それでは、ランチをいただきに素麺の名店『なかぶ庵』さんに、向かいたいと思います。
前回の『小豆島大観音』から『なかぶ庵』までは、時間にしておおよそ30分ほどですね。

なかぶ庵の周辺は、住宅密集地となっており、道幅が非常に狭いのでご注意ください。(雨のため画像が乱れております🙇🏻♂️)

なかぶ庵に到着です。
お店の前に誘導員の方がおられ、雨が降っていた事もあり、こちらの屋根付きのガレージに誘導していただきました。

こちらが、なかぶ庵です。
なかぶ庵には、約2年ほど前に訪れたのですが、その時は売り切れで食べれずじまいでした。
しかし、お土産用の素麺が販売されており、その中でも"生そうめん"が感動的に美味しかったので、今回の旅で紹介させていただく事にしました。
時刻は13時過ぎで、10組ほどのお客さんが待たれていました。
私も、名前を記入し待つことに...

お店の前も、車一台がやっとの非常に狭い道なのでご注意を。
15分程して、名前を呼ばれたので店内へ。
やはり、そうめんなので回転が早いですね。

店内はピカピカでもとても綺麗なのですが、必殺感染症対策でよく伝わりませんね...(;・∀・)
それでは、メニューを拝見です。

内容は至ってシンプルですね。
"オリーブ生そうめん"もヒジョーに気になりますが、冒険はせずにここは"生そうめん"の並を注文です。
生うどんもありますね...(気になる)
注文から数分後、生そうめんが到着しました( ^ω^ )

いや〜これは美味そうじゃぁないかぁ!

麺はつやつやとしており、ピンと張りがありますねぇ✨

薬味はネギとおろし生姜。

それでは、いただきましょう♪

いやぁ〜やっぱり美味しいですねぇ(๑´ڡ`๑)
ツルツルシコシコな舌触り、そして非常にコシがありモチッとした食感がたまりません!
喉越しもいいですねぇ〜
ん〜 これぞ生そうめん!と言ったところでしょうか。
そうめんつゆは、色は薄いのですが醤油がキリッと効いており、やや甘めで風味が良く出汁が効いています。
いや〜 これは無限に食べてれますよ。
ここの生そうめんは、本当に格別です。
結構、お腹が大きかったのですが、速攻で食べてしまいました(๑´ڡ`๑)ペロリ
こちらはお土産コーナーです。

生そうめん、乾麺、そうめんつゆ、オリーブオイル等が販売されています。

シマゴンも、ここの生そうめんが好物なので、お土産に買ってかえる事にしましょう( ^ω^ )
通販もされているので、下にURLを貼っておきますね♪
○なかぶ庵
営業時間:10:00〜15:00
(材料がなくなり次第終了)
定休日:水•木
席数:12席
駐車場:約12台
それでは、次は醤油です!
お醤油大好き、ピーキチ・オショーユスキーが今回紹介するのは、小豆島で約400年の歴史を誇り、現在も本物の醤油を作り続けている『ヤマヒサ醤油』さんです。
量販店等で販売されている、儲けを重視した大量生産では決して作る事の出来ない正真正銘の醤油で、国産の丸大豆と小麦、そして無農薬栽培、天日製塩法による原塩等、食べる人の健康を考えた素晴らしい醤油蔵です。
漫画"美味しんぼ"でも紹介されました。
なかぶ庵からヤマヒサ醤油は3分ほどで、非常に近いですね。
いや〜楽しみです♪
なかぶ庵から、少し走ると醤油の良い香りがしてきましたぁ(* ´ ▽ ` *)

ヤマヒサ醤油さんに到着です♪
え〜っと、どっから入るのかなぁ〜
ん⁉︎なにか様子が変だぞ?

ヒェー!休みやんかいさぁー!。゚(゚´Д`゚)゚。
調べてみると、土日祝は定休日ぃぃぃ!
そ、そりゃそうですよねぇ... お醤油蔵ですもんねぇ... 皆さん休まれますよねぇ...

