☆大山周辺の癒しのスポットを紹介
前回に引き続き、鳥取県大山・境港ツーリングその3です。
今回は大山環状道路にある『ブナ林』、『御机の茅葺小屋』、『鍵掛峠 大山展望台』、『大山まきばみるくの里』を紹介します。
今回のメインテーマの一つでもある"大山環状道路"を一周しようと思ったのですが、雨の影響で足止めを喰らい大幅な時間ロスに...
大山環状道路を一周するのに最低でも3時間を要するので、今回はやむを得ず諦める事にします...
なので今回は、桝水高原の周辺スポットを紹介していきます。

現在地の桝水高原から反時計回りに走り"ぶな林"、"鍵掛峠 大山展望台"、そして地図にはありませんが"御机の茅葺小屋"に行ってみたいと思います。(地図は鳥取県県土整備局さんからお借りしました🙇🏻♂️)

桝水高原から少しバイクを走らすと、木々が鬱蒼と生い茂る深い森の中へ...

どうやらここが"ぶなの原生林"のようです。
大山のぶな林は、西日本では最大級の面積を誇ります。
しばらくすると、また雨が降ってきました...

雨はしとしとと降っていますが、辺りはシーンと静まり帰り、時折小鳥の囀りが森の中に響きます。

森の中で大きく深呼吸をすると、心が洗われるようで本当に癒されます。
森林の香り、特に雨の日は独特のにおいがします。
しかしなぜこんなに良い香りがするのでしょうか。
気になるので"香り"の正体を調べてみました。
この独特な香りは、植物に侵入しようとする有害な細菌や昆虫から自分の身を守る為に、植物自らが"フィトンチッド"と呼ばれる揮発性の物質を発しているそうです。
例えば松林の周りには非常に雑草が少ないのですが、それは松がフィトンチッドを発して生存領域を確保し栄養分を雑草に取られないように自分の身を守っているそうです。
木製品になってもその効果は非常に高く、"ヒバ材の家屋は蚊がよらなかったりカビが生えない" "クスノキのタンスには防虫剤がいらない"等、 他にも消臭、抗菌、防腐と様々です。
"フィトンチッド"は人間にとってはとても有益で、精神の安定、自律神経の安定、快眠、怒りや緊張の緩和、ストレスホルモンの減少、抗がんタンパク質の増加、等様々な恩恵を受ける事が出来ます。
フィトンチッドを発見したのは旧ソ連のP.B.トーキン博士で、"フィトン"(植物が)"チッド"(殺す)と名付けました。
なるほど なるほど〜 森林浴でリフレッシュされるのが理解できましたぁ(* ´ ▽ ` *)
植物も色々と調べてみると、とても奥深いですね。

いや〜雨の影響で残念な今回の旅ツーリングですが、雨のブナ林のフィトンチッドを満喫できて何よりではないかぁ〜( ̄▽ ̄;)アハハ…
次は、大山展望台の中でも特に人気の高い"鍵掛峠 大山展望台(かぎかけとうげだいせんてんぼうだい)"に行ってみたいと思います。
ブナ林から鍵掛峠 大山展望台までは、バイクで数分ほどの距離です。
鍵掛峠 大山展望台に到着です...

な〜んも見えませ〜ん(;・∀・)マタコノパターンカ
いや〜 もうお二人の背中が物語ってくれています(´∀`;)

こちらの展望台には駐車場(15台)と、トイレもあります。

雲が取れるかなぁと思った瞬間に、すぐさま雲に覆われるの繰り返しです...(´・ω・`;)コッチモダメダナ
まぁ こればっかりは自然が相手なので仕方ありませんね...
なのでコチラを...

ちょいと季節は違いますが、ここからは大山南壁の絶景を眺める事ができます。(鳥取県観光公式サイトさんからお借りしました)
晴れる日もあれば曇りや雨の日もあるさ 人生山あり谷あり くよくよしていても仕方がないので前を向いて行こうと思います╭( ・ㅂ・)و̑ グッ
次は、少し大山環状道路から外れ"御机の茅葺小屋(みづくえのかやぶきごや)"に向かいたいと思います。
鍵掛峠 大山展望台から御机の茅葺小屋まではバイクで10分ほどですね。

御机の茅葺小屋に到着すると、雨が強くなってきました。

そして辺りは完全にガスまみれ...
「ひえ〜カメラが濡れる〜」と、茅葺小屋の屋根の下で雨宿りをさせてもらう事に...
「今回の旅は疲れるなぁ〜 雨男は辛いなぁ〜 今回はボツネタかなぁ〜 バンダナブレーキ大丈夫かなぁ〜」と、一人ぼやいていると雨が昇降状態に...

