
前回、醤油ソフトを食べた湯浅醤油さんから、再び湯浅町界隈の角長さんの裏手まで戻り、海沿いを走りながら『ライスフィールド』に向かいたいと思います。
『ライスフィールド』は、豪快なランチが評判なのでとても楽しみです。
『角長醤油』から『ライスフィールド』までは、距離にして約10キロです。角長さんから、岬の先端にある"端崎"までの海沿いの道は、湯浅湾を一望できるおススメの道です。

それでは、の~んびり海沿いの道を走って行きます。

少し走ると、左手に湯浅湾が広がります。

あまりにも美しいエリアなので、バイクを停めずにはいられませんよ(*^_^*)

湯浅湾を望むと、対岸には岬が連なり、海には小島がポツポツと点在し、何とも美しく優しい景色を眺める事ができます。

シマゴンは"腹減った~、腹減った~"とお経のように繰り返し唱えていたのですが、湯浅湾の美しい景色に見とれており、お腹が空いているのをすっかり忘れているようです。
そしてこのエリアは西側に面しているので最高の夕焼けスポットでもあります!
※2020年2月に撮影
『湯浅サンセットストリート』と命名させていただきます(笑)

シマゴンがそろそろ"お経"を唱える頃なので、先を急ぎましょう(;'∀')

堤防も低く、解放感があり気持ちの良い道が続きます。

有田市に入ると、片側一車線の広い道路になり、さらに爽快に走れます。

有田の市街地をしばらく走ると『ライスフィールド』に到着です。
沢山のバイクと車が停まっていますね。さすが人気店です。

建物の外観は、シックでモダンな、お洒落な造りですね。
店内に入ると、4組程のお客さんが待たれていました。

お店の前には、カラフルで可愛らしい椅子が並んでいました。座って待つこと20分...名前を呼ばれ店内へ行こうとしたのですが、その時のシマゴンの反応が凄かったのです!
名前を呼ばれると同時にズサッ!と立ち上がりサササササァァァ~っと、まるで忍者のように店内に入って行きました!
ど、どんだけ腹減っとるんやぁ~(;'∀')

店内に入ると、昔懐かしい食品サンプルが展示されていました。

って言うかなんじゃい!このハンバーガーは!(笑) いったいどんな人が食べるんでしょうか⁉(;゜0゜)

それではメニューを見てみましょう。

この、なが~いフライは太刀魚で、このお店では太刀魚を使った料理が有名なようですね。
調べてみると、有田は太刀魚の漁獲漁が全国一のようです!

こちらは、先ほどのボスキャラ的超巨大ハンバーガーの『鬼盛りポテトとクレイジーハンバーガー』や、サンドイッチ、ステーキ、パンケーキ等のアメリ感なメニューが載っています。
確かに、このハンバーガーはクレイジーすぎる(笑)
「やはりここは、お店一押しの漁獲量日本一を誇る太刀魚メニューやなぁ~」と、ぴーきちは悩みに悩んだ結果『太刀魚 からあげ丼』をチョイスです('ω')ノ
まぁ、恐らくカレー好きのシマゴンは太刀魚カレーの一択だろう...フフッ
そして、店員さんを呼び『太刀魚の唐揚げ丼』を注文するとシマゴンは、
「鬼盛りポテトとクレイジーバーガー下さい!」
ぴーきち「お前が食うんか~い!」
店員さん「一人で食べれますか⁉」
シマゴン「お腹空いてるんで!」(ドヤ顔)
ぴーきち「ん~、ユー アー クレイジー!w」

ぴーきちが注文した『太刀魚のからあげ丼』(1280円) 太刀魚が長すぎて完全にフレームアウトです!(笑)
釜揚げしらす、冷奴、漬物、すまし汁が付いています。これで1280円は安いです。

太刀魚がギュイーンと長いです(笑) 一体どんな鍋で揚げているんでしょうか⁉(;'∀')

いや~、これは美味いです! 外はサクサクとした食感でとても香ばしく、中は太刀魚の独特な食感のホロっと感が残っており、これは病みつきになる美味しさです!(*≧∪≦)

いやぁ~、今まで太刀魚は進んで食べなかったのですが、こんなに美味い魚とは!

