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和歌山イノブタキャンプツーリングその2 向平キャンプ村~すさみ町の絶品イノブタを食い尽くす

前回に引き続き、イノブタキャンプツーリングのその2です。

 今回は、和歌山県すさみ町で購入した"イノブタ"を使った料理を紹介させていただきます。



 ではでは早速、晩御飯の用意に取り掛かりましょう、といきたいところですが、まずはコイツで乾杯です...


IMG_7324.jpeg真夏の昼間に、ビールを煽るのは最高です。

 キャンプツーリングは、コレがあるからやめられませんね🍻(シマゴンのドラスタに乾杯)


 しかし昼間に飲み過ぎると、「あ~ もうめんどくさい!俺、もう寝るわ!」となってしまうので、注意が必要です(笑)


 ビールはほどほどにして料理の準備に取り掛かります(`・ω・´)ゞ



IMG_0005.jpgシマゴンも、いつものようにバトニングを始めました... しかし彼...真っ黒ですねぇ(いや、どす黒いぞw)


 シマゴンに「真っ黒やなぁ 松崎しげるみたいやなぁw」と言うと、シマゴンはニカっと白い歯を見せ "豊かな暮ぅらしは高橋開発♪"と、高橋開発のCMソングを歌いだしました!🤣


 そして完全に松崎しげる化し、"高橋開発 松崎しげるでぇーす!♪"と大きな声で叫びドヤ顔です(笑)


 いや~これは恥ずかしい...周りの視線をめちゃくちゃ感じます(笑)


 他人のふりをしたいのですが、さすがにそうはいきませんね💦




 高橋開発のCMは、近畿エリアのみやったかな?


 一応貼っときます(笑)↓





 あ、料理でしたね💦


IMG_7328.jpeg松崎シゲゴンには、引き続き薪を割ってもらい、料理の準備です(笑)




IMG_7327.jpeg今回用意したイノブタはこちらです。


 豚バラブロック(左上)、スペアリブ(右上)、豚バラスライス(下)


 イノブタとは、イノシシとブタを掛け合わせた和歌山県すさみ町のブランドポークです。


 イノブタの詳細はコチラ👉 http://www.inobuta.jp




 まずは、スペアリブから調理します。



IMG_7338.jpegジップロックにスペアリブ、塩、胡椒、醤油、砂糖、おろしニンニク、おろしショウガを入れます。


IMG_7337.jpegそして、味の決め手となるトマトケチャップを入れて、よく揉み込みます。


 この"ももたろうトマトケチャップ"は、ちょいとお値段が高めなんですが、素材にこだわったとても濃厚な味で、めちゃくちゃ美味しいですよ~♪ 安心安全の無添加でオススメです👍



IMG_7339.jpeg漬け込みは、本来なら12時間以上冷蔵庫で寝かせると良いのですが、今回は時間がないので、6時間ほどクーラーボックスで寝かしておきます。



 そして、次は豚バラの段取りです。


IMG_7329.jpeg豚バラのブロックは、半分に切り分け2種類の料理に使用します。


 片方は、今回のメインディッシュとも言える、低温調理で仕上げる"塩豚"、そしてもう片方は、刺して焼くだけの得意料理"豚バラ串"です(笑)



IMG_7330.jpeg塩豚は、まずは塩胡椒をして、ジップロックに入れます。


 塩は、前回のキャンプに引き続き"ゲランドの塩"を使用します。


 ゲランドの塩とは、フランスのゲランドの塩田で作られた天然塩です。

 1000年以上の歴史を持ち、太陽と風の力、そして塩職人の手により生産されています。

 天然の海のミネラルを豊富に含んでおり、とても体に良いとされています。


 風味と旨味が濃厚で、正真正銘、本来の塩です。


 しかし、日本も昔は塩田があったそうなのですが、1971年に廃止され、いわゆるイオン交換膜製塩(ほぼ栄養分が無くなる製法)の、塩化ナトリウムばかりになってしまいました...これが高血圧や成人病の原因とも言われています...


