☆とにかくカッコいい アイアンレンジャー・アンバーハーネス
今回はバイクではなくブーツです!w バイク同様にブーツが好き過ぎて、最近はその事ばかり考えてしまいますw
なので、ブーツなぴーきちのブーツレポートと題して、レッドウィング・アイアンレンジャー♯8111を紹介させて頂きます。
ぴーきちは、10代の頃からバイクに乗っていたのですが一度バイクを降りました。そして立派な?中年オヤジになりリターンバイカーとなったのですが、服装も同じように若い頃の趣味に戻っていっています...
若い頃の服装と言っても、当時からアメカジが大好きで流行を追い求める訳ではありませんでした。
近年はファストファッションと言われ、ユニクロやGUのような比較的買いやすい値段で、メディア扇動の情報発信により目まぐるしくトレンドが変化していっているように感じます...
そして流行が終わってしまえば、「形がもう古いから...」と、廃棄されていくものも少なくありませんし、わたくしもその一人です。
それも文化と言ってしまえばそれまでなのですが、物を大事にするという観点からだと少し違うような気がします。
ぴーきちは人生の半分を生きて思うのはw 残り半分の人生は、流行に左右されない良い物を末永く使いたい!そして使い込む程に味が出て、オンリーワンな逸品になる物が良いではないか!という風に考え方が変わってきました... というか若い頃のファッションが、自然とソレだったんだと思います。
ちなみに私が若い頃に履いていたレッドウィングは、知らないうちに全て母親に捨てられていましたぁ〜(T_T)オカン ナンテコトヲ
そして現在、バイクと同様に熱い思いが止まらないレッドウィング...
○レッドウィング
レッドウィングはアメリカにあるワークブーツのブランドで、1905年にチャールズ・ベックマンにより設立されました。
MADE IN USAにこだわり、伝統的な製法で一足ずつ手作りされているそのブーツは"キング オブ ワークブーツ"と呼ばれ、世界中で高い人気を得ています。
ネットで注文して後日商品が到着です。

それでは早速開封の儀です♪

こちらがアイアンレンジャーの♯8111です。

アイアンレンジャー、またはアイアンレンジ(別名)の特徴は、キャップド・トゥーと呼ばれる爪先部分を革で補強したデザインです。
縫い目の位置が左右で違うのは、ざっくり主義のアメリカ〜ンな、ご愛嬌ですねw(これがまたイイ!)
アイアンレンジャーとは、レッドウィング社のあるアメリカのミネソタ州北部にある鉄鉱石の鉱山地域『アイアンレンジ』で働く鉱夫達を意味する言葉です。
彼らは爪先を保護するために、靴の先端部分に革を付け加えた"キャップド・トゥ"のブーツを履いていた事から、アイアンレンジャーブーツと名付けました。

デザインも秀逸ですが、新品なのに何とも言えない渋い味が出ています。
8111に使用されている革は、アンバーハーネスというオイルドレザーです。
オイルドレザーとは、皮をなめす段階で油分を含ませたレザーです。
アンバーハーネスは、他のオイルドレザーよりもオイルを多く含んでいる事から、マットな質感が特徴です。そして革も比較的柔らかくなり、色の濃淡が出やすく使い込む程にいい雰囲気が出てきます。
革の表面はツルッとではなく、どちらかというと若干ザラッとした肌触りです。

サイズはUS9のDワイズで日本だと27㎝に該当します。
ちなみにぴーきちは、スニーカーでもUS9サイズなのですが、同じサイズ表記でもレッドウィングだと少し大きめです。
レッドウィングの中底は、コルクフィラーと呼ばれる厚めのクッション材と、オークレザーソールと呼ばれる厚さ4.2mmの革が貼られています。しかしクッション製は、スニーカーに比べると決して良いとは言えません。なのでわたしは、長時間履いても疲れないように中敷を入れる前提で少し大きめを購入しています。
ちなみに中敷はクッション製とフィット感が心地いい"レッドウィング純正の"コンフォートフォースフットベッド 96318"を使用しています。
そしてもう一点は、ワイズがDという事で靴の甲の部分が狭い作りになっており、ワンサイズアップを選択しています。(ぴーきちは足の甲が広く甲が高い)
当然、種類によってサイズ感は様々ですが、参考にしてもらえたらと思います。
初めてレッドウィングを購入する際は、やはりお店で試着させてもらうのが一番ですね。

アウトソールには、ビブラムソールを採用しています。
ビブラムソールとは、1937年創業のイタリアのアウトソール専門のメーカーです。
このビブラムソールが非常に優秀で、グリップ力が強くソールが減りにくいです。

横からです。
横顔もワイルドな風貌で男前ですw
革の色がパーツにより少し違いますが、この辺はメンテナンスをしながら履けば履くほどに馴染んでいきます。

こちらは内側の表情。

紐を通す部分は、下の4つがハトメ、上の3つはフックになっており、ブーツの脱ぎ履きが容易になっています。

そしてバックショットです。
右足かかと部分に少し白っぽく変色が見えます。
これはアンバーハーネスの特徴で、爪でちょいと擦るだけで革の表面が逆立って入る痕となります。
決して傷ではありません。

こちらは約7年程履いているブラックバージョンのアイアンレンジャー♯8114です。
所々にシワが入り「坊や 俺はミネソタのアイアンレンジャーだぜ」と、言わんばかりに精悍な面構えとなっておりますw
♯8114はブラックハーネスという革を使用しており、♯8111と同じオイルドレザーです。
本来ならマットな質感なのですが、ブーツクリームを使用して光らせています。
オイルドレザーなのでミンクオイル系が一般的かとは思うのですが、靴は輝いている方が好きなのでクリームを使用しています。
こちらの黒いアイアンレンジャーも、また機会があればエイジング状況を紹介していきますね。
オイルドレザーは、マットな質感にもキラキラした質感にも両方楽しめるのが良いです。
次回は、アイアンレンジャー♯8111の初回メンテナンス、プレメンテの様子を紹介します。

マットなアイアンレンジャーをこんな感じにピカピカにします♪

これでバイクに乗ると、めちゃカッコいいです( ^ω^ )
それでは今回はこの辺で失礼いたします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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