小豆島に来る前から楽しみにしていたので、本当に残念です...😭
後日調べてみると、こちらは醸造蔵のようで醤油は販売していないようです。ちょうどこの裏手に事務所があり、そちらでお醤油が販売されているそうです。
事前に予約をすれば、蔵の見学もできるようですよ♪
醤油と蔵は、次回のお楽しみに取っておきましょう。

と、さらに後日談なのですが、ぴーきちがよくお邪魔するスーパーマーケット、ラッキー&パントリーさんに、なんとヤマヒサ醤油が売っていました!
ラッキー&パントリーさんは、食品、食材にこだわった無添加の商品がたくさんあるんですよねぇ。
ぴーきちが大ファンのスーパーです♪
ぜひチェックしてみてくださいね。

まさか、地元でヤマヒサ醤油に出会えるとは...これも超越的因果関係でしょうか(笑)
もちろん購入させていただきましたよ
(^-^)/
ひょっとしてと思い、調べてみると...やはりアマゾンにもありますね♪
興味のある方は是非です!評価レビューが物語っております(*^_^*)
味はぴーきちが保証しますよ(๑´ڡ`๑)ペロリ(偉そうに言うなぁー!w)
ヤマヒサ醤油から南に少し行くと"醤の郷"(ひしおのさと)と呼ばれるエリアがあります。
『醤の郷』は、白壁と杉板の蔵や古い町並みが今も残る、人気のエリアです。
"醤"(ひしお)とは、麹と食塩によって発酵させた食品や調味料で、日本では醤油や味噌、そして金山寺味噌、佃煮なんかが代表的ですね。
『醤の郷』に到着です。

ここには、マルキン醤油さんの大きな醤油工場があります。
○小豆島の醤油の歴史
戦国時代の終わりに、冬の陣夏の陣で落城した大坂城築城の際、小豆島は良質な花崗岩が採れる事から、徳川幕府が島に石材を切り出しに来ていました。
大阪から石を取りにきた採石部隊が、醤油の前身である"金山寺味噌"を持っており、その上澄み液(醤油)を諸大名が調味料として珍重している事に小豆島の方々が興味を持ち、醤油発祥の地である和歌山の湯浅町に製法を学びに行ったと言われています。
明治の最盛期には、約400軒もの醤油醸造所がありましたが、現在では22軒前後の醤油蔵や佃煮工場が残っています。

少しこの界隈を散策してみましょう♪

風情のあるこの通りは、マルキン醤油の裏手の路地です。

白壁と焼杉板が歴史を感じさせ、奥に聳(そび)え立つ岩山の景観が素晴らしいですね。
やはり、和の景観と自然の景色は心が和みます。
そしてバイクは"和の世界に洋こそ"と言ったところでしょうか(笑)

まるでタイムスリップしたかの"洋"です...🤭

こちらは、マルキン醤油のお土産物屋さんです。
マルキン醤油の製品を中心に販売されていますが、中でも大人気なのがキャラメル風味の醤油ソフトです。
来店される、ほとんどの方が醤油ソフトを食べていますね。
ぴーきちは、2年前に食べたのと様々な場所で醤油ソフトをいただいているので今回はパスです... が、小豆島には他にもご当地ソフトがあるようなので、今回はそちらを食べに行きたいと思います😋
しかし、食べてばっかです😅

敷地内には、醤油記念館もあり、マルキン醤油を中心に醤油の歴史、製造方法、仕込みに使用する道具などが展示されています。
この日は、無料開放されていました。
それでは、ご当地ソフトクリームを食べに行きましょう( ^ω^ )

訪れたのは"島のおっかぁ"がインパクト大のコチラのお店...(怒ると怖そうなおっかぁ🤭)

つくだに屋さんです♪ そして店名も『つくだに屋さん』です。(わらべがクリフハンガー状態w)
という事は...
そうです!
つくだ煮ソフトです😅
これはいったいどんな味がするのでしょうか...
なんとも楽しみ半分、不安半分です
(;・`д・́)…ゴクリ

店内には、沢山の種類の佃煮が販売されており、佃煮の甘辛い芳醇な香りがなんとも言えません(*σ´Д`*)
この香りで、ご飯が行けそうです(笑)

