神戸と高松、そして小豆島を結ぶ『ニャンコフェリー』を紹介
今回は、香川県の瀬戸内海に浮かぶ島、小豆島を紹介します。
小豆島には3年程前に訪れ、以前ブログでも紹介させていただいたのですが、あまりにも素敵な島だったので、再度紹介させていただきます。
瀬戸内海の穏やかな風景と、山々のダイナミックな自然が織りなす絶景。
そして、海と島の恵が育んだ美味しいグルメ満載の小豆島をたっぷり紹介します。
小豆島出発の数週間前...
悲劇は突然起こりました...
シマゴンと小豆島の打ち合わせの為、バイクで集合したのですが、停車していた自動追尾型シマゴン&ニンジャに、バックしてきた車が接触、そして転倒...

ニンジャは右半分に傷を負い、ミラーが折れてしまったので、走行不能となってしまいました。
乗車していたシマゴンは、右足をバイクと地面の間に挟まれ打撲...
大事には至りませんでしたが、バイクは走行不能になってしまった為、小豆島ツーリングは中止⁉︎となりました。
遠くを見つめていたシマゴンに「気持ちは分かるで... 俺も去年3回やられてるからなぁ...」と、声をかけると、彼はニヤッと笑いました。
しかし、あの素晴らしい島... 小豆島を紹介しなければなりません!
後日シマゴンに再自動追尾出来る、あるプランを提案です...
ぴーきち:保険でバイクレンタルできるから それで行くか⁉︎
シマゴン:な なるへそぉ...
ぴーきち:違うバイクをタダで乗れるからいいやん!
シマゴン:でも 乗り慣れていないバイクは...
ぴーきち:じゃ 同じニンジャ借りたら?
シマゴン:自分のバイクじゃないと ヤーのっ ヤーのっ!
ぴーきち:で ですよねぇー
という訳で、今回はぴーきち久々のソロツー、小豆島一人旅となります(`・ω・´)ゞ
○今回のルート

ルートと言っても、小豆島まではほぼフェリーです。
大阪から神戸まで走り、神戸三宮からフェリーに乗り香川県高松港を経由して小豆島の坂手港に到着です。
今回、フェリーは夜行便を利用しました。夜行便を使うメリットは、フェリーでのんびりと旅情気分を味わえ、翌朝目が覚めると小豆島に到着するので、朝一から小豆島を満喫出来ます。
デメリットは、高松を経由するので通常よりも乗船時間が長くなるのと、深夜料金500円が加算される事でしょうか。
フェリーの時刻表を載せておきますね。
※2021年7月現在
それでは、小豆島ツーリング✨いよいよスタートです!(いよいよw)
フェリーの出港時間は、午前1時ですが少し余裕を持って夜の10時に自宅を出発です。

阪神高速を意気揚々と走っていると、なんと警告灯がぁ!(メーターダッシュの赤いランプ)おいおいマジかぁ!と思っていると、なんかヘッドライトもおかしいぞぉ!うわぁ〜なんかロービームやのにハイビームのランプが点いとるやないかい!(メーターダッシュの青いランプ)
ヘッドライトはすぐに理解できました。先日車検に出したのですが、恐らくおやっさんが配線を逆に付けているのかと思います。
しかし赤いランプの警告灯は...気になります(´・ω・`;)
今回の小豆島ツーリングは、自動追尾型シマゴンがリタイヤ...そして警告灯と配線間違い...何か嫌な予感がしてきました(;・∀・)
「きっと良くなるよ!きっと!」と、なんの根拠も無くアメリカドラマに出てきそうな吹き替えセリフをヘルメットの中で叫び、自分に言い聞かせ神戸に向かいます(T_T)

神戸三宮フェリーターミナルに到着です。(写真ブレブレでゴメンなさい)
入り口で、おじさんが出てきて、こっちこっと合図をして小豆島行きの札をバイクのハンドルに付けてくれました。
そして次の瞬間...

全速力!猛ダッシュ(めっちゃ速い!)で駐車位置まで案内してくれました!(゚д゚|||)

こちらがフェリーターミナルです。ここでチケットを購入します。
なんか3年前よりも、かなり綺麗になっています。

館内のチケット売り場です。
少し早く到着し過ぎたので、チケットはまだ販売されていませんでした。
チケットは、出港の2時間前から販売されるようです。

待合室もかなり広いです。
むむ!展望台を発見です!行ってみましょう!

綺麗ですが、少し微妙な神戸の夜景を楽しめます(笑)

フェリーはもう到着しているようですね。
ちなみに、50周年を機にフェリーの名称がジャンボフェリーから、ニャンコフェリーに改名されたようです(笑)
なぜニャンコなのでしょうか⁉︎ 🐱
語呂が似てるから⁉︎(笑)

チケットを購入です。往復チケットは予めネットで予約しておきました。
ネット予約だと最大で10%の割り引きがありますよ。
乗船時間になったので、ニャンコフェリーに乗り込みたいと思います。

あ、あれは!ニャンコのお口から乗り込むという事ですね(;・∀・)

ニャンコフェリーには、りつりんニャンコと、こんぴらニャンコの2種類があるそうです。
今回乗船するのは、りつりんニャンコのようです。
しかし可愛いですねぇ〜(笑)

先程の警告灯が気になり、フェリーにバイクを駐車して点検しました。
どうやらブレーキランプが点灯状態(点きっぱなし)となり、メーターの警告灯が点灯しているようです(;'∀')
しかし、車検出したところなのになぁ〜、ヘッドライトの配線も間違ってるし...

