しかし、「良い物は長持ちする」って、確かお婆ちゃんも言ってたような気もするしなぁ〜(笑)
評価数は少ないものの、メーカー品の"デグナー"やし、ヤフーショッピングのコメントは少ないながらも結構良さそう... ポイントも貯まってるし「買ってみっか」と、意を決してポチってみました。

こちらが、購入したデグナーの"本革シフトガード バイク用装着簡単 G−11"です。

両サイドは、幅広の織りゴム(布にゴムが織り込まれている)になっており、伸縮性があります。
裏側は、滑り止め用に溝が彫られた硬質ゴム?で補強されています。

そして、上部がマジックテープになっており、ベリベリっと剥がしてピタッと足の甲の調整が出来るようになってます。

シフトガード後部には、わっか状の織りゴムが付いており、この部分をかかとに引っ掛ける仕組みになっています。
本革という事もあり、全体的に非常にしっかりとした造りです。
それでは、実際に装着してみましょう♪
その①

まずは、わっかの部分を上から通して...

つま先に引っ掛ける。
これは確かに簡単に装着できますね
その②

次は、わっかを下から通して、かかとに引っ掛けて...

つま先部分をマジックテープで留める。
同じ靴で使用する場合は①のやり方、違う靴に使用する場合は、甲の調整を踏まえて②のやり方が良さそうです。
○装着例

上から見た感じです。
革の材質が違うので、取って付けた感は致し方ない...と言ったところでしょうか。

横からです。
ブーツに馴染んでる感じで、まずまずカッコ良いです。

後ろから。
バンドが、かかとに引っ掛かってる...です(笑)

内側です。
ベルトが無い分、外側よりも側面のバンドが目立ちます。
まぁこの辺は、ブーツインでなければバンドはほぼ隠れますね。

ラストは正面です。
やはり、革のしっかりした造りなので、あまり違和感が無い印象です。
他のブーツでも試してみましょう♪
まずは、ドクターマーチンのTARIKです。

わお!これはカッコイイ!ハイテク系コンバットブーツ的なデザインには、かなりしっくりきますねぇ。
こういう仕様のブーツに見えますね。
茶系のブーツはどうでしょうか...

う〜ん 悪くはないですが、やはり同色系の方が良さそうですね。
一応、茶系のシフトガードも販売されています。
ドレスシューズ系では...

あまり、バイクに使用する事はなさそうな靴ですが、問題無く装着出来ます。
スーツ着用時でも大丈夫ですね。
次はスニーカー...

これも、まずまずしっくり来ますね。
やなり、マットなブラックと相性が良いですね。
レディースでは、どうでしょうか...

サイズは、23㎝のやや厚底のスニーカーで試してみると、まぁまぁ問題なさそうです。

しかし、マジックテープの調整範囲がやや狭いので、女性用の細目の靴だと、使用は難しい印象です。

調整部分をキツめに絞めると、マジックテープ部分はこれくらい余ります。これが限界値くらいですね。
まぁゴツめのブーツだと、問題は無さそうですが...

同じく女性用のDr.マーチン 3ホール(23.5㎝)だと、かかとの掛かりが浅く、革の表面がツルツルしている事もあり、バンドがツルんと外れるのでご注意を。
Dr.マーチンだと、8ホール等のハイカット系のブーツが良さそうです。(女性用だと厚底がベスト)
○操作性

これと言って、特に問題無く使用できます。スニーカーだと、逆に安定したシフト操作が出来ます。

裏側も補強されているので、シフトレバー蹴り下げ時も問題ありませんね。
購入後、約3ヶ月ほど使用していますが、特に大きな問題はありませんが、バイクに跨ってよちよちとバックする時に、たまにペロンっとめくれる程度です。
値段相応に、造りもしっかりとしており、縫製もきっちりしています。
まぁ問題は、織りゴムのバンド部分が、どれくらい持ってくれるかですね。
○メリット
・お気に入りの靴の傷防止
・様々な靴に使用出来る
・脱着が容易
・ズレにくい
・靴の大きさに合わせて調整が出来る
・本革でしっかりとした造り
○デメリット
・3,000円前後と値段が高い
・マジックテープの調整範囲が狭い
・織りゴムの耐久性が不明
・横から見た時のバンドが気になる
(ブーツイン時)
○まとめ
これまでに、数種類のシフトガードを試してきましたが、今回のデグナーシフトガードG-11はかなり優秀です。
本革製でデザインも格好良く、特にハードなブーツにはしっくりきます。
そして、脱着が簡単なのと、ズレにくく、どんな靴にも幅広く対応出来るのが、なんと言っても魅力です。
ネックとしては、やはり金額面が大きいですが、しっかりとした造りとデザインを考えると値段相応といった印象です。
お気に入りのブーツを守るこのシフトガードは、ストレス無く使用できるのでオススメです。
それでは、今回はこの辺で失礼いたします
m(_ _ )m
次回は、南伊勢〜紀伊半島一周ツーリングの模様を紹介します。
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