絶品イノブタを食い尽くす和歌山キャンプツーリング
今回は、和歌山県すさみ町のブランドポーク"イノブタ"を堪能する"イノブタキャンプツーリング"と題して、同県の白浜町にある『向平(むこうだいら)キャンプ村』を紹介させていただきます。
ぴーきちのキャンプ飯と言えば、毎回"鶏"となってしまっているので、今回は"豚"で行きたいと思います(笑)
そして、和歌山で美味しいブタと言えば、やはり『イノブタ』です。
イノブタは、1970年すさみ町で、イノシシとブタをかけ合わせ誕生したブランドポークです。
味は、豚の旨味と猪の野趣溢れる味がかけ合わさり、脂っこくなくあっさりした味が特徴です。
そして、和歌山県すさみ町は、町おこしの一環として『イノブータン王国』と呼ばれるパロディー国家を建国し、イノブタに非常に力を入れているようです(笑)

そして、今回も例のミサイルマン『パトリオットシマゴン』が、ぴーきちを追尾します。
彼は、私がツーリングに行く際、90%以上の確率で自動追尾してきます(笑)
数週間前、シマゴンにイノブタの話をすると、鼻の穴を大きく膨らませ「ブヒャー!そりゃたまらんブヒィー!」と、ニヤニヤと笑いながら視線は斜め45度、目を細め口をムニャムニャと動かし"エアーイノブタ"が始まったので、彼も王国に行く事に決定しました(笑)
○今回のルート
スタートは、東大阪の阪神高速13号東大阪線中野ICから、近畿道、阪和道、そして無料区間の紀勢自動車道を走り、まずは白浜町の向平(むこうだいら)キャンプ村に向かいます。
時間にして約2時間半、距離にして約180キロの道のりです。
高速料金は、ETC休日割引で2920円です。(軽及びバイク料金)
それでは出発です。

まずは阪神高速から近畿道を走ります。
空は曇ってますが、天気予報によると午後からは晴れのようです...
近畿道を少し走ると、なにやら渋滞してきました...
「こんな早朝に渋滞とは一体何事や...」と、ノロノロ運転の先には...

ひえー!軽トラとタンクローリーの接触事故です!
軽トラの荷台の荷物が全て道路に散乱し、セメントがぶち撒かれております!(ll゚Д゚)
こういうの見ると、ホント巻き込まれなくて良かったと思うのと、安全運転を心掛けようと思いますね...
安全運転を心がけながら走っていると、何やら空が暗〜くなってきました... ま、まさか!

ひえー!やっぱり降るのねぇー!☔️😭
もう今年は、完全にレインマン... もうレインキングです(笑)
しかし雨の原因は、ぴーきち一人の時よりも、シマゴンとツーリングに行くと雨が多いという噂もあります...🐥
恐らく諸悪の根源は、ロケットマン... ロケットレインマンの可能性が非常に高いです(笑)
雨は、バイクを汚すだけ汚してすぐに止みました...(;・∀・)クソー

阪和道から、無料区間の紀勢自動車道を走り、日置川出口から県道37号線で向平キャンプ場に向かいます。
季節は、まだまだ残暑厳しい9月...気温がグングンと上昇してきました(;・∀・)

日置川沿いの県道37号線を上流に向かって走って行きます。
なかなか良い道です♪

しばらく走ると"向平キャンプ村 上流4km"の看板が見えてきました。
あともう少しですね♪

キャンプ場のすぐ手前に"えびね温泉"があります。
この温泉は結構有名なようなので、あとで紹介しますね♨️

日置川に架かる橋を渡ると、向平キャンプ村です。

向平キャンプ村に到着です。
地面は砂利になっているので、バイクは注意してくださいね。

おー!これは美しいですねぇ♪なかなかのロケーションではないでしょうか。
山々に囲まれており、空気が美味しいです!
ここは夏だと、川遊びもできますね♪

それでは、こちらの管理事務所で受付を済ませましょう。
★向平キャンプ場の基本情報
○開村期間:5月〜10月(他の月は土日のみ開村)
○チェックイン:午前10:00〜3:00まで
○チェックアウト:午前10:00まで
○予約:完全予約制
○入村料:16才以上660円
16才未満440円
○区画使用料:1650円(テント1張り)
○シャワー:有 3分間200円(近くにえびね温泉も有)
○ごみ:可燃ごみ指定ゴミ袋100円(その他の資源ごみは分別して廃棄可能)
ぴーきち達の場合ですと、入村料660円+区画使用料1650円で一人2310円。プラスゴミ袋代100円で二人合わせて4720円ですね。

上から見るとこんな感じです。(写真は観光協会さんのもの🙇🏻♂️)
写真向かって右側にある建屋が、管理事務所です。

こちらが、キャンプ場の区画サイトの詳細図です。
キャンプサイトは、全部で81区画あり、かなり広いですね。
管理事務所横から、管理No.1〜15までがロケーションが良いとされる、川辺になります。
予約制ですが、場所は早い者勝ちで東屋のあるNo.7と8、No.10が人気です。
ぴーきち達は、一番乗りだったのでNo.8と9を選択しました。

薪は1束600円です。
炭は無いのでご注意ください。
氷は、大きな板氷が販売されています。

自販機は事務所棟に1台。
それでは、キャンプサイトに移動しましょう。

こちらが、トイレ、シャワー棟になります。
中央の入り口がトイレ、両サイドが男女シャワー室となっています。
トイレは、中に入ると男女別となっておりますのでご安心を。

