ここからは但馬エリアから離れ、京都府京丹後市久美浜町にある『久美浜温泉 湯元館』に向かいます。
旅の最後は、温泉でゆっくりと疲れを癒したいと思います。
お昼ご飯を頂いた、但馬かまどめし 気比の里から、久美浜温泉 湯元館までは、バイクで30分弱、距離にして約16kmとなります。

しばし海沿いを離れ山間部を走ります♪

山間部を抜けると久美浜湾にでました。
いや〜ここに来るのも3年振りです。
久美浜湾は、砂州を挟んで日本海と隔てられた周囲28kmの
潟湖(せきこ)で、プランクトンが豊富な事もあり、牡蠣の養殖が盛んに行われています。
肉厚でプリプリの久美浜カキが名物です
(๑´ڡ`๑)

小天橋エリアも懐かしいです。
この界隈は波乗りが盛んで、20代〜30代の頃は真冬にサーフボードを積んでよく訪れました。
しかし今思えば、雪が散らつく中、よく海に入っていたなぁ〜と、我ながら感心しますw
若いって素晴らしいですねぇ〜
( ^ω^ )イマジャゼッタイニムリ
○久美浜温泉 湯元館
久美浜温泉 湯元館に到着です。

"天然温泉掛け流しの湯"、"丹後一の大露天風呂"と書かれた、幟(のぼり)が上がっています♪
露天風呂も大変気になるところですねぇ〜
それでは早速館内へ。

エントランスを入ると、すぐにフロントがあります。
こちらの温泉施設は、旅館も併設されており、ロビー向かって右側が宿泊者専用の入り口となっています。

そしてロビー向かって左側が、日帰り温泉専用の入り口となっていて、こちらには靴を預けるロッカーが設置されています。
それでは、先にフロントで支払いを済ませます。
料金は、大人600円(中学生以上)、小人200円(1歳以上)となっています。

館内には、お食事処、そしてお土産も販売されています。

奥に進むと広々とした休憩所があります。
館内は清掃が行き届いており、床もピカピカに輝いていますね。

休憩所には自販機も設置されています。
もちろんコーヒー牛乳やフルーツオレ、そしてアイスクリームもあります。

こちらが温泉の入り口です。

温泉入り口の前には、貴重品用の小さなコインロッカー(100円返金式)が設置されています。
それでは、貴重品をロッカーに入れて脱衣所に向かいましょう♪

脱衣所にもロッカーが設置されているので、こちらに衣服類を預けます。

洗面所にはドライヤーもあります。

そして、お手洗いもありますね。

"源泉100%の源泉掛け流し"と書かれていますね♪
56℃の高温泉源と、32℃の底温泉源を混ぜ合わせて、湯温は約41℃〜43℃に調整されているようです。
それでは、浴場に向かいましょう♪♨️

内湯は正方形の広々とした浴槽です。
大きな窓の外には、岩肌が剥き出しになった露天風呂が確認できます。

こちらは洗い場です。
洗い場にはリンスインシャンプーとボディソープが設置されています。
それでは体を洗って湯船につかりましょう♪
お〜 これは良い湯ですねぇ〜♪
泉温は41℃〜43℃という事なので、ちょいと高めといったところでしょうか。
匂いは無臭で、味は海が近いという事で塩味と僅かな苦味を感じます。
浴感はヌルスベ系ではなく、塩分を含んでいる事からキシキシとしながらも若干サラッとした印象でしょうか。
湯口からは、ジョボジョボと毎分約700リットルの豊富な温泉が供給されては排水溝へと流れ込んでいます。
じっくり浸かっていると、身体の芯からポカポカと温まっていくのを感じます。

それでは次は、"丹後一の露天風呂"と謳われる、露天風呂の方に行ってみましょう♪

おー!これは凄い!なんと滝があるではないかぁ!
床のタイルはエメラルドグリーンで岩肌とのコントラストが良きですねぇ〜
奥には細い竹の筒から湯が流れ落ちる、打たせ湯もあります。
おっと ここでお客さんが来られました。
ここからはHPの方から写真をお借りしますm(_ _ )m

