☆モゥブレイのクリームを使ってオイルドレザーをピカピカに
今回は、前回購入したレッドウィング アイアンレンジャー ♯8111の初回メンテナンスを紹介したいと思います。
アメリカでハンドメイドによって、一点一点作られたレッドウィングブーツですが、日本に輸出されてから店頭に並ぶまでには、かなりの時間を要している可能性があります。
オイルドレザーなので、早々にオイルが抜ける事はありませんが、やはり最初のケアは肝心です。
そこで今回は、革に栄養を与えると共に、マットなアンバーハーネスをピカピカに磨いて、綺麗目ワークブーツにしていきたいと思います。
今回のメンテナンスに用意したシューケア用品です。

写真向かって右上から時計回りに、馬毛ブラシ、化繊ブラシ、アニリンカーフクリーム、デリケートクリーム、柔らかいクロスです。
まずは紐を外してブラッシングです。

新品なので汚れはありませんが、塵や埃は多少溜まっているので、馬毛ブラシを使用して綺麗にしていきます。

赤で囲ったタンの際部分や、

靴の底部分のコバと言われる箇所は、非常に埃が溜まりやすいので、しっかりとブラッシングしておきます。
このクリームは革製品用の栄養クリームで、ゼリー状のソフトなタイプとなります。
スキンケアで言えば、乳液のような保湿クリームです。
様々な革製品に使用できますが、ヌバックやスウェード等には使用できないので注意してください。
デリケートクリームを指で塗布していきます。

クリームがみるみると革に深く浸透していくのが分かります。
革を保湿し潤いを与え、ひび割れからも守ってくれます。

ブーツ内側の革の部分も忘れずに塗っておきます。
それと先ほど紹介した、赤で囲ったコバのウェルト部分(ソールを系で縫ってある箇所)も革で出来ているので、クリームを塗ってあげます。
ブーツ全体にクリームを塗布し、次は毛並みがやや硬い"化繊ブラシ"または"豚毛ブラシ"でブラッシングします。(馬毛ブラシでもOK)

クリームを馴染ますため、満遍なく丁寧にブラッシングしていきます。

ハリとツヤが出て、栄養補給は完了です。
質感はマットな仕上がりですね。
このままでも十分カッコいいのですが、ピカピカなワークブーツにしたいので、ここからもう一工程加えます。
こちらのクリームは、栄養と保革に加えツヤ出し効果があります。
特に新品の靴にはオススメとの事なので、コイツを使用します。

こちらも指で全体に優しく塗布していきます。
そして同じように化繊ブラシでブラッシングします。

今回はツヤを出すために、激しく優しく、そして念入りにブラッシングです(腕が痛いw)
ピカピカになれぇー!と、汗ばみながら磨いた結果...

マットな質感から、ここまでツヤが出ました!
そして仕上げは柔らかい布で磨きます。
ブーツを磨く布は、柔らかい肌着やTシャツなんかの端切れで十分です。

しかしこの純正クロスはフワフワで、ブーツを優しく包み込む感じで、めちゃ磨きやすいです。
そして完成です!

美しいツヤが出ましたぁ✨
無骨でワイルドなワークブーツが、気品漂うドレッシーな印象になりましたね。

オイルドレザーのアンバーハーネスは、マットな質感にも仕上げられるしスムースレザーのような光沢ある質感にも仕上げられるのが楽しいですね。(正直迷うw)
これにシワが入ってくると、また一段とカッコよくなるのでエイジングが楽しみです♪
○まとめ
今回はネットや書籍等の情報を駆使して、アイアンレンジャー♯8111アンバーハーネスをシューズクリームによって、ドレスシューズのようにピカピカに磨き上げてみました。
世に出回っているシューケア用品は、何十種類、何百種類以上もの商品が販売されています。
靴磨きには様々なセオリーがあるとは思うのですが、色々なクリームやワックス、仕上げ用のクロスなんかを組み合わせて、自分なりにブーツを育てるのも一つの楽しみではないかと思います。
そしてブーツが増えるに比例して、シューケア用品も増えていくのも愛情の表れだと感じますw
今後もバイクと並行して、ブーツ情報もお伝えできれば思いますのでよろしくお願いします。
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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