今のうちに写真撮影だー!とパシャパシャ📸
しかし綺麗な屋根ですねぇ
芸術作品のようです(* ´ ▽ ` *)

なんとも趣のある茅葺小屋ですねぇ。(あっ ヘルメット忘れてるw)
この茅葺小屋は最近まで農機具庫として使われていたのですが、現在は現役を退いています。
しかしこの農村景観を守る為、地元の方を中心に茅を集めて葺き替えているとの事です。(本当に感謝です)
本来なら、背後に南壁の大山が聳え立っているんですがねぇ〜と、落胆しながらカメラで撮影していると、急激に霧が晴れてきました!
(`・ω・´)キリッ

おー!遂に大山がぁー!\(^o^)/イヤッホー
ん?しかし大山って、あんなケツアゴみたいに割れてたかなぁ〜(;・∀・)ケツアゴハイイスギヤロ
ほんでちょっと小さくないかぁ...
調べてみるとあの山は、大山ではないようです...( ̄^ ̄゜)
なのでなので...晴れた日にはぁ〜

大山を背に、このような素晴らしい日本の原風景を眺める事ができますよぉ♪(写真は鳥取県観光旅行情報サイトさんからお借りしました)
次回は、ぜひ晴れた日に訪れたいですね
( ^ω^ )
ではでは一度"大山まきばみるくの里"に戻って、少し休憩してから境港方面に行きますかぁ( ^ω^ )

スタート地点の"大山まきばみるくの里"に戻ってくると、やっと晴れ間が出てきました!( •̀ㅂ•́)وヨッシャ
大山を見てみると...

ひぇー!あともうちょっとやん!(笑)
ほんともう先っぽだけꉂꉂ(˃▿˂๑)ジレッタスギル
これはもう少し粘れば、ウッシー🐄が言っていたように大山を拝めるかもしれません...
雲が晴れるのを願いながら、少し"大山まきばみるくの里"を散策してみましょう♪

牧場には沢山の牛が放牧されており、牧歌的な景色が広がっています。
小鳥の鳴き声や、牛の"モォ〜"という泣き声が大自然に溶け込み、なんとも心地よいBGMとなっています。

いや〜良いですねぇ〜
こちらには芝生が敷き詰められた広大な敷地が広がっています。
この芝生で、大の字になって寝転がると気持ち良いでしょうねぇ〜
家族やカップルでお弁当なんか食べると美味しいでしょうね。

こちらでは、大山牧場のミルクを使用した、お土産が沢山販売されています。
敷地内には、同じく大山牧場の新鮮なミルクを使ったレストランなんかもあるようですよ。

牧場の名物は、生乳たっぷりの"みるくの里 特製ソフトクリーム(400円)"という事なので、食べてみたいと思います。
こちらのソフトクリームは、1日になんと4500個も売り上げた事もある大山の定番グルメのようです。
ソフトクリームだけで180万円の売上かぁ〜(すぐに銭勘定w)

おぉー!うみゃそうですねぇ♪
ペロッと頂いてみると、クリーミーで濃厚な味わいながらもスッキリとしています(๑´ڡ`๑)ペロリ
う〜ん これは新鮮なミルクだからこそ出せる、爽やかな味なんでしょうねぇ〜
にゃー!:(;゙゚'ω゚'): というか大山がもうすぐ顔を出すのではないかぁぁぁ!
のんびり食べとる場合(ぶぅわぁい)かぁぁぁ!と、大急ぎで特製ソフトを口の中に押し込みカメラを持ってダッシュです!(こめかみが痛い!)
あらかじめスタンバッておいたバイクを前に、ソフトクリームでベタベタになった手でカメラを握りしめシャッターチャンスを待ちます(;・`д・́)…ゴクリ
そしてほんの一瞬 そよ風がスーッ吹きぬけるかのように頂上の雲が取れ、今まさに大山が顔を出しましたっ!

おー!遂に念願の大山を写真に収める事ができました!( •̀ㅂ•́)وヨッシャ
わずかに雲がありますが、いやぁもう贅沢は言いません これで大満足ですw
そして晴れ間はこの一瞬だけでした...
大山は、この後またもや雲に覆われてしまいました...
○大山
標高1,709mを誇る大山は鳥取県の自然遺産。
日本の名峰ランキングで、富士山、槍ヶ岳に続きベスト3に選ばれる名峰。
鳥取県西部の旧国名が伯耆国(ほうきこく)であったことから、伯耆大山、伯耆富士とも呼ばれる。
日本百名山、日本百景にも選定されており、鳥取県のシンボルの一つとされている。

ウッシーはこちらを見つめ「なっ オイラの言った通りだろ よかったなぁ ぴーきち 幸運を...」と言っているようです(笑)
○大山まきばみるくの里
営業時間:10:00〜17:00
(3月中旬〜12月上旬)
定休日:火曜日、冬期間
駐車場:154台
大山環状道路は一周できませんでしたが、なんとか名峰"大山"を拝む事ができました。
旅はまだ始まったばかり... 次の目的地に向かいましょう♪
それでは今回はこの辺で失礼いたします...
次回またお会いしましょうね(^-^)/
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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