採れたて新鮮 プリップリの室津牡蠣が食べ放題
今回は、毎年恒例?の牡蠣食べ放題の"牡蠣小屋ツーリング"です。
紹介するのは、兵庫県はたつの市にある牡蠣小屋『住栄丸』さんです。
以前(2021年)に、兵庫県の相生湾(あいおいわん)の牡蠣小屋大豊さんを紹介させていただいたのですが、以来あの味が忘れられませんでした。
なので今回は、相生湾の近くにある瀬戸内海に面した、室津産の牡蠣を紹介させていただきます。
今回の牡蠣食べ放題には、並々ならぬ意気込みがあります...
それは、前回(2021年)の牡蠣小屋ツーリングで、あまりの美味しさとビジュアルでテンションがマックス状態となってしまい、写真を撮りまくっていました...
そして、イカ、アワビなんかも注文し、慎重に牡蠣を焼いていた事もあり、あっという間に90分が経過してしまい、牡蠣欲が満たされぬまま終了となってしまったのです...
その中でも、後半のラスト30分では炭の火力が落ち、追加の炭をお願いするも「いや〜兄さん 火加減は今が一番良い状態ですよぉ〜」と却下され、大量に牡蠣を残しヒジョーに悲しい経緯がありました...
なので今回は、前回の失敗を踏まえて作戦を練りに練り込み、この牡蠣ツーに挑みました(卑しすぎるやろw)
○今回のルート
阪神高速12号守口線から3号神戸線、第二神明、姫路バイパスを走り瀬戸内海沿いにある『住栄丸』さんへ。
大阪からですと、距離は約130km、時間にして2時間程ですね。
まぁ2時間と言っても、1月の真冬です...
この日の気温は、早朝で4℃とやや冷え込んでいます。
去年も非常に寒い思いをし、特に足の指先が辛かったので、今回はスノーブーツを購入して真冬のツーリングに挑みました。
結果、プラスカイロで足だけ別世界に温かかったです(笑)
寒空の下、高速をひた走り、たつの市に到着です。

少し早く到着したので、港で写真撮影。
寒いですが、冬の空気は気持ちイイんですよね。

おぉー!超巨大なクレーンを発見です!
つーか これ、船ですよねぇ! なんで浮かんでるの⁉︎と、ツッコミを入れたくなるくらいの凄まじい大きさです(笑)
クレーンに"深田サルベージ建設株式会社"とあります。
サルベージとは、主に沈没、転覆した船の引き上げや、海難時の船体や積荷の救援、そして船の
曳航(えいこう)作業を行う事を指します。
吊り上げ荷重は、なんと3,000トン以上だそうです(; ' ∀ ' )
住栄丸さんでは、民宿、レストランもされており、こちらはその入口のようです。
あたりを見渡しても、牡蠣小屋は見当たりません...
どうやら、店舗の脇にあるスロープを海側に下ると、牡蠣小屋があるようです。
行ってみましょう♪

お!ありましたよ!牡蠣小屋♪
入口には"住栄丸の牡蠣道場"とありますねw
今回、ぴーきち意気込み的には、道場破りといったところでしょうか(笑)

"となりの客も よくかき食う客だ!"のキャッチコピー...
まさに"それ"になると思います(ニヤニヤ)

牡蠣小屋の前は、オーシャンビューが広がる美しい瀬戸内海。
遠くに見えるのは、方角的に小豆島?でしょうか。
民宿の客室からも、この景色が一望できそうですよ♪

牡蠣小屋の前には、広々とした駐車場があります。
ん⁉︎あれはシマゴンか?どうやら彼も牡蠣を食べに来てたようです(笑)
駐車場ですが、はりまシーサイドロード沿いの店舗の向かいにも大きな駐車場があります。

そして、こちらが店内の様子です。
店内は、簡易的な炭のコンロが設置されたテーブルと、パイプ椅子がたくさん並んでいます。
どうやら仮設的な施設です。
住栄丸さんの牡蠣小屋は、期間が決まっており通常は1月半ばから3月いっぱいのようで、このスペースは普段は倉庫?として使われているっぽいです。(期間は要確認📞)
営業日は、土曜日、日曜日、祝日で12時開始の90分間です。
本来なら、入れ替え制で営業しているそうなのですが、なんちゃら対策の観点から2022年では12時開始の1回のみで、基本予約制です。
○料金
大人、中学生以上 3300円
小学生高学年(4年生〜5年生)2500円
小学生低学年(1年生〜3年生)1500円
幼児 500円
牡蠣食べ放題としては、比較的リーズナブルな値段設定といったところでしょうか。

お手洗いは、男性用が外。

女性用は、店内にあります。

開始時刻の12時になると、各テーブルに案内してくれます。

お店の脇には、沢山の牡蠣が山積みにされています♪
ふいにシマゴンが、山積みになった牡蠣の前に立ち止まりました...
彼を見ると、牡蠣を見つめるシマゴンの目が完全にイっていました(笑)
メニューはこちら。

見にくい角度で申し訳ございません。
焼き牡蠣の他にも色々とあるようですが、今回は前回の教訓を生かして、焼き牡蠣オンリーで攻めます!
持ち込みは、調味料、ご飯類、野菜、なんかが可能で、醤油、ポン酢はお店にあります。
持ち込み不可のものは、飲み物、魚介類、煙が多く出る食材とあります。
シマゴン:この食べ放題に牡蠣持ってくる人おるかな⁉︎
ぴーきち:そ、そうやな お、おるんちゃう
今回、ぴーきち達が用意した調味料です♪

