当然新鮮な魚介類はもちろん、淡路ビーフや玉ねぎ等グルメも盛りだくさんです。
素晴らしい食材が溢れかえる淡路島、酒を呑まなくては淡路グルメに失礼ではないかー!と、煩悩むき出しに今回も一泊二日のお泊まりツーリングとしましたw
今回の旅にあたり「なにを自分ばっか美味いもん食って美味い酒を呑んどるのじゃぁぁぁ!」と、鼻息荒くシマゴンも久々に参戦する運びとなってしまいましたぁ
絶景、歴史、格安ホテル、天然温泉、グルメ、そしてメインである夜の徘徊等、今回もてんこ盛りの内容となっておりますので、旅の参考になればと思います。
○今回のルート

大阪の北河内エリアから出発し、阪神高速神戸線から神戸淡路鳴門自動車道の明石海峡大橋を渡り淡路島へ。
淡路島上陸後は下道で島を一周するルートで、大阪〜淡路島一周で距離にして約218km、時間にして約4時間35分となっています。
二日目は島をウロウロするので、走行距離は大幅に伸びると思いますので参考までに...
ちなみに、淡路島はぐるっと一周すると約150kmとなっています。
それでは、一泊二日の淡路島呑んべぇツーリングスタートですw

大阪を早朝の5時に出発し、阪神高速3号神戸線を走ります。
本日は朝4時起きなのですが、ツーリングだと全く苦にならないんですよねぇ〜 これが仕事だと地獄の苦しみですがwww
時期は9月で、早朝でもまだまだ蒸し暑いのですが、神戸は海も近い事もあり大阪よりも幾分か爽やかな風を感じます。

明石海峡大橋に差し掛かりました。
明石海峡大橋は全長3,911mで、開業当時は世界最長の吊り橋だったのですが、現在はどっかの国に抜かされちゃったそうです。
しかし、ここを渡る度に数年前に経験した、あの
大雨暴風恐怖体験がトラウマとなって蘇ります(;・∀・)シヌカトオモタゼ

対岸に淡路島が見えたあたりで、淡路島の旅を歓迎するかのように、ちょうど朝日が顔を出しました。
いや〜綺麗です( ^ω^ )ハヤオキハサンモンノトクカ

明石海峡大橋を渡り、淡路島に上陸です。
まずは腹ごしらえに淡路SAで朝食を摂ります。
もう旅の朝食の定番となった、今回のお蕎麦はこちらですw

やはり淡路島と言えば鳴門海峡もあるので、鳴門わかめ蕎麦にしました♪
出汁と蕎麦はともかく、わかめがシャキシャキして旨い!
いや〜もう わかめだけでイイかもw

そして、展望デッキからは明石海峡大橋を眺める事ができます。
毎回思うのですが、ここからの景色は本当に素晴らしいですね。
コーヒーを飲みながら景色を堪能し出発です♪

それでは淡路島を走っていきましょう♪
まずは淡路島を時計回りに走り、観光スポット等に寄りつつ、初日に淡路島一周をしてしまう今回も欲張り全開のタイトスケジュールですw
まず最初に向かうのは、洲本市にある洲本城跡に向かいます♪
現在地の淡路SAがある岩屋から洲本城跡までは海沿いを走るルートで、時間にして約1時間、距離にして約35kmです。
それでは海を眺めながら、のんびりかつ迅速に島を満喫していきましょう(`・ω・´)ゞ

岩屋の市街地を抜け、しばらく走ると海沿いを走る爽快ルートに。
やはり海沿いはテンションが上がります(* ´ ▽ ` *)ハハナルウミヨォ

潮風を♪ほほに受け♪バイクでぇ〜駆けてくぅ〜♪( ゚∀゚)<プップーフローネカヨ

朝日がキラキラと美しく眩しいです。
淡路島の西側は、夕陽を眺める事ができるサンセットラインで有名なのですが、現在走っているのは東側なので、朝日を眺める事ができるサンライズラインとでも言いましょうか( ^ω^ )キレイヤ

洲本市の洲本温泉エリアに入りました。
今回も温泉を紹介しようと思うのですが、淡路島と言えば洲本温泉、しかし紹介させて頂くのは洲本温泉ではございませんw
とっておきの温泉を見つけたので、また後で紹介しますね♪

ここから海を背にして山間の方角に走っていきます。

石垣が見えてきましたよ。
どうやら洲本城跡に到着したようです。
石垣が連なる山道を上りきると広場にでました。

区画はありませんが、ここは無料駐車場のようです。
普通車だと10台くらいは停めれそうです。

雲が幻想的だったのでパシャリです( ^ω^ )バイクブログヤシ

こちらには"馬屋(月見台)"と表記されています。
どうやら奥は展望デッキになっているようです! 行ってみましょう♪

お〜 これは良い眺めです。
標高が低いのと、ちょいと手前の緑がわちゃわちゃしていますが、大阪湾を望むまずまずの景色。
対岸に見えるのは、向かって左側が大阪府、右側は和歌山県です。
ここは方角からして、朝日を拝める絶景スポットではないでしょうか。
それでは、ここから徒歩で洲本城跡の天守台に向かいましょう。
駐車場から天守台までは、徒歩で4分ほどのようです。

案内板に従って進んでいきます。
さらに進んでいくと、地面になにやら違和感が...

