おもてなしと愛情あふれる人気の旅館
今回は、小豆島の旅でお世話になった、土庄(とのしょう)でも特に評判が高い旅館『旭屋旅館』さんを紹介します。
前回の、『重岩(かさねいわ)』から、『旭屋旅館』までは約10分程です。

それでは、再び海沿いを走りながら『旭屋旅館』さんに向かいます。

ここは、ちょうど土庄町(とのしょうちょう)の最も西側のエリアです。

この日は少しガスってますが、海と夕焼けを眺めるには非常にお勧めの道ですよ。

土庄港エリアに入りました。
『旭屋旅館』のすぐ近くまで来ると、コンビニを発見です。
旅館の近くにコンビニがあると、なんか安心しますよね( ^ω^ )

『旭屋旅館』に到着です。
目の前には土庄港のフェリー乗り場があり、非常にアクセスが良いですね。ちなみに土庄港との船の往来は、高松、新岡山となっています。

建物の外観は、昭和感があり古い造りですね。
旅館の向かって左側に駐車場があるので、そちらにバイクを停め館内へ。

館内も昭和の佇まいですが、清掃が行き届いており清潔にさています。
キラキラして眩しいくらいです。

一階ロビーには、小豆島の特産品を中心とした売店があります。そして、写真奥にママチャリがあるのですが、なんとこちらではレンタル出来ます。(有料)
土庄エリアをママチャリで散策するのも乙ですね( ^ω^ )

奥には喫煙室がありますね。
私はバイク購入の為、約4年ほど前にタバコは辞めたのですが、タバコ大好きスモーキングJTシマゴンがいれば、ニヤッとガッツポーズをしていた事でしょう(笑)
ビールの自販機もありますね♪(安心 安心)
そして、ここにはコーヒーとお茶のセルフサービスがあり、無料でいただく事ができます。

ロビー正面奥で、受付を済ませます。

受付の前には、救急セット(救急箱に入っている物一式)や、爪切り、電卓、輪ゴム、髭剃りや、歯ブラシ等のアメニティグッズがあり"ご自由にお使い下さい"と書かれています。
なんと、マスクまであります。
旭屋旅館を選んだ理由は、リーズナブルでクチコミが非常に良かったのと、女将さんをはじめとした従業員さんの気配りと対応がとても良いという事で決めました。
清掃が行き届いた館内と、このアメニティグッズを見れば、評価が高いのが理解出来ますね(*^_^*)
私が受付で、女将さんと世間話をしながら手続きをしていると、いきなり横から「すみませぇ〜ん 私ねぇ マスクをねぇ落としたんですよぉ だからねぇ そこのマスクもらっても良いですか?」と、割り込んで来る人が...
人が話してるのに、常識ねーなぁ(;・∀・)と、ふとその人物を見ると...(;゜0゜)
おい!おい!おい!
マジかぁ!
なんとその人物は、行きのフェリーで遭遇し、私の睡眠を著しく阻害した、酎ハイレモン中毒者の"ノビノビミッキー"と、相槌専門男"スッポリ毛布"ではないかぁぁぁ!
ノビノビミッキー:そこのマスクもらっても良いですよねぇ
女将さん:どうぞ どうぞぉ ぜひ お使いください
ノビノビミッキー:マスク落としたんですよねぇ
スッポリ毛布:どこいった?ホンマ落としたわぁ
女将さん:どうぞどうぞ
ノビノビミッキー:マスクもらいますね♪ マスク落としたんですよぉ
スッポリ毛布:そう!
女将さん:そこにあるので ぜひお使い下さいね〜♪
ノビノビミッキー:マスク ねっ♪
ぴーきち心の声:マスク マスクうるさいわぁー!
今 ワイが女将さんと話してるねん!っていうかスッポリ毛布もマスク落としたんかーい!
そんな2ついっぺんになくすかぁー⁉︎
しかし、女将さんの対応が神過ぎます...
(*゚Q゚*)
これで、もし部屋がノビノビミッキーとスッポリ毛布の隣やったら......((((;゚Д゚)))))))
どうも、ぴーきちとノビノビスッポリコンビは、同じ場所で出会う事が決まっている、運命の歯車のようです!
これは何としても、運命の歯車を変えなければぁ!と、心の中で唸りながら手続きを済ませ、部屋に向かいます...

通路も非常に清掃が行き届いています。
少し暗いようにも思えますが、どこのホテルや旅館も、廊下は暗いですね...