こちらでは添加物を使用しない、体に優しい"本物"の佃煮も販売されています♪

これは、お土産に最適ですね。
昆布、そしてきゃらぶきの佃煮を買って帰る事にします♪

そしてコチラが、つくだ煮ソフト(250円)です〜(゚∀゚)
色は、うっすら褐色ですねぇ... そして、なんと佃煮がトッピングされていますねぇ😂
ではでは、いただいてみようではありませんか...(;・∀・)
ひょぉぉぉ!そう来ましたか!
これは旨い!
味は、とても濃厚で昆布の佃煮の旨味、そしてコクを感じます!
そして、意外や意外...なんとも爽やかな風味ですw(゚o゚)w
甘くて冷たいソフトクリームと、昆布の旨味成分と醤油が、これほど合うとは恐れ入りました(;・∀・)
この佃煮ソフトは"しそ昆布"を炊いた時に出る煮汁をソフトクリームに混ぜ込んでいるとの事です。
しそのわずかな風味が、ソフトクリームの爽やかな美味しさと相まって、濃厚な佃煮でも非常に後味が良いんですね。
そして、トッピングされた"星形の昆布"は、やや甘めで昆布のスイーツと言ったところでしょうか(笑)
もちろん購入した佃煮も、優しい自然の味でとても美味しかったですよ〜( ^ω^ )
○つくだに屋さん2号店
営業時間:9:00〜17:00
定休日:年中無休
駐車場:有
帰りのフェリーまで、少し時間があるので、ちょいと休憩です...
訪れたのは、コチラのお店

カフェ"EAT"さんです。
なんとも味のあるレトロな外観ですねぇ。
どうやら、町の古い診療所をリノベーションしたカフェのようです。

では、店内へ...

とてもセンスの良い素敵な空間ですね♪

なんとも可愛らしく、レトロな雰囲気の店内です。

家具や小物類のインテリアも、アンティークなモノに統一されていますね。
わたしのような妙なおじさんが、こんなオシャレなお店に居ても良いのでしょうか( ̄▽ ̄;)アハハ…

メニューを見てみると、料理もとても凝った内容でオシャレですねぇ♪
いや〜 これはそそられます🤤
食べたいのは山々なのですがねぇ(´・_・`)
さすがにもうお腹がいっぱいなので、アイスコーヒーを注文です( ^ω^ )

やや!アイスコーヒーのシロップは、なんと黒蜜シロップ...🧐 やはりこのお店... 只者(只店)ではありませんねぇ。
ここの料理は"絶対に美味しい"と確信しました!( ^ω^ )
次回のランチは、ここでいただきたいですね♪

坂手港からも近く、とても素敵なカフェなので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
○EAT
営業時間:11:30〜17:00
定休日:木曜日
駐車場:有
そろそろ時間です...
坂手港に向かいますか...

いや、ホントそれ✨
それでは撤収です。

本当にありがとう🙋♂️小豆島(* ´ ▽ ` *)
必ずまた来ますね🥺
そしてぇ!晩御飯はやっぱりコレ!

にゃんこフェリー名物の、うどんです。( ^ω^ ) また食うんかぁーい!
今回は、"オリーブうどん"です!(笑)
しかし、この顔... ふざけてるのか⁉︎と思ったのですが、ちょっと可愛いではないか🤣
七味をかけると...

ぎゃー!B級スプラッター映画!と一人でニヤけつつ、うどんをすすります(笑)
やはりフェリーのうどん... 美味いです(๑´ڡ`๑)

3時間ほどフェリーに揺られ、神戸に到着です。
今回の旅はここまでです...
それでは、小豆島絶景&グルメツーリングは、これにて終了でございます。
その1〜その10まで、長々と書いてしまい申し訳ございませんでした。
そして、最後まで読んでいただき、本当にありがとうございましたm(_ _ )m
○旅を終えて...
2年ぶりの小豆島の旅は、土地勘と時間に余裕があり多くのスポットを巡る事ができました。
周囲150キロ程の島ですが、絶景とグルメ、そして悠久の時を感じる歴史と文化が点在し、感動と驚きの連続でした。
しかし、長い不況により2年前に比べると、多くの店が閉店していました。非常に悲しく残念な気持ちが込み上げ、なんとしても島の魅力を伝えなければ、とも思いました。
現在、日本そして世界が、混沌とし、本当に奇妙で恐ろしい世の中になってしまいました...
賛否はあると思いますが、わたしは病気以前に日本が崩壊してしまうのではないか?とも思います。
小豆島の素晴らしい風景、歴史、食文化、そして温かい人達の魅力は、かけがえのないものと心から思います...
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☆旅で使用した機材
●キャンピングシートバッグ2
ロングツーリングの必需品。使い勝手が良くクチコミ評価No. 1のシートバッグ。
●オリンパス OM−D E-M10 MarkⅢ EZ
軽量コンパクト、ツーリングにはもってこいです。
非常に明るいレンズで背背景のボケもしっかり出て、優しくふんわりとした写真になりますよ。
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