まさに最終兵器⁉︎ホイールの頑固なサビを徹底除去
雨雨雨で一年中梅雨のような今年... いつの間にか、バイクのホイールにはびっしりとサビが...
見て見ぬ振りをしていたのですが、さすがにヤバいと思い、何か良いサビ取り剤はないか〜と調べていると、評判の良い商品『花咲かG ラストリムーバー』を発見です。
今回は実際に使用して、その効果のほどを検証してみました。
まずは、ぴーきちのバイクのホイールの状況をご確認ください...

フロントのリム部分にサビ共が繁殖しております...

スポーク部分にも忌々しいサビ、そして黒いブレーキダストもびっちりと付着しています。

そして、コチラがリアタイヤです。
これは酷いサビです(;・∀・)
目測ですが、サビの厚みが1mmほどあるのではないでしょうか...
しかしこのサビ、本当に取れるのでしょうか... まさかこれ、再起不能じゃぁないでしょうねぇ...
このサビを見て、普通の錆び取り剤では太刀打ちできないと思い、今回用意したのがコレです。

『花咲かG ラストリムーバー』です。
"G"は爺さんのGなのでしょうが、本来の意味は不明です。
ぴーきちが購入したキッカケは、プロも愛用している、レビューの評価が高い、そしてもう一つは、ネーミングです。
"ラストリムーバー"というネーミングからして、最終兵器!最後の砦!最後はやはりコレ!と勝手に妄想し、購入した次第であります(笑)
しかし買ってからよく見てみると...

"RUST"...スペルが違いますねぇ(;・∀・)
調べてみると"RUST"はサビという意味でした(゚∀゚)
ま、サビを剥がしてくれる訳ですよ( ̄▽ ̄;)アハハ…

説明をざっくりと読んでみます。
特徴
●ハケで塗り、布で拭き取る
●クロームメッキのサビも除去
●サビ取り後3ミクロンの防錆皮膜(灰白色)
使用上の注意
●鉄、ステンレス以外への使用は厳禁(アルミ、ジュラルミン、マグネシウム、チタン、鋳鉄など使用不可)
●エンジン、ミッション、マフラー、ブレーキなどの熱を帯びる部分には使えません
●クロームメッキ、ニッケルメッキ以外のメッキは剥がれます。
使用方法
●容器に移し、サビ部分にはけで塗布 10分以内に布で拭き取る
ざっとこんな感じです。
防錆皮膜の灰白色が気になりますね...
あと、警告事項に"飲めません"とありますw
今回用意したものはコチラです。

手前から、ハケ(百均)、フロントブレーキロック、花咲かG、空瓶、イージーリフトアップスタンド、そして写真にはありませんが、ウエスの5つです。
「頼んだぜっ 爺さん!」と、いざサビ退治であります!
まずは前回、前々回と紹介させていただいたフロントブレーキロックとイージージャッキアップスタンドで、後輪を浮かし作業の効率化を図ります。

フロントブレーキを固定。

後輪をジャッキアップ。
これで、後輪をクルクルと回しながら作業できますね。
ラストリムーバーを容器に移します。

おぉ〜美味そうなメロンソーダではないかぁw(飲めません)
酸のせいか、ツンとした臭いですね。(結構強め)

では、一番サビが酷いリアタイヤのリムからハケを使ってヌリヌリしていきます。
「覚悟するがいいよ!サビ共め!」とたっぷりと塗ります。

近所の子猫たちが「ぴーきちぃ 大丈夫かぁ お前に出来るのかぁ〜」と、心配そうにコチラを見ています(笑)
私は「大丈夫だ子猫達よ これは塗って拭き取るだけだから ぴーきちにも出来るんだよ」と呟き、作業に没頭します。

フロント側のリムにも塗っていきます。

スポークのサビ、ブレーキダストにも塗っていきましょう。
おっと 塗るのに夢中になり10分を優に経過してしまいました(;・∀・)
急いで拭き取らねば...
本液を塗ったまま乾かすと、灰白色の防錆皮膜が形成されます。しかし灰白色が嫌な場合は、乾く前に布で強くこすり取り除くと説明書に書いていました。

灰白色が嫌なので、やや強めにリム部分を拭いていきます。

スポーク部分も強めに、だぁーっと拭いていきます。

こ、これは凄いです!被害が少なかったフロント側ですが、一発でピカピカになりサビがほぼ除去できました!

スポーク部分も、細かなサビはありますが、ブレーキダストも一緒に取れましたね。
スポーク部分はもう一度塗布すると、ピカピカになりそうです。
しかし、少し時間をおいたせいか、液剤がネバネバとした状態となりウエスの糸くずがホイールにくっ付きました。
この日は、天気も良く気温が30℃以上あったので、液剤の揮発が早かったのかもしれません。
しかし、糸くずや繊維が付着した所に再度液剤を塗り、すぐに拭き取ると綺麗に仕上がりましたよ。

こちらは、サビが最も酷かった後輪のリム部分です。
ん〜 さすがに一発では無理でしたねぇ〜 しかし大分落ちましたねぇ(;・∀・)

こちらが2回目塗布。もう一息ですね。

そして、これが4度目です。凄いです!あの1mmは盛っていたであろうサビがほぼ完全に落ちました!
"サビがカサブタ状になってる場合は、ヘラやブラシで取り除いて使用してください"と、注意書きにありましたが、4度目でなんとか除去できました。
最初にサビをこそぎ取っていれば、もう少し楽に取れていたかもですね。
作業完了の図です。

あのサビサビドロドロホイールがピカピカになりました!

再起不能ではないかと思われた後輪も生まれ変わりましたね。
いや〜、あっぱれ花咲かG... とんでもなくグレートな爺さんに出会ってしまいました👨🏻🦳
○まとめ
値段は少々高めで、おもいきって買ってみた『花咲かG ラストリムーバー』ですが、買って正解でした。
使用方法も、塗って拭き取るだけなので非常に簡単で使い易く、頑固なサビも数回塗布すると、ほぼ除去できました。
しかし、時間を置くと薬剤が揮発しネバネバベタベタとなってしまい、ウエスの糸くずが付着してしまうので、注意が必要です。
あと、防サビ塗膜によりしっかり拭き取らないと、やや白っぽくなるようなので、拭き取り後にクリーナーを使用し、防サビスプレーを使用するのも一つの手と思います。
ホイールに関してのサビ取り効果は抜群なので、ぜひ参考にしていただければと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _ )m
この記事を気に入って頂ければ”にほんブログ村”の方にポチっと投票よろしくお願いいたします。
スポンサーサイト
コメント