左から、水筒に入れてきた和風出汁(昆布と鰹)、一味唐辛子、ラッキー&パントリーさんの無添加ぽん酢、廣末醤油さんの燻製醤油、角長醤油さんの濁り醤 匠、バター、そしてネギと、極力身体に優しく美味しい調味料を揃えました♪
調味料での味変も、牡蠣小屋の楽しみの一つですね♪

牡蠣の殻を剥くナイフ、軍手等を貸してくれます。

牡蠣極道のチラシ(苦笑)
殻の剥き方や注意事項が書かれています。
"住栄丸を喰って喰って食い倒せ!"と、ありますね。
ぴーきち達は「覚悟するがいいよ!君ぃ!」と、それ以上の覚悟で挑んでおります(笑)

運ばれてきた牡蠣がこちらです。
洗面器に山積みにされた牡蠣は、去年よりもやや大きい印象です。
それでは、あまり時間がありません(笑) 早速焼いていきましょう♪

今回、練りに練った作戦は、焼いて焼いて焼きまくる"前半追い上げ後半逃げ切り"作戦です(逃げ切りってなんやねんw)
炭の火力が強い間に、牡蠣を大量に投下し剥いては食べるを繰り返し、逃げ切ります(笑)

牡蠣が焼き上がってきました♪ 剥くのが忙しい!そして軍手をしているのですが熱い!(次回は革手袋持参ですw)
やはり前年よりも、牡蠣がひとまわり大きいです。
前回は12月、そして今回は1月... 場所は多少違えど、この1ヶ月の差が大きく出ているのでしょうか...
それでは、まずは何も付けずにいただいてみましょう♪

おー!プリップリでジューシー!そして濃厚な牡蠣の旨味が溢れでます!
濃縮した海のミネラルをいただいているようです!
いや〜これなんですよぉ これを一年間待っていたんですよぁ
やはり、この室津の牡蠣はやめられません。
シマゴンもテンションマックスで「うまい!熱い!うまい!熱い!」と、繰り返し食べまくっており、彼も並々ならぬ意気込みを感じます(笑)
そして、今回用意した調味料と薬味で味変です。

写真向かって左上から時計回りに、ネギぽん酢、ぽん酢、燻製醤油、醤油バター、濁り醤、出汁醤油ネギ一味です。

やはり角長醤油の"濁り醤"は、素材の旨味を引き立て、次元が違う美味さです。
バター醤油は、風味とコク、濃厚さがプラスされて目を細める美味しさです。
ぽん酢もさっぱりいただけるので、何個でもいけますね。
燻製醤油がまた良いです!まるで超新鮮な牡蠣の燻製を食べているようです。
そして面白かったのが、こちらの和風出汁醤油ネギの一味がけです。

もう食べると、完全に牡蠣うどん味です(笑)
何杯でも食べられる牡蠣うどん、めちゃウマです。
出汁と醤油と薬味の組み合わせは、味変には超おすすめですよ。
そして、試しにゲランドの塩を付けて食べてみたんですが、これがびっくりの、ほぼ味が変わらず(笑)
ゲランド塩は、海のミネラルの味が強いので特に変化は感じられなかったと思います。
ある意味ゲランドは凄いです。
そして約40分を過ぎたあたりから、炭の火力が弱くなってきました...
残り時間はまだ50分もあります...
勇気を出して、店員さんに炭の補充ができるか聞いてみると、OKとの事です!しかも何度でもOKです!(感動w)
再び牡蠣を大量投入し、食べまくります!(ほんと卑しい)

しかし約1時間が経過した頃でしょうか... あれだけハイテンションで「カキサイコー カキサイコー」と食べ続ていた二人は、会話はほぼなくなり段々と食べるのが苦痛になってきました...
シマゴンは眉間にシワをよせて、たまにブルブルっ体を大きく揺らしています...
そして最初は、牡蠣を取り合っていたのですが、後半は「どーぞどーぞ」と譲り合う始末です(笑)
結局、ぴーきち達は時間を20分残した状態で、「ちょっともう無理やなぁ...」と消え入るような声で「ごちそうさまでした...」となりましたw

結局、2人で食べたのは洗面器2杯分です。

しかし、いいおっさんが目の色変えて、牡蠣を食いまくるのはちょっとみっともなかったですねぇ 反省です...
なんか食べ放題とかになると、本性が出ちゃうんでしょうねぇ...飲み放題も飲みまくるし...(ボンビー病)
みっともないので、やはり次回からは腹八分目にしたいと思います...
とか言って、美味しい牡蠣を食べると、また目の色が変わってしまうんでしょうね(苦笑)
しかし、しばらくは牡蠣はいりませんが...
( ̄▽ ̄;)アハハ…
○住栄丸(すみえいまる)焼き牡蠣食べ放題
営業時間:平日は11:30のみ(要確認)
土・日・祝は11:00と13:00の2回
※現在は12:00の1回のみ
(2022年1月現在)
期間: 〜3月下旬(要確認)
電話:079-324-0351
○まとめ
瀬戸内海の新鮮でプリップリの牡蠣は、やはり旨味が濃厚でとても美味しかったです。
お値段も非常にリーズナブルで、他の食材なんかも持ち込みができ、なんといっても炭の補充をしてもらえるのがポイントが高かったですね(笑)
時間も90分と、もう牡蠣は勘弁というくらいに美味しい牡蠣を堪能できるので、牡蠣好きの方はぜひ訪れてみてくださいね。
景色も最高でオススメです!
それでは、せっかく"たつの市"まで来たので、末廣さんの薄口醤油と前回行けなかったエリアに寄って行きたいと思います。
なので、次回はその様子を紹介させていただきますね♪
それでは、今回はこの辺で失礼いたしやす。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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○今回使用した調味料
美味しくて身体に優しい調味料です。
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