☆循環なし消毒なしのお肌に嬉しい天然温泉
鳥取県大山・境港ツーリングその5は、鳥取県の米子市にある山陰を代表する温泉地、皆生温泉(かいけおんせん)にある『海潮園(かいちょうえん)』を紹介します。
今回、旅の計画にあたって最も苦労したのが温泉です...
私はできる限り体に負担がかからず、体が喜ぶものを紹介したいと常々思っています。
そして今回、皆生温泉の外湯で「源泉かけ流しはないかなぁ〜」と調べてみると、大山周辺にはあるのですが、皆生温泉ではヒットしないではないかぁ〜(;・∀・)
「今回は諦めるか...」と思ったのですが見つけましたよぉ♪
100%源泉かけ流しではないのですが、加水のみを行なっている源泉かけ流しの温泉を発見しました!
それが今回ご紹介させて頂く『海潮園』です。
前回の"本宮の泉"から、目的地の『海潮園』は距離にして約12キロ、時間にして30分ほどです。

それでは、温泉目指して張り切って行きましょう♪
ん?大山トムソーヤ牧場(o・ω『+』ロックオン!
ポニー乗馬に、搾乳、アルパカ、カピバラw めちゃ気になるなぁ〜( ^ω^ )
まぁ時間がいくらあっても足りないのでスルーですw

天気もやっと快晴となってきました♪

皆生温泉に到着です♪
温泉に入る前に、まずは海を見に行きましょう♪
山も良いですが、やっぱ"海"なんですよねぇ〜(*^_^*)

こちらは皆生温泉にある海水浴場『皆生温泉 海遊ビーチ』です。

海遊ビーチは、このようにお椀型の人工の砂浜が連なっているのが特徴です。(写真はグーグルアースより)
確かにお椀型にする事によって、海水浴場の面積を広く使えますえねぇ(゚∀゚)ナルホド

気温は高いですが潮風が心地よいです。
ではでは、温泉に行きましょう♪

バイクで温泉街を徘徊していると、なにやら怪しげなお店が点在していますよぉ...

お店の前に店員さんがいたので「こんにちはぁ〜」と話を聞いてみると、なんとこのエリアは皆生温泉のソープ街なのだそうです!🫢

現在は10店舗ほどのお店があるそうですよ。
"なんちゃらゴン"がいれば、大喜びしていたと思います(笑)
興味のある方は覗いてみてくださいね〜🤭
以上、大人のプチ情報でしたm(_ _ )m
そしてそして目的地の『海潮園』に到着です♪

外観は高級感があり、入り口は眩しいくらいにピカピカです。
建物2階はお宿のようです。
バイクをここに停める訳にはいきませんので、え〜と駐車場はとぉ...

海潮園の隣に駐車場があるのですが、こちらは宿泊客専用のようです。

外湯めぐりのお客さんは、少し離れた第2駐車場に停める事ができるようです。

こちらが海潮園の裏手を100m程進んだ所にある第2駐車場です。
奥は砂利になっているので、バイクの場合は注意してくださいね。

旅館に入ると、こちらの帳場風のフロントで先に代金を支払います。
しかし昔の帳場とは素敵なセンスですねぇ
(* ´ ▽ ` *)フルキヨキニッポン
外湯の料金は、小学生〜大人500円、0歳〜幼児は250円と非常にリーズナブルです。(2022年7月現在)
外湯の時間は、15:00〜20:30となっているので注意してください。
脱衣所にはロッカーが無いので、フロントで貴重品を預けます。

しかし素敵な旅館です。
玄関から畳敷になっており、とても和みます♪

おぉ〜囲炉裏までありますよぉ(*゚∀゚*)
和風の空間が広がる素敵な旅館ですね。

畳の通路を進みます。
こちらの旅館は全面畳張り?のようです。
しかし、イ草の香りって良いですねぇ〜
(* ´ ▽ ` *)オチツクワァ
調べてみると、畳には人間に悪い影響を与える二酸化窒素やVOCなどを吸着して部屋の空気を綺麗にしてくれるそうです。
そして、イ草の香りはリラックス効果があり、ストレス解消や精神を安定させる森林浴に似た効果があるそうです。
おー!これはまさにフィトンチッドですなぁ〜\(^o^)/
昔の人の知恵は本当に凄いです。