こ、これは間違いなくイノシシが、大好物のミミズを食べる為に地面をほじくり返した跡ではありませんかぁ!
ここにも猪ヤンが出没するんですねぇ(; ' ∀ ' )
しかしイノシシは日本中の至る所に生息していますねぇ〜コワイコワイ

こちらには綺麗なトイレもあるので安心です。
景観を崩さない江戸っぽい?造りが良きですね。

"本丸大石段"と書かれた石段を登っていきます💦

辺りは石垣に囲まれており遺跡感が漂います。
大阪城や姫路城、名古屋城なんかの"お城ドーン!ドヤぁ!"的なスポットも良きですが、城跡は派手さこそありませんが、ひっそりと佇み古の歴史に思いを馳せる風景が、ぴーきち的には好きです( ^ω^ )

石段を登りきると"洲本八景1 大浜を大観"と記された石碑が。

これは良い眺めです!
正直言って、淡路島には絶景スポット的な展望台は期待していなかったのですが、ここは素晴らしいです。
お殿様が、ここに城を築城する訳ですねw
ちなみに洲本八景とは、洲本市内の眺めが美しい八ヶ所を洲本商工会議所青年部によって選ばれたようです。

そして奥に進むと、なんとも可愛らしい天守台がありますw

奥にはベンチが見え、天守台も展望スポットになってるようです。

"本丸天守台"と書かれていますね。

こちらの天守閣は再建したのではなく模擬天守閣のようです。
以前は展望施設として登る事ができたようなのですが、現在は老朽化のため登る事ができませんでした。
しかし天守台をくぐると美しい景色が...

お〜 これはこれは 天晴れな景色じゃのぉ〜w
ここからの眺めは、ちょうど視界に桜の木の枝が垂れ下がっており、春には風情漂う景色を満喫できそうです🌸

お殿様も満足するであろう町の様子も一望できますねw

辺りを散策すると、なにやら御神木を発見です。
おっ⁉︎そこにいるのはシマゴ...

おっと失礼 どうやら人違いのようでした〜w
○洲本城跡
利用時間:常時開放
駐車場:有
トイレ:有
次は生石岬(おいしみさき)展望台に向かいます♪
生石岬展望台は、四国キャンプツーリングの際にちょいと立ち寄った場所で、今回は再訪となるのですが...
洲本城跡から生石岬展望台までは、再び海沿いを南下するルートで距離にして約11km、時間にして約20分です。

海沿いの爽快ルートを再び走ります。
海面に太陽の光がキラキラと反射し、夏の景色を彩ます。

生石公園の標識が出てきました。
ここからは、山間の道になります。

狭い山道をグイグイと上がっていきます。
ヘアピンカーブもあるので注意が必要です。
生石岬展望台の近くに由良要塞の砲台跡があるので、ちょいと立ち寄っていきます。

こちらが由良要塞、第一砲台跡です。
由良要塞とは、日清戦争の際、明治政府が京阪神を守る為に建設した陸軍要塞です。
スロープを下っていくと、砲台跡を間近で見る事ができます。

永い年月経過し、古く寂れた砲台跡を眺め、戦争の遺物という時代背景から感慨深くなるものの、ふと辺りを見渡すと大量の蜘蛛っ!そして蜘蛛の巣に囲まれているではありませんかぁ!
おぉぉぉ!スパイダーパニック!スパイダァパニッ!と、ややネイティブな発音で連呼しながら撤収です!(゚△゚;ノ)ノ
スパイダーパニック...なんか そんなB級映画あったなぁ〜w

スパイダー達の脅威から難なく逃れ、生石岬展望台に到着です。

駐車場は広々としています。

ちゃんとトイレもありますね。
ではでは展望エリアへ行ってみましょう♪

紀淡海峡を望む美しい景色です。
写真向かって左手に見えるのは成ヶ島、右手に見えるのは友ヶ島、さらに奥には紀伊半島の和歌山県を望む事ができます。

友ヶ島と紀伊半島を背景にパシャリ

手前の成ヶ島もエエ感じです♪

必死に写真を撮る人を撮る構図www
2019年以来3年振りの生石岬展望台だったのですが、何度来ても新鮮で美しい景色でした...っていうか来たのをすっかり忘れていましたぁ〜( ̄▽ ̄;)アハハ…
○生石岬展望台
利用時間:常時開放
駐車場:有
トイレ:有
ではでは旅を続けましょう♪
ここからは淡路島の南西部を走る絶景ロードとなります!
少々長くなりましたので、今回はこの辺で失礼いたします(^-^)/
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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