愉快で愛くるしい絶景シーサイドロード 但馬漁火ライン
○前回までのあらすじ
大阪から兵庫県加東市の景勝地『闘竜灘』から、竹田城跡が一望できる『立雲峡』に向かい、美しい景色に感動する。
竹田城下町から出石城下町に向かい、皿そばの名店『近又』で挽き立て蕎麦を堪能。
出石城下町にて歴史情緒を満喫し、源泉掛け流しの湯『出石温泉 湯元館』で旅の疲れを癒し、夕食は但馬の美味しい料理が自慢の『たけ井』で舌鼓。
翌日にホテルを出発し、日本海沿いに広がる山陰海岸ジオパークに向かう...
翌朝の5時、珍しくスッキリと起床ですw
意気揚々とバイクに向かい荷物を積もうとすると...

にゃー!キャリアのネジが無いでいはぬわいかぁぁぁ!
どっかに落っことしたかぁ( ̄ー ̄;)

仕方あるまい...強引に荷物を縛り付け出発です(笑)
まぁ荷物が落ちる事はないでしょう...
しかし今日は曇ってるなぁ〜 今回もイヤ〜な予感(; ' ∀ ' )フルナヨォ
まぁ天気なんて気にする事はありません... 自然に身を任そうではないかぁ( ̄▽ ̄;)アハハ…
但馬ツーリング2日目は、兵庫県の日本海沿岸に点在する自然剥き出しの絶景スポット『山陰海岸ジオパーク』を巡ります。
まず向かうのは鳥取県との県境、兵庫県の端っこに位置する穴見海岸です。
宿泊したビジネスイン豊岡から目的地の穴見海岸までは、距離にして約50km、時間にして約1時間です。
その後のルートは、穴見海岸から日本海沿いの県道11号線 但馬漁火ラインを東に走り、ジオパークに指定されている絶景スポットを巡っていきたいと思います。
それでは出発です!(`・ω・´)ゞ

鳥取・香美方面に向かいます。

山道を駆け抜けます🏍💨

う〜爽快爽快♪
真夏の早朝の山道は気持ちが良いです。
山の香りに体も喜んでいるような感覚がします(* ´ ▽ ` *)フィトンチッドヤァ〜

カニの本場である、香住の看板が。
冬になったらカニ食べたいなぁ〜と、よだれを垂らしそうになりながらバイクを走らせますw

途中、山陰近畿自動車道を走ります。

バイパスを降りて、しばらく走ると日本海が見えてきました!
やっぱり海を見るとテンションが上がりますね〜♪

あ〜潮風が心地いいなぁ〜
曇ってはいますが、淡い色に染まった空に癒されます(* ´ ▽ ` *)

と思いきや、リアルな土砂崩れに遭遇です
(; ' ∀ ' )オーマイガー

目的地の山陰海岸ジオパーク 穴見海岸に到着です。

お〜なかな良い眺め♪

この付近に点在する小島は、約2,000万年前に発生した溶岩や火砕岩が侵食されたものだそうです。

迫力はありませんが、風情を感じる美しい風景ですね。
それではここから東に進路を取り、海沿いを走っていきましょう♪
次に向かうのは、同じく山陰海岸ジオパークに指定されている三尾大島です。
穴見海岸から三尾大島までは、距離にして約15km、時間にして約20分です。

ここから雄大な自然を眺めながら海沿いを走っていきます。

朝日に照らされ感動的な景色が広がります。
こういう景色を見ると、なぜかジュラシックパークのテーマ曲が頭から離れなくなるんですw
三尾大島に到着です。

沖合に見える小島が、三尾大島ですね♪

三尾大島は、高さ約50m、周囲約300mの小さな島で、3,000万年前に発生したと推測されます。
以前に紹介した、三重県の尾鷲にある
楯ヶ崎の小型版といったところでしょうか( ^ω^ )チッチャイオウムヤ

こんもりとなんとも可愛らしい島ですね🤭
次は余部埼灯台(あまるべさきとうだい)に向かいましょう♪
三尾大島から余部埼灯台までは15分ほどですね。

しかしこの海沿いを走る県道260号線は、道幅が狭くクネクネ道で、おまけに石や岩まで転がっています(;・∀・)
これは慎重に進まねば...

そしてそして路面には苔まで生える始末です
(´∀`;)コケルナヨォ

なんとか無事に、
余部埼灯台に到着ですw

余部埼灯台は、設置位置の標高が274mあり、灯火の標高が284mで全国一の高さだそうです。
ちなみに塔頂までの高さでは、北海道の茂津多岬灯台が日本一との事ですよ。
なんか妙に張り合ってるような雰囲気を感じるのは、気のせいでしょうかw(゚∀゚)オレガイチバンダゾォ

しかしここからの景色は、標高があるので日本海の美しい景色を一望できますね。
夏の時期は、夜になると幻想的で美しいイカ釣り漁船の漁火を眺める事ができるそうですよ♪

灯台とバイクって、なんか好きなんですよねぇ♪
次は山陰海岸ジオパーク認定の但馬松島に向かいます。
余部埼灯台から但馬松島までは、距離にして約13km、時間にして30分弱ですね。