なんとも秘境感のある露天風呂です♪

奥の東屋の下には、薬草風呂もあります。

このロケーションは心身ともに癒やされます。
露天風呂は内湯よりも温度がやや低いので、ゆっくりと浸かる事ができますね♨️
いや〜蝉が鳴く暑い季節に入る温泉も、ちょいと風情があって良いもんですなぁ〜( ̄▽ ̄;)
そして驚いたのは、こちらの温泉を掘り当てたのは、なんと大阪道頓堀のくいだおれの創業者"山田六郎"との事ですよ!
なので女湯には、山田六郎の銅像があるそうです(;・∀・)ナゼオンナユニw
○久美浜温泉 湯元館 温泉データ
☆源泉掛け流し
第一源泉(高温)
泉質:カルシウム・ナトリウム–塩化物・硫酸塩泉
湧出量:毎分653ℓ
特徴:硫酸イオンは血液に多くの酸素を運び動脈硬化の予防に良い
第二源泉(低温)
泉質:カルシウム・ナトリウム−塩化物泉
湧出量:毎分88.8ℓ
特徴:海水と同成分の塩分を含んでいる為、皮膚についた塩分が汗の蒸発を防ぎ保温効果が高い
効能:神経痛・関節痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復・きりきず・やけど・動脈硬化等
しかし、源泉掛け流しで広々とした内湯と素晴らしい景観の露天風呂、そして薬草湯まで...これを考えると、600円は非常にリーズナブルですね。
いや〜 久美浜温泉 とても良い湯でした。
くいだおれ太郎のように、ぴーきちも太鼓を叩きたくなるくらい嬉しい気分になりましたよw
身体のポカポカ感も半端なく、旅の疲れも吹っ飛びました♪
ここで少し、お風呂のお話をさせてください...
お風呂や温泉の素晴らしい所は、免疫力アップ、血流促進、デトックス効果、快眠等、他にも沢山あります。
特に、湯船に浸かって体温を上昇させる事により、免疫力が飛躍的にアップすると言われています。
"体温の法則"というのがあるので、参考にして頂ければと思います↓

このように体温には、非常に重要な要素があると言われています。
風邪を引いた時や、身体にウィルスや異物が侵入した際に、体が自己免疫で体温を上昇させ菌やウィルスを攻撃している事も頷けます。
先日、入浴後に体温を計測すると37.5℃でした。湯船に浸かり体温を上げる事は健康を維持し病気を跳ね除ける丈夫な体づくりに役立ちますね♪
湯船に浸かる習慣がある日本は、本当に素晴らしい文化だと先人に感謝です...
○久美浜温泉 湯元館
営業時間:9:00〜21:00
定休日:無休(要確認)
入浴料:大人600円 小人200円
駐車場:100台
久美浜温泉の向かいに、果物の直売所があるので行ってみます。

こちらは白岩栄一農園さん。

巨峰、そして梨が販売されています。
いや〜もう季節は秋ですかぁ...
直売所という事で、非常にリーズナブルです。
こちらもお土産に買って帰る事にします♪

兵庫県但馬ツーリング...長いようで短かった旅も、いよいよ終わりです...
それでは、あまり好きではない大阪に帰るとしましょうかw

兵庫県但馬ツーリングを最後まで見て頂きありがとうございました!

今回の旅の総走行距離は約500kmでした(*^_^*)ケッコウハシッタナァ
○兵庫県但馬ツーリングのルート

走行距離439kmとなっていますが、ウロウロしたのでちょいと距離が増えました。
○まとめ
真夏に訪れた兵庫県但馬の旅... 今回も様々な経験をさせて頂きました。
竹田城の雲海や城崎温泉等は、少し季節とは相反した内容でしたが、カジキマグロをはじめとした旬の美味しい食べ物、そして山や海辺を走る爽快感は、夏の醍醐味を味わえる旅となりました。
美しい自然、古い歴史、美味しい食べ物を満喫できる但馬エリア。
ぜひ旅の参考にしてもらえれば嬉しいです。
それでは、また次回お会いしましょう♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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