デミグラスソースが食欲をそそる加古川名物の『かつめし』
今回は、龍野ツーリングの帰りに立ち寄った、兵庫県加古川市にある『本家 かつめし亭』の"かつめし"を紹介します。
本来なら、前回のブログで紹介しようと思ったのですが、内容が長くなってしまったので、今回のグルメ枠で紹介です。
そもそも『かつめし』とは、一体何なのでしょうか⁉︎🤔
調べてみると、終戦直後の加古川市で当時ビーフカツレツをだす際に皿が足りず、一つの皿にご飯とビーフカツレツを盛り、タレをかけた事が始まりとあります。
もう少し詳しく書くと、お皿に盛ったご飯の上にビフカツのせ、デミグラス風のタレをかけて、茹でたキャベツを添えて、お箸でいただく。これが、兵庫県加古川市の郷土料理『かつめし』の定義といった所でしょうか。
"お箸でいただく"は、手軽に気取らずビフカツを食べれるという意味合いのようです。
ではでは、早速行ってみましょう!😋
前回の龍野ツーリングの流れで、龍野城からのスタートとします。位置関係の参考にしていただければと思います。
私達は、大阪方面に帰るので晩御飯がてらに、かつめしを食べて帰ります。

私達が、本家かつめし亭に到着したのが19:30で、こちらのラストオーダーが20:00だったので何とかギリギリでした。

お店の外観です。
それでは早速店内へ。

お店に入ると、なんとハーレーが展示されているではありませんか!
オーナーさんのFLHでしょうか。ハーレー愛が沸騰していますね(*^_^*)
お店に入ったのが、オーダーストップ30分前だったのですが、テーブル席はほぼ満席でした。
メニューを見てみましょう。

かつめしは"並かつめし"と"特選上かつめし"があります。トッピングにチーズとマヨネーズがあり、無料で、デミだく(デミグラスソース多め)、キャベツ多め、デミキャ(どちらも多め)が、チョイス出来るようです。
特選上かつめしは、A 5ランクの牛肉を使用と書かれていますね。

カレーと唐揚げもあるようです。 唐揚げは"全国で5秒に1個売れている 行列のできるからあげ"と書かれており、かなり評判が良いようです(ゴ ゴクリ🤤)
しかし、今回の龍野ツーリングでは、かなりの量を食べているので、ここはグッと我慢する事に.....
私の意志は、鋼のように硬いのであります(`・ω・´)キリッ
ぴーきちは"特選上かつめしの並盛り"(1180円)を注文する事にします。食べ過ぎない代わりに、質をアップです( ^ω^ )
シマゴンは「腹が減っては戦はできぬ」と言って、なんと"かつめしのダブル大盛り"(1280円)を注文するようです。
店員さんを呼び、オーダーをしようとした時に、他のテーブルから「唐揚げちょうだい」と聞こえました。(ムムッ)
そして、間髪入れずに他のテーブルからも唐揚げの注文が入り、つられて私も「か、からあげ下さい」と注文してしまいました(笑)
自尊心が崩れる時は、ホント一瞬でした〜(;・∀・)
他のお客さんのテーブルを見てみると、高い確率でかつめしと唐揚げを注文しているようです。
そして、新たにお客さんが入ってきて唐揚げを注文したのですが、なんと売り切れのようです!
私たちの唐揚げで最後だったようですが、唐揚げが売り切れるって聞いた事がありませんよぉ!
"5秒に1個売れる"は伊達ではないようです(;゜0゜)
程なくして、シマゴンが注文した"かつめしダブル大盛り"(1,280円)が来ました!
おぉ〜 こ これは美味そうですねぇ🤤 しかしデカイ! この量は食べると“戦”(いくさ)どころでは無く、動けなくなるのでは...という量ですよ(笑)
そしてこちらが、ぴーきちが注文した"特選上かつめし並盛り"(1,180円)です。

