和歌山県すさみ町の絶品イノブタを使った豚バラご飯
前回に引き続き、和歌山イノブタキャンプツーリングのその3です。
今回は、キャンプの朝食に作った"豚バラご飯"と、向平(むこうだいら)キャンプ場の近くにある"えびね温泉"を紹介します。
キャンプ場の朝...

目が覚めてテントから出ると、昨晩の酒盛りの際に出た、空き缶やらゴミやらが散乱しています...
毎度の事なんですが、これがキャンプでの唯一嫌なところでしょうか(笑)
まぁ 飲んじゃうと、どうでもよくなって面倒臭くなるんですよね( ̄▽ ̄;)アハハ…

ではでは朝食の準備に取り掛かりましょう♪

朝は、毎度の事ながら、出汁を取るところからスタートです。
少し昔の日本みたいになってます(笑)
そのうち、鰹節も削りかねんな...
でも、これが一番大事なような気がするんですよねぇ
今回は、和歌山県すさみ町のブランドポーク"イノブタ"を使って、豚バラご飯と豚バラ味噌汁を作ります。
これ、豚バラご飯の"豚"がいつもは"鶏"なだけで、基本あまり変わらないんですよねぇ
( ̄▽ ̄;)アハハ…
なので今回は、レシピは割愛させていただきやすm(_ _ )m
もし、レシピが気になる方は、前回の鶏めしの記事を載せておきます。

メスティンに鰹と昆布の出汁、調味料、イノブタバラのスライス、しめじ、生姜を入れ、弱火で20分ほど炊いていきます。
今回は、具材にしめじを入れてみました。
キノコ類は、結構良い出汁が出るんですよねぇ( ^ω^ )

あとは、火加減の調整も気にせず、ほったらかしで炊けちゃうのがメスティンの凄いところです。

美味しそうに炊けました♪
この醤油の芳ばしい香りがたまらんです
(๑´ڡ`๑)ペロリ

今回は、青ネギ、そしてミル引きの黒胡椒をかけてスパイスを効かせます。

豚バラご飯の完成です!

豚バラ肉と玉ねぎの味噌汁も、味噌を入れれば完成です。

朝食が出来ました( ^ω^ )

それでは、いただきましょう♪

まずは豚バラご飯から...

おぉー!ウマイ!
脂っこいと思いきや、やはり意外とあっさりしているのが、イノシシの血を引くイノブタの特徴です。
脂の甘味と風味、そして和風出汁が絡み旨味が倍増です。
和風出汁に黒胡椒はいかがなもんかと思いましたが、野趣溢れるイノブタにピリッとしたスパイスが良く合います。
そして、しめじの香りと旨味がイイ仕事していますねぇ〜♪
豚にキノコは非常に合いますね。
鶏命のシマゴンも、鼻をブヒっと言わせながらモリモリと食べています(笑)

味噌汁も、いつもの豚バラよりも比較的あっさりとしていますね👍
濃厚な旨味に、爽やかな三つ葉が良く合います。
ラージメスティンで、ご飯を2合炊いたのですが、全部食べちゃいました(; ' ∀ ' )
ごちそうさまでした!🙏

それでは撤収です。
美しい自然に囲まれた向平キャンプ村は、施設も充実しており比較的リーズナブルで、非常に満足できるキャンプ場でした。
それでは、向平キャンプ村のすぐ近くにある『えびね温泉』に行ってみたいと思います。
場所はこちらです。歩いても行ける距離ですね。

キャンプ場を出てすぐのところに、"この下 えびね温泉"と書かれた看板があるので、ここのスロープを下っていきます。

駐車場(無料)にバイクを停めます。
駐車場は、車だと約30台が駐車可能です。

目の前には日置川が流れ、なかなかビューティフルな景色です♪

こちらが、えびね温泉のエントランスです。
いや〜、もうここから物凄い硫黄の香りがしていますよ!
早速、中へ...

館内は、趣のある細い通路になっています。

先に、入浴料金 大人650円の支払いを済ませます。
"ちょいとウサギのお人形を乗せてみました"的な料金案内が良いですねw
更に通路を進み大浴場へ...
脱衣場はやや広めのスペースです。(写真撮り忘れ💦🙏)

こちらが大浴場です。
写真を撮らせてもらおうと思ったのですが、おじさん達のあらわになったお姿を撮影する訳にはいきませんので、観光協会さんにお借りしましたm(_ _ )m m(_ _ )m