今更、引き返す訳にも行かないので、小豆島に到着してから考えようではないか...💦
ではでは船内へ。

船内は3年前と変わらず、時代を感じさせるレトロな内装です。

売店コーナーには、香川県や小豆島のお土産が販売されています。

そして、ニャンコフェリーの名物がこちらのうどんコーナーです。
ニャンコフェリーは、別名うどんフェリーとも言われ、うどんには定評があります。

フェリーと言えば、雑魚寝です(笑) こちらの中央の雑魚寝エリアが高松行きのエリア。

そして、こちらのカーテンの奥が、小豆島行きのスペースになっています。
場所が別になってるのは、高松港の方が先に到着するので、後に到着する小豆島行きの人を起こさないように配慮してくれている為ですね。

カーテンの中は、こんな感じです。
寝床を確保出来たので、うどんを食べに行きたいと思います🤤

さてさて、どのうどんにしましょうか。

やはり、ここはあのうどんに決まりですね🤩

にゃんこうどーん!( ゚∀゚)<プップー

毛並みがぼっさぼさで、なんかちょっと可愛いですね。
口元の、ぐちゃぐちゃっとなっているのは小豆島名物の佃煮、そして目は同じく小豆島名物のオリーブですね。

うどんはコシがあり、シコシコとしています。
いりこ出汁のあっさり風味に、かつお節のパンチ、そして佃煮の濃厚な甘味が相まって、一味違う美味しさです。
目玉のオリーブは、非常に香りが良くジューシーで美味しいです。 オリーブ独特の嫌なクセは感じられませんね。
見た目と味のインパクトに、完全にやられました(笑)
恐るべし、にゃんこうどん(^ω^ ≡ ^ω^)
お腹も満たされたので、ぼちぼち寝るかぁと雑魚寝エリアで横になり、うとうとしていると、隣から"バリバリボリボリ"と、大音量のスナック菓子を食べる咀嚼音(そしゃくおん)が聞こえてくるではありませんか!
そして、ニンニク風味?なのか、臭いが強烈です!
そして、「なんでレモン酎ハイがないねん!レモンやろぉ!なぁ!」「ほんまやでぇ...」と、大きな声で会話しだしました。
勘弁してくれよぉ... 俺 横で寝てるんやでぇ...
チラッと、横を見ると40代くらいの夫婦でしょうか?嫁の方は、やや肥満気味で髪はボサボサで "あっしは服装なんて気にしないかんね"と、言わんばかりの伸び伸びのミッキーマウスのスウェットを着ており、あぐらをかきながらムシャムシャバリバリとお菓子を口いっぱいに放り込んでいます(;・∀・)
うわぁ...ミッキーが可哀想な事になってるわぁ
旦那の方は横になり、毛布を頭までスッポリとかぶり、適当に相槌を打ちながら嫁の話を受け流しているようでした...
ノビノビミッキー:レモン酎ハイが無いってどういう事なん⁉︎ バリボリ
スッポリ毛布:ほんまやで...
ノビノビミッキー:レモン酎ハイ飲みたいわぁぁぁ ボリバリ
スッポリ毛布:その通りやわ...
ノビノビミッキー:あ〜 レモン酎ハイないと寝られへんわぁ!バリッボリッ!
スッポリ毛布:ほんまやで!
うわぁー!もう勘弁してくれ!なんやねん そのレモン酎ハイの異様なまでの執着心は!臭いし うるさいし、寝られへんのこっちやー!ムキーッ!(`・ω・´)
たまらず場所を移動し、再び目を閉じるも先ほどの出来事が強烈すぎて、寝たのか寝ていないか分からない状態で、朝を迎えました(;・∀・)
フェリーは、小豆島の坂手港に到着するのですが、坂手港周辺には朝食を摂れる所が少ないようです...
という事は、アレしかありませんねぇ...

また、うどん食うんかぁーい(笑)
な訳で、朝食は再度フェリーのうどんです。 今回は、島うどん(400円)にしましたぁ( ^ω^ )
上に四つトッピングされているのは、小豆島の醤油蔵『マルキン』さんのアゲセンです。

うどんの、いりこ出汁を吸った醤油味の甘辛いアゲセンは、外は僅かにサックリ感が残っており、中からはジュワッと出汁が溢れ出して来ます。
いやぁ〜 これは良いですねぇ〜(*^_^*)

もう、朝昼晩うどんでも良いですね(笑)

そろそろ、小豆島に到着です。
しかし、非常に曇ってます。 今回は、天気が微妙で降水確率が高かったのですが、色んな意味で小豆島ツーリングを強行しました。
なので、レイングローブ、レインブーツ、レインコートと装備は完璧です!
なんとか雨...持ってくれよぉ...
それでは出発です!

「お〜 出る時はニャンコのお尻から出るのね」と、ニヤニヤと笑いながら小豆島上陸です。
今回はここまでとします...
【2021年 5月】
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
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☆旅で使用した機材
●キャンピングシートバッグ2
ロングツーリングの必需品。使い勝手が良くクチコミ評価No. 1のシートバッグ。
非常に明るいレンズで背背景のボケもしっかり出て、優しくふんわりとした写真になりますよ。
●オリンパス ミラーレス一眼 OM-D E-M10 MarkⅢ
ぴーきちの相棒OM-D E-M10 MarkⅢ。軽量コンパクトでツーリングには持ってこいです。コスパも良いので是非チェックしてみて下さい。
●GoProHERO8
走行中の動画と静止画を高画質で撮影できます。
●GoProHERO9
こちらは最新版のゴープロのHERO9
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