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バイク 真冬の防寒対策 ソレルのスノーシューズ『カリブー』を買ってみたぞ

 真冬のツーリングでも寒さ知らず?世界で愛用されるソレルのカリブー


 今回は、冬の防寒対策でスノーブーツを購入し実際に使用してみました的な記事です。

 ぴーきちは、極度の末端冷え性で、寒い場所にいるとすぐに手足が痺れてきます。

 食生活を変え、だいぶ改善はされてきましたが、やはりバイクに乗るとかなり辛いです。

 手の方は、電熱グローブでなんとか対応?できているのですが、足はライディングブーツにカイロを貼り付けたり、トゥーウォーマーなんかで凌いでいるのですが、やはり痺れてきます(なんか別の病気かもw)

 足の電熱もあるようなのですが、配線やらバッテリーやらが煩わしいので、寒さ知らずで実績のある靴はないもんかなぁ〜っと、アマゾンで探していると良さげな靴を発見しました。

それがこちら
ソレルのカリブーというスノーシューズです。

 ソレルは、1908年に極寒の地カナダで誕生したブーツブランドで、その中でも特に人気なのが今回の『カリブー』です。
 耐久性と快適性の両立で開発された"カリブー"は、デザインは40年以上変わらず、なんとマイナス40℃でも快適に過ごせるとあります... 本当でしょうか(;・∀・)

 アマゾンのクチコミなんかでも、デザイン性もさる事ながら断熱性や保温性なんかも、非常に評判が良いようです。

 そして、バイクでの使用のクチコミもあり、ゴツめのブーツですが、運転も支障がないとの事...

 よ〜しボーナスも入った事やし買ってみるか!とぽちったのがコチラ↓
バイク ソレル スノーシューズ レビューポチって、翌日に到着です。

 レスポンスが良すぎます。

バイク ソレル スノーシューズ レビュー サイズ購入したサイズはUS9インチで、27CM表記です。

 生産国は、ベトナムとなっていますね。

 ちなみに、ぴーきちの足のサイズは26.5CMで、レッドウィングだとUS9インチ、ニューバランスでも9インチです。

 クチコミには、厚手の靴下を履く場合は一つ大きめのサイズがおすすめと書かれていましたが、10インチは流石に抵抗があったので9インチを購入しました。



○仕様
 それでは開封してみましょう♪

バイク ソレル スノーシューズ カリブー レビュー おぉー!カリブー!写真よりめちゃカッコイイではないか!

 そしてかなりゴツいです。

 カリブー... なんかカリブ海を連想する暖かいイメージやなぁ〜と、意味を調べてみるとカリブーとは、北アメリカでトナカイの事でした(笑)

バイク ソレル スノーシューズ カリブー レビュー 横横からのアングル。

 白クマのロゴが可愛いですね。

 ブーツの素材は、上のベージュ部分はヌバックという革で、下の黒い部分はゴムで構成されている、アッパーレザー・アンダーラバーというスノーシューズでは定番のスタイルです。

 ソレルは防水と仕様となっており、アンダーラバー部分の靴底から約8cmまでが防水です。

 そして、ヌバック革ってなんだ?と調べてみたところ、牛の革をサンドペーパーなどでヤスリがけして毛羽立たせた"起毛革"(きもうかく)と呼ばれる加工皮革とあります。


バイク ソレル スノーシューズ カリブー レビュー 後ろ後ろはこんな感じです。


バイク ソレル スノーシューズ カリブー レビュー 生地 こちらは、インナー部分です。

 中までモコモコがあるかと思いきや、内部はフェルト生地になっています。

 このフェルト生地が特殊で、サーモプラスフェルトという4層構造で、外気を遮断し高い耐寒性と保温性に優れています。

 インナーの厚さは9mmもあり、取り外しができ防水性も兼ね揃えているので、革の部分から水が侵入しても安心な機構となっています。


バイク ソレル スノーシューズ カリブー 裏 ソール レビュー 裏は、イボイボが沢山付いていますね。

 ソレルは雪の上では滑りやすいというクチコミを見たのですが、バイク用と普段使いなのでヨシとします。

 しかし、これだけイボイボ付いていて滑りやすいのか?