いや〜これは素晴らしいですねぇ!全面ガラス貼りの浴室からは、日置川を一望できます!
まずは体の汚れを落とそうとシャワーを出すと、なんとこれも温泉ではありませんか!
おー!もうなんか温泉に浸かる前から、お肌がヌルヌルスベスベです!👍👍👍
そして、温泉に肩まで浸かると「あ゛〜 極楽じゃ〜」と思わず声が漏れます(笑)
『えびね温泉』は、90年以上の歴史があり、湯治としても有名で昔から多くの命を救ってきたとの言い伝えがあります。
泉質はアルカリ性単純硫黄泉、湯温は約38℃で、少し強めの硫黄の香りがします。
そして、こちらの温泉では循環式ではなく、常に新しい温泉が湧き出る源泉100%のようです!
しかし、医療が未発達の時代...温泉は様々な病気を治してきたと言われています...
温泉に浸かり、芯から身体を温めると、人間が本来持っている免疫力が飛躍的にアップするそうです。
なので、温泉で体温を上昇させる事により、免疫細胞が悪い菌をやっつけてくれるという訳です。
本来人間は、薬いらずの非常に優れた免疫システムを持っているとも言われています...
温泉の効果、そして人間の免疫力は、決して侮れません...
美しい景色を眺めながら、温泉にしっかりと浸かり、キャンプの疲労も飛んでいっちゃいました♪
"えびね温泉"超おすすめですよ!

そして、えびね温泉には、こちらの喫茶、軽食スペースがあります。

席に座ると、お冷を出してくれたのですが、なんと温泉水です!
お冷を一口飲むと「お、お〜 強烈な硫黄風味!」これは、かなりクセがありますが、飲んでいる内に非常にクセになってきました(笑)
シマゴンは、温泉水が苦手なようで、飲みながら苦笑いです(笑)
おかみさんに話を聞くと、この温泉水は非常にミネラルが豊富で、めちゃくちゃ身体に良いそうです。
そして、何年経っても腐らないそうです...
スゴイ

こちらがメニューです。
メニューには"うどん"があるのですが、出汁に温泉水を使用したうどんで、非常に人気がありえびね温泉の名物なようです。
ややクセのある温泉水と、出汁が混ざり合えば一体どんな旨さになるのか超絶気になるのですが、先程のブタバラご飯でお腹がはちきれんばかりになっているので、今回は諦めます...(トホホ)

仕方なくアイスコーヒーを注文です。
おぉ〜なんかこのアイスコーヒー、コクがあって美味いじゃぁないかぁ!
やはり、このアイスコーヒーも温泉水を使用しているようです👍
日置川を眺めながら、「綺麗やなぁ〜 ここええとこやなぁ〜」と、アイスコーヒーをちびちび飲んでいると、50代くらいのご夫婦が後ろの席に座り「きつねうどん2つや!」と大きな声で、ぴーきちが気になっていたうどんを注文しました...
そしてうどんが到着し、うどんをすすりながら「やっぱり最高や!ここの温泉来て、このうどんを食べへんのは絶対損しとるでぇ!あー!ウマイ!ズルズルズー!」と、さぞ美味そうに食べているではありませんか!
いや〜悔しい!(笑)
これは次回、腹八分目にして絶対に食べなければならないやつです(笑)

そしてこちらでは、温泉水の販売もしています。

沢山のポリ容器や、大きなペットボトルに温泉水を入れています。
いや〜これ、バイクじゃなかったら絶対に買って帰りたいです。
キャンプ場近くの、たまたま見つけた『えびね温泉』ですが、日置川の雄大な景色を眺めながらの温泉は最高でした。
そして、温泉の質も素晴らしく、温泉水を使用した料理、温泉水の購入等も非常に嬉しいサービスです。
白浜に来た際は、白浜温泉も良いですが、是非えびね温泉にも立ち寄ってみてください。
ここは、知る人ぞ知る隠れた名スポットではないでしょうか。
○えびね温泉
入浴時間:10:30〜18:00
定休日:年末年始(12月31日〜1月3日)
入浴料金:大人650円 小人400円
駐車場:約30台
TEL:0739-53-0366

そして、紀伊半島の海沿いを走る国道42号線からの景色を楽しみながら、のんびりと帰路につきます。
和歌山イノブタツーリングは、以上となります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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コメント
行ってみたくて仕方ないですね!事細かに情報をくださいますので、参考にさせていただきます。
ありがとうございました(^^)
じゃじゃ
2022/06/05 URL 編集返信ありがとうございますっ( ^ω^ )
ブログ楽しんでもらえて頑張った書いた甲斐がありました〜😭
去年だと小豆島も非常に良い旅になったので、参考にしてもらえたらと思います♪
本当に感謝で一杯です!ありがとうございます!🙌
ぴーきち
2022/06/09 URL 編集返信