再びクネクネ道を進みます💦
道路脇の舗装を見ると、明らかに"土砂崩れがありましたよぉ〜"的な補修がされています
(;・∀・)

道は悪いですが景色は最高です♪

景色が綺麗すぎるので、写真ばっか撮ってなかなか進まんやつwww

但馬松島に到着です。

日本三景の宮城県『松島』のように小島が点在している事から、但馬松島と命名されたと思われます。
しかしどんより空のせいか風情というよりも、ちょいと恐ろしい風景に感じます...いやいや、これは写真の腕が悪いせいでしょう(; ' ∀ ' )スミマセンデス
いや〜でも鬼が出てきそうな雰囲気です(笑)

そしてすぐ近くに大きな岩棚があります。
降りれるようなので行ってみましょう♪

おっとぉ〜 これは足元注意ですぞぉ!
高所恐怖症なので足が竦むぜぇ(笑)

この岩棚も数千年前に溶岩が固まって出来たんでしょうねぇ〜 荒々しくも美しい景色です。

ではでは、どんどん行きましょう♪
次に向かうのは、同じく山陰海岸ジオパークに指定されているカエル島です🐸
但馬松島から目的地のカエル島までは、バイクで15分ほどの場所です。

カエル島に到着したようです。
カエルのオブジェが並んでいますねw
どれどれぇ〜 カエル島はどこかなぁ〜

おぉ〜⁉︎

おぉぉぉ!!!これは完全にカエルですねぇー!(゜ε゜ )ブッ!!ww
岩肌のゴツゴツした感じが、なんかイボガエルみたいで妙にリアルです。
日本海の水平線を静かに眺めるその姿は、ちょいとセンチな佇まいではないかぁwww

ダイナもカエルと一緒に佇んでおきましょう(笑)
いや〜これは、ひっくりカエルくらい楽しいスポットです♪
そしてここでポツポツと雨が降ってきました...
あ〜やっぱ雨男継続中ですねぇ(T_T)ヨカンテキチュウ

有料駐車場に木陰があるので、そこで雨宿りさせてもらう事にします...
ちなみに、カエル島には有料駐車場(車500円)しかないので注意してくださいね。
今回は雨宿りだけなので、無料で停めさせて頂きました(=゚ω゚)ノ アリガトウゴザイマシタ
こちらでは、海水浴場やキャンプ場もあるので、ファミリーにもオススメです。
いや〜 カエル島で雨かぁ〜
どうやら通り雨だったようで、雨は20分くらいで止みました...
あのカエル、ひょっとすると沖合に向かってケロケロ♪と鳴いていたかもしれませんね〜w🐸
次は、天然記念物にも指定されているハサカリ岩です。
カエル島からハサカリ岩まではバイクで約20分ですね。
ハサカリ岩に到着です。

お〜これは凄い!
2つの岩柱の間に丸い岩が挟まっている、なんとも奇妙で不思議な光景ですねw
この地方で挟まる事を"はさかる"と言う事から、ハサカリ岩と名付けられたようですよ。

いや〜あの挟まっている岩も、数千年前の火山活動の際に、ズサッ!と挟まったのでしょうか(笑)
"落ちそうで落ちない岩"という事から、合格祈願、就活祈願の岩として人気があるようですよ
( ^ω^ )オモロー

望遠レンズで撮影すると圧縮効果で嘘みたいな迫力の写真が撮れます( ^ω^ )ウソヤン
カエル岩同様に、とてもフォトジェニックなスポットですね♪

ハサカリ岩は、海沿いの道を西から東に走ると、トンネルを抜けた真裏にあるので見落としにご注意を。
次は山陰海岸ジオパークならではの、美しい海と白い砂浜が広がる竹野浜に向かいます。
ハサカリ岩から竹野浜までは、時間にして5分ほどの場所です。
竹野浜に到着です。

全長約1km続くキメの細かい白砂の竹野浜は"海水浴場百選"、"日本の渚百選"にも選ばれています。
水質や透明度は関西屈指を誇っていて、水質調査では最高ランクの"水質AA"にランクされているそうですよ。
出石町で、お蕎麦を頂いた際のお塩も竹野浜の天然塩でしたよね♪( ^ω^ )オイシカッタァ

背後に見えるのは兵庫県の最北端に位置する
猫崎半島です。
キューピーさんが寝転んでいるように見える事から"お昼寝キューピー"と呼ばれているそうですよ( ゚∀゚)<ホンマヤァ

なんとも気になる洞窟も。
なんか鼻の穴に見えませんかぁwww
( ゚∀゚)<スイコマレソウ

いや〜本当に美しい海岸でしたぁ♪

それでは旅の最終ポイントの城崎に向かいましょう。
いや〜但馬の海岸線からの景色は、剥き出しの大自然、そして愉快で愛くるしい素敵な絶景ロードでしたね♪
山陰海岸ジオパーク!超オススメですよぉ👍
それでは今回はこの辺で失礼いたします
(^-^)/
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
☆この記事を気に入って頂ければ、下の”にほんブログ村”の方にポチっとしてもらえると、ひっくりカエルくらい嬉しいです🐸
スポンサーサイト
コメント