コインランドリーもあります。
もともとこの旅館は、小豆島霊場八十八ヶ所巡礼のお遍路さん向けに開設されたそうなので、コインランドリーや洗濯機があるようですね。

トイレ、冷蔵庫、洗面所は共同となっています。
冷蔵庫は、自分の所有物にマジックで名前を書いて冷やしておく、なんとも昭和なスタイルです。

こちらが、お部屋です。
オーソドックスで年季を感じますが、とても清潔です。
私は"寝れれば良い!"という人間なので、部屋には全くこだわりません(笑)

こちらのお部屋からは、土庄港がある海が見えますね。

そして、お風呂です。
丸いタイルが壁と床に敷き詰められた、昭和レトロな佇まいです。
浴室には"オリーブ湯"と書かれており、網に入れられたオリーブの葉が、湯船に入っていました。
それでは、夕食を紹介させていただきます。
普段の旅行では、寝るところを確保して晩御飯は外で食べるのですが、旭屋旅館さんは料理も非常に評判が良いという事なので、こちらでいただく事にしました。
事前に電話でも確認したのですが、小豆島で捕れた地魚が食べれるという事も、大きな決め手となりました。

こちらが旭屋旅館さんの夕食です。

まずは、ビール ビール♪
ちなみに瓶ビールのみで、生ビールはありませんでした。(大瓶800円)

お造りは、ハマチにタイ、そしてサーモン... まぁ サーモンは小豆島産では無いですよね(;'∀')

こちらはカレイの南蛮漬けです。

そして、サワラの幽庵焼き。

小鉢はタコワサです。

椀物は、茶碗蒸し。

小鍋は、あさりの酒蒸しです。
あとは、春雨サラダ、果物、漬物、ご飯が付いています。
めちゃくちゃ豪華で、どれも美味しいです。
やはり評判通りですね♪

シメには、にゅうめんが出てきました!
いやぁ〜、もうお腹がパンパンです(笑)
しかし嬉しかったのは、私が一人で来ているのを従業員さんが気遣ってくれ、時折話しかけてくれました。
ビール大瓶を2本飲むと、一日の疲れのせいかフラフラになってしまいました(;・∀・)
フラフラとしながら、ロビーで缶ビールを買い、部屋に戻ります。(まだ飲むんかい!)
ちなみに、隣の部屋は"ノビノビミッキー&スッポリ毛布"ではありませんでした(笑)
そして翌朝...

こちらが朝食です♪
ちなみにお茶は、オリーブ茶です。オリーブの香りが爽やかで、とても美味しいお茶です。
私は、早朝から出発するので6時半に朝食をいただいたのですが、女将さんが早起きのご褒美に、味付け海苔をくれました( ^ω^ )
今回はもう一軒、小豆島で朝食をいただけるお店を紹介したいので、ご飯少なめ&おかわりは我慢しました(笑)
バタバタと、ロビーでお会計を済ませ出発です。
一応、キョロキョロとノビノビミッキーズを確認...
異常なし!(笑)
今回は、5月の繁忙期で一泊二食付き一万円と、非常にリーズナブルで大満足な内容でした。
旭屋旅館は、歴史を感じる建物ですが、清掃が行き届いており非常に清潔でした。そして何と言っても、女将さんをはじめ皆さん本当に暖かい方々で、とても癒されました。
料理もボリューム満点で美味しく、リーズナブルでオススメのお宿です。
☆旭屋旅館
チェックイン:16:00から
チェックアウト:10:00迄
駐車場:無料
WiFi:有
それでは、小豆島2日目のスタートです。
2日目は、島を反時計回りに走って行き、各スポットを巡ります。
まずは、旅館のすぐ近くにあるコチラから

『土渕海峡(どふちかいきょう)』です。
この日は、改修工事中だったので、裏から撮影です。

こちらが正面の写真です。(観光協会さんより)

土渕海峡(どふちかいきょう)とは、土庄町前島(土庄地区)と小豆島本島(渕崎地区)の間を流れる海峡で、最も狭いところで9.93mと、"世界一狭い海峡"としてギネスに認定されています。
写真だと、川のように見えますね(笑)
土庄町役場では、100円で横断証明書をもらえるようですよ。
地図で見ると、やはり海峡ですね。
土渕海峡から少し寄り道...

タエちゃんに、お別れを言うためにエンジェルロードに立ち寄りました(笑)
この日も風が強く少々寒かったので、タエちゃんは物陰でじっとしていました。
タエちゃんに「また来年な♪」とサヨナラを言い出発です...

今日も、まずまずの天気ですね♪
天気予報では、午後からは雨時々曇り... ま、どうせ当たらんでしょう(笑)

ん⁉︎ちょっと曇ってきたか⁉︎(;・∀・)
それでは、次の目的地『希望の道』に向かいたいと思います...
今回は、この辺で失礼いたしますm(_ _ )m
【2021年 5月】
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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☆旅で使用した機材
●キャンピングシートバッグ2
ロングツーリングの必需品。使い勝手が良くクチコミ評価No. 1のシートバッグ。
●オリンパス OM−D E-M10 MarkⅢ EZ
軽量コンパクト、ツーリングにはもってこいです。
非常に明るいレンズで背背景のボケもしっかり出て、優しくふんわりとした写真になりますよ。
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