それでは、やっとランチです(笑)
早朝に大阪を出発し、展望台巡りでもう腹ペコです( ^ω^ )
前回の鵜倉園地から、伊勢マグロが頂ける『たまり場』までは、海沿いのルートだと距離にして約10km、時間にして15分ほどです。
そもそもですが、伊勢マグロとは一体何なのでしょうか...🤔
最初は、伊勢湾沖で獲れる天然マグロと思ったのですが、実は南伊勢の神前(かみさき)湾で養殖されたマグロなんです。

こちらは、神前湾にある伊勢マグロが養殖されている生簀です。
な〜んだ養殖マグロかぁ... と思ったのですが、あなどるなかれ...調べてみると、伊勢マグロは漁師によって一匹ずつ釣り上げられた天然のヨコワ(マグロの幼魚)から育てられ、餌は新鮮な近海魚と徹底的にこだわった粉末配合飼料のペレットにより、臭みが少なく、コクのあるさっぱりとした脂が特徴で、濃厚な旨味が味わえるとの事です(;・`д・́)…ゴクリ
伊勢マグロ(゚∀゚) これは非常に楽しみではないかぁ〜♪
それでは、鵜倉園地から目的地の『たまり場』さんに向かいましょう。
途中、前回紹介した見江島展望台から見えるハートの入江の『かさらぎ池』があるので、そちらにも寄っていきたいと思います。

ホント、このエリアは道が狭くクネクネなのと、バイクだと落ち葉地帯が多数あるので、スリップには十分に注意してください(;・∀・)

そして、ここがハートの形をした『かさらぎ池』です...
上から見ると絶景なんですが、まぁ〜ここから見ると普通の入江って感じですかね( ̄▽ ̄;)アハハ…

前回紹介した、見江島展望台から見下ろすと、ハートの入江はこんな感じです。
やはり素晴らしい景色ですね♪

再び、山々が折り重なった美しい海岸線を走って行きます。

海沿いを走っていると、"伊勢まぐろ"と書かれた建屋を発見です。
神前湾の生簀から、この建物に運ばれて出荷されているのでしょうか...
伊勢マグロは、釣り上げ後に電気ショックを行い、血抜き、神経除去、内臓除去、冷却の工程を3分以内で行われているようです。
魚の味は、締め方によっても大きく変わると言われています。
美味しいと評判の裏には、その徹底した品質管理も大きいのでしょうね。

目的地の『たまり場』さんが見えてきました♪

こちらが『たまり場』さんです。

お店の前には、"伊勢まぐろ"と書かれた、のぼりが上がっています。(バイク邪魔ね💦)
それでは店内へ...

店内は昔ながらの造りで、カウンターと座敷があります。
やはり、こういうお店が落ち着くんですよねぇ〜( ^ω^ )
こちらのお店では、お母さんが一人で切り盛りされています。
夜は、居酒屋さんもされているようです。

テーブルにメニュー表は無く、壁に掲示されているメニューを確認します。(画像粗くてゴメンなさい)
神前湾の海の幸を使った"神前丼"(1800円)も気になりますが、伊勢マグロを堪能したいので、ここは迷わず"伊勢まぐろ刺身定食"(1800円)を注文です...
しかし、このエリアの地魚も、ヒジョーに気になりますねぇ〜(やっぱ神前丼かw)
お店のお母さんに、本日のお刺身はなんですか?と聞くと、キハダマグロとの事です...
キハダかぁ〜 マグロ×マグロやなぁ〜と思ったのですが、お母さんが「港で揚がったばかりで新鮮でオススメですよぉ〜」と、仰るので注文してみる事に...
しばらくすると、まずは"伊勢まぐろ刺身定食"がやってきました♪

おぉー来ましたよぉー!伊勢マグロぉぉぉ!

見た目からして非常に脂が乗っており、眩しいくらいにツヤツヤしていますねぇ。
しかし、トロの部分のような気もしますが、見た事がない部位のような...
お母さんに聞いてみると、頭の後ろ、首付近の身だそうです。
それでは、いただいてみましょう♪

おぉ〜
ウんマイぃぃぃ!
一口頬張ると、マグロの濃厚な旨味と甘味が口一杯に広がります。
身の食感はしっかりとあるのですが、口の中でスッと溶けていくような感じです。
脂部分は多いですが、しつこく無く非常にサラッとしていますね。
謳い文句の通り、匂いも全く気になりません。
これは、生の本マグロにも引けを取らない...いや、それ以上の場合もあるでしょう!

そして、こちらの小鉢は"伊勢マグロのユッケ"です。
伊勢マグロの、味変的な一品でしょうか...

僅かに歯ごたえ的な食感があるので、中トロの部分?でしょうか。
脂も乗っており、甘辛い味付けで、ご飯と非常に合いますね♪
そして、キハダマグロがやってきました。
ちょっと待てよぉ〜 こ、これはキハダマグロなのかぁ...