そして、この釜揚げしらすもプリップリの新鮮で、当たり前のように美味いのが凄いです。

そしてこちらが、シマゴン改めクレイジーシマゴンが注文した『鬼盛りポテトとクレイジーバーガー 1ドリンク付き』(1480円)です。
デ、デカい!デカいぞ! こいつはポテトの中からニョキニョキニョキっとクレイジーバーガーが突き出てきた印象です!(笑)

コーラを遥かに超える大きさですね。
ハンバーガーは3段になっており、上から肉厚ハンバーグ、2段目は焼き肉、そして3段目はベーコン・レタス・トマトがサンドされた、いわゆるBLTとなっています(*゚Q゚*)
そして、このクレイジーバーガーは見た目の迫力だけではなく、味もめちゃくちゃ美味しいようです!
しかし、このスペックで1480円は、からあげ丼と同様にコスパが良すぎます(;'∀')

ぴーきちも、ポテトを少しもらったのですが、皮付きのポテトの香ばしい風味がとても良く、中はホクホクして美味いです!

破竹の勢いで、ハンバーガーとポテトを食べ進んだシマゴンは、いよいよ一番下のBLTへ。
心なしか、クレイジーバーガーを切るナイフに元気が無かったのは気のせいでしょうか⁉(笑)
しかし、なんだかんだ言って完食です!
太刀魚からあげ丼、美味かった~
(* ´ ▽ ` *)
とても良いお店に出会えましたo(^▽^)o
お店も雰囲気が良く、料理のボリューム、コスパも満点。他にも太刀魚を使った蒲焼なんかも人気なので、とてもおススメのお店ですよ!
ぜひ有田に訪れた際には、立ち寄ってみて下さいね\(^o^)/
☆テラスカフェ ライスフィールド
営業時間
・平 日10:00~16:00(L.O.15:00)
・土日祝10:00~21:00(L.O.20:00)
定休日
・水曜(祝日の際は営業)
駐車場
・計20台
お店を出るとシマゴンは満足したのか、いつものように「ポン、ポンッ!」と、お腹を叩きました。
しかし、その叩いたお腹を見て、ぴーきちは驚愕しました!

何という事でしょう!お腹もかなりクレイジーな状態となっとりますがな!
ぴーきち:あ~、しかしそのクレイジーなお腹では、前になりたいって言ってたスパイにはなられへんな(笑)
シマゴン:いや、もうスパイは諦めたんですわぁ。
ぴーきち:マ、マジか!それがええわ(笑)
シマゴン:本当は特殊部隊に入りたいんですわ。軍隊のエリート中のエリート!困難なミッションを遂行するんですわぁ~。
ぴーきち:いや、もう入ってるから...十分特殊部隊やから...
シマゴン:マ、マジっすか!ヤリィ!(喜)
ぴーきち:"特殊"やから... 怖いくらい"特殊"やから...
シマゴン:え⁉特殊?
はい、それでは次の目的地『有田みかん海道』に向かいま~す(笑)
『ライスフィールド』から『有田みかん海道』はとても近い距離にありますね。

国道42号線から一般道を経て『有田みかん海道』に入ります。
『街道』では無く『海道』と、命名されているのが期待感が倍増しますね。

勾配のある道をグイグイと登っていくと、右手にみかんが生っていました(*^_^*)
海はまだかぁ~♪

しかし、走れど走れど海が見えてきません...(;'∀')
そろそろ頂上でしょうか。

むむっ!やっと海が見えてきました!