 色は、今回購入したバフの他、ブラック、シェル(グレーっぽい色)等があります。



 もちろんレディースもあります。
 
IMG_0332.jpg





 それでは、カリブーを履いてみましょう♪

バイク ソレル スノーシューズ カリブー メンズ 試着お〜イイ!めちゃお洒落ではないか!なんかセレブっぽい(笑)

 ぴーきちの足のサイズは26.5cmで、購入したソレルはUS9の27cmです。サイズ感は少し余裕があるくらいで丁度良いですね。(1cmほどの余裕)

 ぴーきちは、足の甲が広いのですが、窮屈感はありません。

 厚手の靴下でも問題は無さそうです。

バイク ソレル スノーシューズ カリブー メンズ 試着これは普段使いでも活躍しそうです。

 お〜 なんかもうポカポカしてきたぞ。



○操作性
 それでは、バイクでの操作性です。

 カリブーを履いてバイクを運転してみると、やはり問題はシフト操作ですね。
バイク ソレル スノーシューズ カリブー バイク 試運転 確認ブーツがゴツい分、足の甲を上下するもブーツの中だけで動いている感じです(笑)

 シフトアップは問題ないのですが、シフトダウンは少々操作しずらいといったところでしょうか...

 少し怖いと思ったのが、急な減速時のシフトダウンの対応が遅れる事ですね。

 しかし色々と試している内に急なシフトダウン発動時は、かかとをフットペダルに乗せて操作を行うと比較的スムーズに対応できました。

 シフトレバーの調整をすれば回避できそうですが、このままで一度様子見です。

 シフトレバーがシーソーペダルだと、問題は無いでしょうね。



○耐寒性(バイク)
 それでは、肝心の耐寒性です。

 今回は、大阪から兵庫県のたつの市までの距離を検証してみます。

1大阪から、兵庫県たつの市(今回は海辺)までの距離は、約130kmで時間にして約2時間です。


 季節はもちろん真冬で、日付は2022年1月15日...
バイク ソレル スノーシューズ カリブー バイク 気温 体感温度検証大阪の、早朝の気温は4.9℃を表示しており、風はやや有といったところでしょうか。

 後に、温度計を確認すると4℃まで低下していました...

 しかし、バイクだと風を切って走るので、通常の気温よりも"体感温度"が変わってくるのではないでしょうか。

 バイクでの体感温度を調べてみると、気温、湿度、風速をあてはめていくことで、体感温度を算出できる"ミスナール計算式"があります。

 少々複雑な計算式なので、ぴーきちには計算できませんが、例えば時速60km、気温7℃、湿度30%、風速17m /sでの条件の場合は、なんと体感温度で"−6.5℃"下がります。

 今回は、この条件よりも気温が低く高速走行なので、まさにマイナスの世界!極寒の地にいるのと同じ条件ではないでしょうか!

 ま、まぁマイナス40℃の世界でも快適と言われるくらいですから、大丈夫だと思うのですが...

 やはり行きは、念の為に厚手の靴下と、足裏の指部分にカイロを貼っておきました。(笑)




 それでは出発です。

 しばらくすると、徐々にカイロも効いてポカポカになってきました!

 お〜、これはスゴイです!足だけ別世界です。

IMG_9537.jpeg途中、神戸にある京橋SAで休憩です。気温は5℃で、ここまでで約50km、約50分間走行しました。

 足は依然としてポカポカです。

 まるで、足だけこたつに入っているような温かさです。

 しかし、クラッチ操作はやはり難ありです。

 ハーレーの場合は、車重もありブレーキが効きにくい?ので、慌てずにシフトダウンが出来るよう、ゆとりを持った運転を心掛ける必要があります。

IMG_9787.jpeg鏡で自撮り。服装は、ダウンジャケットの上に防風対策でイージスを羽織っています。 
 下はタイツ、ジーパン、そして防風対策で中綿入りのイージスです。

 あと両胸と腰にカイロを貼っています(笑)

 足元のカリブー、そしてこのフル装備でほぼ完璧です。

 あと辛いのは、手の指先くらいでしょうか...