デミグラスソースの香りがたまりませんねぇ(* ´ ▽ ` *)
しかし、並盛りと言ってもご飯の量、結構ありますね...
ではでは、早速いただきましょう!(^-^)/
かつめしの定義を無視して、箸では無くスプーンで食べますよ(笑)
おぉ〜これは美味ですなぁ(・Д・)
濃厚でコクのあるデミグラスソースが、サクサクの衣をまとったビフカツに絡まり、濃いめの味付けがご飯と抜群に合います!
豚骨、鶏ガラ、そして野菜からじっくりとエキスを抽出されたデミグラスソースは、深いコクと旨味、そしてマイルドな香りが引き立っています。
味的には、酸味は弱くやや甘口といった所で、これがやはりご飯に非常に合いますね。 ハヤシライスでも無く、シチューでも無い....その中間あたりでしょうか(*´~`*)
そして、一口大に切られたA5ランクのビフカツは、とても柔らかく肉の旨味がしっかりとしており、ソースにも負けていません。
これはもう、やみつきになる美味さです
(๑´ڡ`๑)
このカツとデミソース、そしてご飯の組み合わせは、他の地域ではなかなか味わえない美味しさのカルテットを奏でていますね♪
しかし、どんどんとご飯をかっこむのですが、さすがにカツとソースのコッテリダブルパンチは少々重たいですねぇ(歳のせいか💦)
しかし、ここで茹でキャベツの登場です。
キャベツを食べると、口の中がさっぱりして一度リセットされるので、再度かつめしを美味しくかっこむ事が出来ます。
しかし、付け合わせのキャベツが少ないので、“キャベツ多め”にしといた方が良いですね。
あと味噌汁(100円)も頼めば良かったかなぁ〜( ^ω^ )
そして、唐揚げです(^-^)/
唐揚げも衣がサクッと、そして中はジューシーで熱々です!下味がしっかりと付いており、これもご飯との相性が抜群ですね!
そして、シマゴンが凄かった.....
シマゴンは「これは何だ!何だこれは!」と同じ言葉を何度も繰り返し、あのワラジのような大きなカツと、こんもりと盛られたご飯を休憩する事無く、一気にかっこみペロリと完食していました(;・∀・)
シマゴンは「うわぁ美味かったぁ これ最高やわ」と再度同じ言葉を数回呟き、めちゃくちゃ気に入った様子です。
加古川市周辺には、他にも100店舗以上のかつめしを提供するお店があり、エビフライやトンカツ、チキンフライのバラエティに富んだ、かつめしもあるようです。
いやぁ、美味しかった〜o(^▽^)o しかし並盛でもかなりの量でしたよ... おそらく次回は、並盛のご飯少なめで注文すると思います。
そして、今回のツーリングではかなり食べ過ぎたので、ダイエットを強行したいと思います(`・ω・´)キリッ
明日からですが....(●´ิ∀´ิ●)
☆本家 かつめし亭
営業時間:11:00〜20:00
定休日:不定休
席数:40席
駐車場:車6台分
☆まとめ
加古川のソウルフードである"かつめし"は、濃厚デミグラスソースとビフカツが、ご飯をかっこまずにはいられない、とても美味しいご当地グルメでした。
加古川市周辺以外では、あまり耳にしない"かつめし"ですが、全国区に広がってもおかしくない、リーズナブルでボリューム満点の気取らない美味しさがありました。
加古川周辺に訪れたい際は、手軽にいただける"かつめし"を是非、味わっていただければと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
【2021年 3月】
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☆旅で使用した機材
●単焦点レンズ
非常に明るいレンズで背景のボケもしっかり出て、優しくふんわりとした写真になりますよ。
●オリンパス ミラーレス一眼 OM-D E-M10 MarkⅢ
ぴーきちの相棒OM-D E-M10 MarkⅢ。軽量コンパクトでツーリングには持ってこいです。コスパも良いので是非チェックしてみて下さい。
●GoProHERO8
走行中の動画と静止画を高画質で撮影できます。
●GoProHERO9こちらは最新版のゴープロのHERO9
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