頂上の右手に、お店があったので行ってみます。

『テスティモーネ』というレストランの駐車場からの眺めです。

こちらは反対側の景色です。有田の市街地が一望できますね。
美しい景色を見ながら『テスティモーネ』さんで、お茶でもと思ったのですが何とラストオーダーでしたぁ。残念~。

『テスティモーネ』さんから少し走ると展望台の入り口があるので行ってみます。

"特殊"部隊の精鋭、シマゴンを先頭に、展望台へと向かいます(笑)

緩いスロープを登って行きます。しかし特殊部隊の精鋭シマゴンは、お腹が苦しいせいか、かなり足取りが重そうです(;'∀')

振り返るとこんな感じです。

歩くこと数分、可愛らしい展望台がありました。

すこ~しガスってますが、湯浅湾を一望できる素敵な景色です!
このエリアには、トイレや自販機等は無かったので、訪れる際には注意して下さいね。
約5.6キロの『有田みかん海道』は、常に海を眺めながら走れる道ではないのですが、適度にワインディングを楽しめ、頂上の展望台からの景色は、なかなかのものなので是非立ち寄ってみて下さいね。
次の目的地は、雑賀崎(さいかざき)の和製アマルフィです。
以前にぴーきち単独で、アマルフィに訪れたのですが、シマゴンが「卑怯だぞ、それでも武士か!」と、武士ではない私に訴え、私もどうせ行くなら"夕焼けのアマルフィを見てみたい"という願望もあり、今回は武士の情けで再度アマルフィに行く事にしました(笑)
みかん海道から雑賀崎のアマルフィに向かう道は、海岸線を満喫したいので少々遠回りですが海沿いを走るルートにしました。

それでは夕焼けに間に合うように、のんびり⁉海沿いを満喫しながら走って行きたいと思います。

黄色い船が、ズララララ~っと並んだ印象的な漁港がありましたよ(゚∀゚)

時折休憩を入れながら海を眺めます。
日々の喧騒から離れ、海をのんびり眺めると本当に癒されます。

背景の丸いタンクは石油を貯蔵するタンクのようです。

のんびりし過ぎたので、陽がかなり傾いてきました(;'∀')

雑賀崎(さいかざき)が見えてきました。ヤバイ!日が暮れてしまう~(;・∀・)
安全運転、安全運転と心の中で唱えながら急ぎます!

なんとか間に合いました~。
シマゴン念願のアマルフィ、しかも夕焼けの雑賀崎の景色にご満悦のようです(^-^)/
雑賀崎に太陽が沈んで行く様子は、やはり昼間とは一味違いますね。

少しガスっているせいか真っ赤には染まりませんでしたが、心に残る美しい景色でした。

猿の惑星⁉に出てくるような星(太陽)を背に、和歌山 有田・湯浅ツーリングはこれにて終了とさせていただきます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
【2021年2月7日】
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☆旅で使用した機材
●単焦点レンズ
非常に明るいレンズで背景のボケもしっかり出て、優しくふんわりとした写真になりますよ。
●オリンパス ミラーレス一眼 OM-D E-M10 MarkⅢ
ぴーきちの相棒OM-D E-M10 MarkⅢ。軽量コンパクトでツーリングには持ってこいです。コスパも良いので是非チェックしてみて下さい。
●GoProHERO8
走行中の動画と静止画を高画質で撮影できます。
●GoProHERO9こちらは最新版のゴープロのHERO9
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コメント
有田・湯浅ツーリングの記事、楽しく読ませていただきました。和歌山南部に行くときにスルーしていましたが、醤油や金山寺味噌の名物や美味しいレストラン、走って楽しい道があるのですね。今度、行ってみようと思います。
僕も大阪在住なのでツーリングの参考になりそうな記事がたくさんありますね!
リンクさせていただいてよろしいでしょうか?よろしくお願いします。
teruteru
2021/03/31 URL 編集返信こんにちは!コメント&ブログを読んで頂き、ありがとうございます。
お役に立てて嬉しいです。
わたくしも、truteruさんのブログ拝見させていただきますね。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!
ぴーきち
2021/04/04 URL 編集返信