さらに進むと男湯の入り口に到着です♪

家族湯もありますが、こちらは宿泊客のみの利用となっています。

こちらが脱衣所です。
備え付けの備品は、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、洗顔ソープ、美容ジェル、タオル、ドライヤー、シャワーキャップ、カミソリ、ヘアブラシ、綿棒と非常に充実しています。
バイク旅ではタオルが非常にかさばるので、これはありがたいです( ^ω^ )

棚には衣服を入れるカゴが設置されています。
温泉の成分表を確認してみましょう。

泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉となっています。
皆生温泉は一部海水も混ざっているので、カルシウム、マグネシウムを多く含んでいます。
泉温は63.8℃と高く、このため加水を行い湯温を下げているようです。
PH値は7.3と中性です。
PH値は数字が大きくなると酸性、小さくなるとアルカリ性となります。
ちなみにアルカリ性の強いアルカリ泉はクレンジング効果がありヌルヌル系で、逆に酸性泉はピーリング効果により角質を柔らかくしてくれ、お肌がツルツル系の温泉となります。

そしてやはり"循環なし、消毒なし"が身体も心も嬉しいですね( ゚∀゚)
ちなみに循環式だと湯量を補う為にお湯を使い回すので、消毒目的に多くの塩素が投入されます。
そして塩素は摂取し続けると人体に悪影響を及ぼし、発がん性が懸念される報告もあります(;・`д・́)…ゴクリ
それでは浴場に行ってみましょう♪
男湯は珊瑚湯との事です...

大浴場はL字型になっており、奥は寝転びながら温泉に浸かる事ができます。

こちらが洗い場です。

湯口からは温泉がジョボジョボと湯船に流れ込んでいます。
そして、この湯口に使われている大きな石のようなものは珊瑚で、昭和20年頃に先々代所有のトロール漁船が萩沖の海中から引き上げた珊瑚の逸物との事です。
大盃(おおさかずき)の形をしている事から、酒を注ぎ入れ酒宴を開いたところ大漁に恵まれた事から縁起をかついで湯口に使用されているそうです。
これが珊瑚湯の名前の由来ですね( ^ω^ )
体を洗い、湯船に浸かります...
いや〜イイ湯です(* ´ ▽ ` *)
ちょいペロしてみると、やはりしょっぱいですねw
お湯は無色透明で湯温はやや高め、そして若干のヌルサラと言ったところでしょうか。
効能は神経痛、リウマチ、ダイエットにも良いとの事です。
温泉で体の体温を上げる事により免疫力が飛躍的にアップします♪
湯船にじっくり浸かっていると体の芯から温もってきます。
やはり温泉は最高ですね\(^o^)/
そして海潮園さんでは今回の珊瑚湯、そして露天風呂がある岩風呂・浜の湯の二つのお風呂があり、朝と夜とで男湯と女湯が入れ替わるそうです。
日帰り温泉では、基本的に男性が珊瑚湯、女性が岩風呂・浜の湯になる為、男性は露天風呂に入れないのです🥺
こちらのお宿は料理も自慢との事なので、これはぜひ宿泊して露天風呂も楽しみたいですね♪

ちなみにこちらが
浜の湯です。
画像は海潮園さんのHPからお借りしました。

そして露天風呂の
岩風呂です。
こちらの岩風呂は、大正時代に作られた皆生温泉に現存する最古の岩風呂との事です。
いや〜素晴らしい温泉でした♪
旅の疲れも吹っ飛びました(*^_^*)
○海潮園(かいちょうえん)
外湯時間:15:00〜20:30
外湯定休日:なし(要確認)
外湯料金:小学生〜大人500円 小学生未満250円
駐車場:外湯用駐車場あり
温泉でさっぱりしたところで、次は境港の宿泊先『ホテルエリアワン境港マリーナ』に向かいたいと思います。
ホテルエリアワン境港マリーナは、かなりリーズナブルという事ですが...(;・`д・́)…ケンショウスルゾ
それでは今回はこの辺で失礼いたします...
○まとめ
源泉掛け流しの外湯が楽しめるという事で海潮園さんに訪れたのですが、とても素晴らしい温泉でした。
料金も非常にリーズナブルでアメニティも充実しており大満足でした。
館内もとても清潔で、和モダンな内装は心が安らぐ素敵な空間です。
次回はぜひ宿泊してみたいと思いました。
米子市皆生温泉に訪れる際は、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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