なんか、色が赤くありませんねぇ...
しかし、身自体はツヤツヤと張りがあるような...
スーパーなんかでは、極力身の色が赤いものを購入するのですが、これはマグロって言われなければ分からないくらいの色合いですね(;・∀・)
極上伊勢マグロの後にキハダマグロ... どうなんでしょう...
ではでは、いただいてみましょう。
お⁉︎なんか箸で持った感触がプリプリしとるぞぉ...

オー!オーマイッ!ガ─────!
これが...キハダマグロぉぉぉ⁉︎
こいつぁキハダマグロの常識がひっくり返りましたっ!
今まで食べてきたキハダマグロは、一体なんだったのでしょうか(;・∀・)
口に入れると、ぷるぷるながらも、モチモチとしたした食感で、噛み締めると非常にさっぱりしているのですが、力強い旨味を感じます。
瑞々しさすら感じるのですが、後から旨味がやって来るような感じです。
これは、なんと食べ応えのあるマグロでしょうか!
しかし、こんなに美味いキハダマグロに出会えるとは... いや、キハダマグロがこんなに美味しい魚だったとは感動です。

もう、ご飯に乗せちゃいます♪

伊勢マグロも乗せて、伊勢マグロとキハダマグロの贅沢丼ぶりやぁ〜(* ´ ▽ ` *)
これは白飯(白い悪魔)を何杯でも食べてしまいそうです(やめてくれ〜w)
あっと言う間に完食です。
ご馳走様でした!
南伊勢は、景色も素晴らしいですが、食べ物も最高ですね。
○たまり場
営業時間:11:30〜14:00
16:30〜22:00
定休日:木曜日
席数:20席
駐車場:有
ホームページを見てもらえたら分かると思うのですが、素晴らしいマグロ料理なのはもちろん、それ以上にお母さんが本当に素晴らしい方でした。
わたしが大阪からバイクで一人で旅行しているのを話すと、とても心配していただき、温かいお言葉を沢山いただきました。

南伊勢に訪れる機会があれば、ぜひ"伊勢マグロ"、そして漁師さん直送の新鮮な地魚を是非味わってもらいたいです。
お腹も一杯になったところで、次はこの場所の近くにある『ニラハマ展望台』に行ってみたいと思います。
まだ展望台行くのぉぉぉ!って感じなのですが、南伊勢エリアの絶景スポットを余す事なく?紹介します(笑)
たまり場さんから、目的地の『ニラハマ展望台』は、距離にして約6km、時間にして10分程です。

景色抜群の海沿いを走ります♪
いや〜 しかし眠い!最近白い悪魔(白米や小麦粉等)を食べると急激に眠くなります...(´・ω・`;)
血糖値が急上昇するのが理由のようですが、身体にはあまり良くないようですね...(スマン俺の身体よ💦)

南伊勢の海沿いは本当に退屈しませんね♪

国道260号線から、ニラハマ展望台がある旧道に入ると、道幅の狭い山道となるのでご注意を。

山道をグイグイ登ると、程なくして展望台が見えてきました。

駐車場的なものはありませんが、路肩が広くとられているので車だと数台は停車できます。

こちらの展望台は屋根付きで、ベンチが2つ設置されていますね。
ではでは、景色はいかがなもんでしょうか( ^ω^ )

お〜 なかなかのビュースポットではないかぁ〜\(^o^)/
ここ、ニラハマ展望台でも、リアス式海岸特有の入り組んだ景色が楽しめます。
しかし、なんとも心が安らぐというか、妙に心に染みる景色です。
美しい景色、そして波の音が展望台まで僅かに響き、とても癒されますね。

標高はさほど高くありませんが、奥行きがあり古和浦湾を望む雄大な景色は素晴らしいですね。
わたし以外には、誰もいなく非常に静かな所です。
この場所は旧道沿いの狭い山道にあるので、穴場的な展望スポットではないでしょうか。
いや〜 綺麗な景色に、眠気も飛んで行っちゃいました(笑)
それでは景色はこのくらいにして、今夜の宿泊地でもある尾鷲(おわせ)に向かいたいと思います。
とその前に、今日は朝から色々と周り過ぎてヘトヘトなので、最近大好きになってしまった温泉に入りたいと思います( ^ω^ )
温泉は、身体の芯から温まり、免疫力アップ、そして温泉の成分により体に嬉しい自然の恩恵を受ける事ができます。
しかし、宿泊先の尾鷲市内にはどうやら温泉が無い?ようなので、この付近を調べてみると『きいながしま 古里温泉』という温泉施設を発見です。
それでは、温泉に入って身も心も癒されたいと思います。
少し長くなったので、今回はこの辺で失礼いたします。
次回は、温泉と宿泊先なんかを紹介しますね♪
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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