 塩の事は、また詳しく説明できたらと思います。




IMG_7331.jpeg豚バラが入ったジップロックに、ローリエ等の香草を入れます。


IMG_7335.jpegジップロック内部の空気を抜いて、あとは低温で茹でて行きます。



そして、最近キャンプで鍋を使う事が非常に増えたので、今回思い切ってバーナーを新調しましたよ♪IMG_7341.jpeg新富士バーナーのレギュレーターストーブ FUSION(フュージョン)です。


 以前使っていたコールマンのバーナーは、簡易的な用途だったのですが、こちらの"SOTO"のバーナーは、ごとくが大きく比較的大きな鍋も使用できるのと、火力も強いので本格的な料理なんかにも使用できます。


 そして持ち運び時は、ごとくを折り畳んでコンパクトに収納できるので、荷物が制限されるツーリングには非常に嬉しいです。


 詳細は下に載せておきますね。

アマゾンだと1万円を切るくらいでしょうか...
 それでは塩豚を茹でて行きましょう。


IMG_7350.jpeg60℃~70℃くらいの温度で、3時間ほど煮ていきます。





IMG_7346.jpegもう半分の豚バラは、串に刺します。



IMG_7340.jpegそしてスーパーで、ぴーきち大好物の"だだちゃ豆"が売っていたので、購入しちゃいました。



 だだちゃ豆は、殻の両サイドをカットして塩茹でにします。


 だだちゃ豆...ゲランドの塩で食べると、めちゃくちゃ美味しいんですよっ!


 ぴーきちのnewバーナーは、塩豚を茹でているのでマツザキシゲゴンのコールマンバーナーを借りて、枝豆を茹でる事にします。



 シゲゴンにバーナーを借り、ケースのフタを開けると目を疑う光景が...


IMG_0154.jpgバラバラになっとるやないかい!(笑)


 一体どないしたら、こんなにバラバラになるねん!🤣


 シゲゴンは「はめられた!罠にはめられた!」と意味不明な言葉を数回繰り返し、彼はそっとバーナーのフタを閉じました(笑)


 いやぁ~さすが破壊王w


 前回の椅子に続き豪快に破壊しております!(笑)


 バイクを破壊するのも時間の問題でしょう...


IMG_7342.jpeg仕方なく、塩豚は薪で煮る事にして(シマゴン火加減よろしく)、newバーナーのフュージョンで、だだちゃ豆を茹でます。



IMG_6904.jpg




 これで、料理の準備はおおかたできました。




それでは宴のスタートです♪

IMG_6911.jpgまずは、だだちゃ豆の塩茹で&ゲランド塩です!




IMG_7356.jpegいやぁ~ もうホントこれはめちゃくちゃ美味しいんです!


 ミネラルが豊富なゲランド塩の旨味と甘味が、だだちゃ豆の濃厚な味をさらに引き立て、旨味の爆発的効果でもう病み付きです。


 マツザキシゲゴンも、あまりの美味さに驚いています。


 枝豆の季節になったら、これはもう皆さんにぜひやってもらいたいです!😆



 やはり料理は、素材のクオリティーとシンプルなのが一番ですね。





"ゲランドの塩"貼っておくので、ぜひチェックしてみてくださいね。↓
ではでは今回の主役"イノブタ"です。

IMG_6916.jpgまずは、豚バラから焼いていきましょう...って うおー!火事や!火事!(笑)


 イノブタは脂身を多く含んでいるのが特徴なので、炭で焼くと火に油を注ぐ感じになっております!



IMG_6925.jpg炎と格闘し、なんとか焼けました。


 これもゲランドの塩だけで味付けです。


IMG_6926.jpgイノブタ自身の脂でスモークされ、なんとも芳ばしい香りです。


 それでは、いただきましょう!


 オーマイガ!こいつぁウマイ!ウマすぎます!


 イノブタの野趣あふれる味と、豚の旨味、そしてその脂でスモーク状にされた風味はなんとも食欲を掻き立てられ、非常に美味です。


 そして、ゲランド塩が肉の旨み、特に脂の旨みを引き立て噛み締めると口の中が、美味しいパラダイスです!


 ヤバい!これはもうビールが止まりませんっ!


 マツシゲ(マツザキシゲゴン)も目を閉じてイノブタの旨味を存分に味わっているのですが、肌の色は松崎しげる状態なので目と口を閉じると、完全に暗闇と同化しています(笑)



 いや~これは最高にウマイです。


 しげる級にウマイです!(笑)





 では、この流れで今回もっとも力を入れた"塩豚"にいってみたいと思います♪


 しかし、イノブタが入ったジップロックの袋を鍋から取り出すと、なんと袋の内部が水浸しになっているではありませんか!