バイク ソレル スノーシューズ カリブー バイク イメージ 海スタートから1時間半、姫路SAです。
 休憩を入れているので、時間はロスしていますが、お日様も出てきて足元は更に快適です。


バイク ソレル スノーシューズ カリブー バイク イメージ 牡蠣小屋スタートから2時間半、目的地の牡蠣小屋に到着です。

 目的地まで、ポカポカで来る事が出来ました。

 カイロを貼ると、厚手の靴下は必要無いかもしれません。

 牡蠣小屋の詳細は、次回ブログで紹介しますね。

バイク ソレル スノーシューズ カリブー バイク イメージ 海昼間...気温は8℃を指しています...

 なんか汗かいてきました...

 暑いので、カイロを外しました... っていうか、足短ぇなぁ!(笑)




バイク ソレル スノーシューズ カリブー バイク 気温 体感温度検証そして、帰りです。

 気温は、朝と同じく4℃を指しています。

 カイロを貼ろうか迷ったのですが、ここは人体実験でカイロ無しで帰る事を決意です!(笑)



 高速を走っていると、徐々に足が冷えてきました。

 1時間ほど経過すると、足は冷たくなってきました...

 そして更に30分ほど経過すると、足は痺れ少々痛みも出てきました...

 やはり、バイクだとずっと同じ姿勢なので、余計に足が冷えてくるんでしょうね...そして体感温度はマイナスの世界...バイクだとカイロは必須と言ったところでしょうか。



○耐寒性(徒歩)

 今度は徒歩です。
大阪の難波駅から淀屋橋駅まで歩いてみました。

 距離は約3km、時間にして約40分です。

IMG_0317.jpeg日付は、2022年2月5日です。昼間の気温は6℃で、大阪ではかなり寒いですね。


ソレル スノーシューズ カリブー 徒歩靴下は厚手のものを使用し、カイロは無しです。

 10分ほど歩くとポカポカしてきました。

 そして、ゴールの淀屋橋駅に到着する頃には、汗をかき暑いくらいでした。

 歩行性に関しては、まぁ良くも悪くもない印象でしょうか...靴擦れはしませんでした。

○まとめ
 超冷え性で、冬にバイクに乗るとすぐに足が痺れ痛くなるので、スノーシューズの代名詞と言われるソレルのカリブーを購入し、検証してみたのですが、買って大正解でした。
 真冬のバイクは、特に指先等が非常に冷えるため過酷なのですが、ソレルは耐寒性、保温性が高くカイロを貼ると、別世界の温かさでした。
 機能性やデザイン性も高く普段でも履けるのが嬉しいですね。
 冷え性のわたくしにとっては、冬は手放せない頼もしい相棒になりました。
 しかし、バイクに乗る際の操作性には難があるので、注意が必要です。

 今思いつくメリット・デメリットを下にまとめておくので、参考にしていただければと思います。
 

○メリット
・真冬のバイクはカイロでポカポカ
・デザイン性が良くカジュアルでも使用できる
・防水性、保温性等の機能性が高い
・インナーが洗える、交換できる
・冬のキャンプにも使えそう


○デメリット
・バイクでのシフトダウンの操作性に難がある
・スニーカーに比べれば歩きにくい
・ゴツいのでやや重い
・気温が上昇すると辛い
・蒸れる
・冬しか履けない


 以上、"バイク真冬の防寒対策 ソレルのスノーシューズ カリブーを買ってみたぞ"でした。

 次回は、兵庫県たつの市にある牡蠣小屋『住栄丸』さんを紹介します♪

最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>

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Author:ぴーきち
リターンライダーのぴーきちです。
再度バイクに乗る事により改めてバイクの素晴らしさを痛感する日々。
近畿エリアを中心にバイクで各地の景勝地、絶景、お勧めスポットを紹介していきます。
バイクの素晴らしさを少しでも皆様にお伝えできればと思います。
ツーリングを中心にカスタムや時々グルメも紹介させていただきます。
週末に更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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