トイレも清潔です。

こちらが炊事場棟です。
屋根付きで両サイドに8台ずつ、合計16台の炊事場があります。

こちらがゴミ捨て場です。
分別の必要はありますが、キャンプで出たほぼ全てのゴミを引き取ってもらえるので、本当に嬉しい限りです。
乾電池も引き取ってもらえますよ。
そして、スマホの電波状況ですが、問題無くネットに繋がりました(docomo)

そしてこちらが、ぴーきち達がチョイスした川沿いの区画No.8、9です。
一区画の大きさは、約7m×7.5mです。
前方が、砂利道を挟んで河原になっています。
桜の木があり、春は桜が綺麗でしょうねぇ〜。

写真向かって右側が山側サイトです。

山側サイト。

それではテントを設営します。

そして今回は、タープを用意しました。
前回の琵琶湖キャンプツーリングでは、日陰が無く死にそうな思いをしたので購入しました♪
サイズは、4m20cm×4m20cm×2m20cm(高さ)で、二人だとちょうど良い大きさです。
収納時は、直径約17cm×43cmと、非常にコンパクトなのでバイクツーリングにピッタリではないでしょうか。
詳細は下に載せておくので、ご興味のある方はチェックしてみてくださいね。
値段も、高過ぎず安過ぎず比較的リーズナブル。
しかし、ここで大問題発生です!
ここのキャンプ場、地盤がめちゃくちゃ硬いです!
川沿いだけかもしれませんが、ペグが入りません!

付属のプラスチックペグでは、曲がってしまい全く歯が立ちません...

こいつはどうだ!と、テントに使用するスチール製のペグを使用するも、こちらも曲がってしまい話になりません...

仕方なく、区画割りしているロープや、木の枝、大きな石なんかにロープを縛り、なんとか設営完了です。
こちらでキャンプをする際は、鋳造ペグが必要と思われます。
どんな硬い地面でも打ち込む事ができる、スノーピークの鋳造ペグ"ソリッドステーク"が人気で良いみたいです♪
こちらは、6本セットなので1本あたり400円ですね。
それでは、なんとか設営も完了したので、キャンプの食材"イノブタ"を買いに行きたいと思います♪
今回イノブタを購入するのは、すさみ町にある『イブファーム』さんです。
向平キャンプ村からイブファームさんは距離にして約22km、時間にして約30分です。

日置川を下り、海へ出ました。
やはり海は気持ちいいですね♪
イブファームさんに行く前に、すさみ町駅の近くでランチです。
しかしお目当てのお店が閉まっており、急遽予定を変更して、とあるお店に入ったのですが...
おかみさん:いらっしゃ〜い(ガラガラ声)今日のランチはカレーやで!(満面の笑み)
(おーなんかいきなりグイグイくるなぁ... しかしカレーは違うなぁ〜)
ぴーきち:えーっと わたしはエビフライにしよっかな♪
おかみさん:エビフライィ?(あきらかに不満顔)
シマゴン:じゃぁ俺はチャーハンで!!!
おかみさん:チャーハン⁉︎(露骨に不満顔)
いやぁ〜なんか悪い事しちゃったかなぁ〜と思いつつも、エビフライが食べたかったし、ぴーきちはカレーにはうるさいのでエビフライ一択です(笑)
そして不機嫌そうに、おかみさんが調理を開始し、冷凍庫の扉を開け、パックに入った冷凍エビフライを取り出したところで...
ぴーきち:す、すみません!やっぱカレーで!!!
おかみさん:はいよっ!(満面の笑み)
シマゴン:ズ、ズルイ! ほ、ほな俺もカレーで!!!
おかみさん:はいはいぃ〜(満面の笑み&どや顔)
(いやいや、おばちゃん 分かりやすすぎるやろぉー!なんか負けた気分 笑)
そして出てきたカレーは、ハウスのカレー?でしたぁ〜😂(笑)
お店を出て、虚しく空を見上げて出発です(笑)
最近こんなん多いなぁ〜(笑)

そして、こちらがイブファームさん。
こちらでは、小売よりも業者さん向けの販売が主流のようです。
小売では、通常冷凍のイノブタが販売されていますが、事前に連絡をすれば生のイノブタを販売してくれます。

ぴーきち達は事前に、バラ肉のスライスとブロック、そしてスペアリブを予約しておきました。
他にも、イノブタのソーセージやハム、ベーコンなんかも販売されています。
○イブファーム
場所:和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見4378-1
営業時間:9:00〜17:00
定休日:水曜、日曜、祝日
電話:0739-55-2008
そしてイブファームさんは、田辺市に直営のレストランがありイノブタ料理を堪能できるようなので、そちらも機会があれば訪れてみたいですね。

その他の食材は、イブファームから車で5分ほどのところにある、オークワすさみ町店で購入です。

そして、帰り道に気になる精肉店を発見です。

ふらふらっと入ってみると、熊野牛の看板がありました。
熊野牛... 聞いた事ないのですが、ブランド牛のようですねぇ。
せっかくなので、お肉屋さんの社長さんに見せてもらうと...

これは美味そうじゃぁないかぁ!という事で、即購入しちゃいました〜(笑)
それでは、キャンプ場に帰って晩御飯の支度をします。
少し話が長くなりましたね...
今回はこの辺で失礼いたします。
次回は、イノブタと熊野牛を使ったキャンプ飯と、えびね温泉等を紹介させていただきます!
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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