 破れたジップロックをよく観察してみると、どうやら焚き火の炎で袋が溶け、そこから水が侵入したようです...


 焚き火及び火の元担当のクロビカリシゲゴンに職務質問をすると、白い歯をキラッとさせ「大丈夫!きっと良くなる!イッツオーライ!♪」と、ノリノリでまたもや意味不明です(これは聞いても無駄やなw)


 ぴーきちは「お、おぅ そ、そうか」と困惑ぎみに返事をして、イノブタを袋から出して水分を拭き取ると...

IMG_6935.jpgおー!良い感じではないか⁉︎


 イッツオーライ!♪って感じです(笑)


 では、塩豚をカットして中身を確認してみましょう♪



IMG_6940.jpgきょえー!この艶感!しっとりと美味そうではないかぁ。



IMG_7369.jpegではでは、いただいてみましょう!


 ...うっ


 ...ぐぐっ


 ...あいや~😰


 これは、やってしまいました... もうなんかギトギトです(笑)


 水が侵入してしまったせいか、それとも調理法に問題があったのか... 大大失敗です😂


 これは、イノブタもゲランドも泣いています...ごめんなさいです...



 結局、塩豚は炭焼きにして食べました(笑)😇





 では、気を取り直して次はスペアリブです。

IMG_6948.jpgスペアリブはタレ焼きなので、強火だと表面が焦げてしまうので注意が必要です。


 炭火が少し落ち着いたトロ火で、じわじわと焼いて行きます。


 タレと肉の芳ばしい香りが、辺りに立ち込めます。



"イノブタのスペアリブ"いただきましょう♪


IMG_6951.jpgお、おぉぉぉ~ こ、これは感動的にウマイ!


 やはり骨の周りは、より旨さが濃厚でプリッとした食感で非常にジューシーですねぇ。


 ゲランド塩、ニンニクとショウガ、トマトの旨味、甘味、酸味、の甘辛いタレが渾然一体となり、もう食が止まりません!


 これはもう骨までしゃぶりつくす案件です😋




IMG_6929.jpgそしてラストは、熊野牛のサーロインです。


 こちらはゲランド塩を振り、やや強火でサッと焼くだけです。


IMG_6933.jpg熊野牛の調味料は、醤油発祥の地である和歌山県湯浅町の『角長醤油』をつけていただきましょう。


 いやはや、これも絶品です!


 サーロインはやや脂っこいのですが、ジューシーで甘味を感じ、口の中でスッと溶けていきます。


 やはり角長醤油は、肉の旨味を最大限に引き立ててくれます。


IMG_6958_20220122124125a6a.jpgいやぁ~、イノブタ美味しかったなぁ~ ビール飲みすぎたなぁ~と、ノラジョーンズを聴きながら、ジャックダニエルをちびちびやっていると、またもやシゲゴンは「豊かな暮ぅらしは高橋開発♪ 人の思いが大切なん~だっ♪」と歌いだしたではないか...(あちゃー🤦‍♂️)



 黒光るシゲゴンの生歌と共に、和歌山の夜は更けていきました...w



 ちょいと、長くなったので今回はこの辺で失礼します🙇🏻‍♂️



○まとめ

 今回は、和歌山県すさみ町の"イノブタ"を紹介させていただきましたが、本当に美味しい豚肉でした。

 脂身は、やや多い印象なのですが、決してしつこくなく旨味と甘味を感じる上品な味でした。

 赤身部分もイノシシの野趣溢れる素朴な味と、豚が持つ甘味が掛け合わさり非常に美味でした。

 すさみ町が誇るブランドポーク"イノブタ"をぜひ食べていただければと思います。




 次回は、朝食に作ったイノブタの"豚バラご飯"と、キャンプ場近くにある"えびね温泉"です。(あ、♨️前回も言っていたような...🤭🙏)




最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>

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Author:ぴーきち
リターンライダーのぴーきちです。
再度バイクに乗る事により改めてバイクの素晴らしさを痛感する日々。
近畿エリアを中心にバイクで各地の景勝地、絶景、お勧めスポットを紹介していきます。
バイクの素晴らしさを少しでも皆様にお伝えできればと思います。
ツーリングを中心にカスタムや時々グルメも紹介させていただきます。
週末に更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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