簡単魔法の調理器具メスティンで美味しい"あさりご飯"と本葛、鯖寿しの"まる志ん"
今回はキャンプ2日目の朝食に作ったあさりご飯と、ランチに訪れた古い街並みが残る福井県熊川宿の鯖寿しと本葛料理を紹介します。
キャンプ2日目の朝.....

目が覚めるとちょうど朝日が湖面を照らしていました。

昨晩はムーンロード、今朝はサンロード?でしょうか(*^_^*)
とても美しい朝日なのですが、例の如く二日酔いによる頭痛との戦いです(-_-;)
しかしこのキャンプ場は夜も朝も様々な美しい景色を楽しめますね。
かなり冷え込んでいますが空気は気持ちいいです。
それではあさりご飯を作りたいと思います。
(*・`ω´・)ゞ
朝食は以前に紹介した牡蠣ご飯に続きまたもや貝系のご飯です。
貝は良い出汁が出るので、料理ベタなぴーきちでも簡単に美味しく作れるのでは⁉という今回も貝頼みのズルい考えであります(笑)
いつもはご飯を1合で炊くのですが「それでは成人男性のお腹は満たされんズラ!」と、シマゴンが"おいおい勘弁してくれよ!"と言わんばかりの顔で涙ながらに訴えるので、メスティンでは限界の1.5合で作りたいと思います。
ちなみにラージメスティンだと3.5合まで炊けます。
☆用意するもの
・お米 1.5合
・昆布 1切れ
・あさり 1パック(250g前後)
・だし醤油 大さじ1.5
・醤油 大さじ1/2
・塩 少々
・三つ葉 少量
☆作り方

まずは砂抜きしたあさりを茹でます。
今回はあさりの味噌汁も作るので、あさりは2パック用意しました。鍋に水約1.5リットル(適当w)と、あさり2パック(500g前後)を入れ火にかけます。
貝がパカッと開いたら火を止めます。

あさりの半分(1パック分)を殻から身を取り別皿に移しておきます。
メスティンに米1.5合を入れ、あさりの茹でた出汁270㏄(冷ましたもの)と昆布を一切れ(小さいので2切れ)入れ30分程出汁に浸します。
お米を浸すことにより芯が残らず、ふっくらとしたご飯に炊き上がります。

お米を約30分浸した後、次は調味料を入れていきます。
今回用意したのは前回同様に、だし醤油と角長醤油です。
だし醤油の特徴はこれ一つでカツオ、昆布、魚介エキス、砂糖、みりん等が入っておりコイツを使うと、旨味がグッとアップします。
☆チョーコーだし醤油
今回使用した天然素材の無添加だし醤油。是非チェックしてみて下さい。
☆角長醤油 濁り醤醤油発祥の地、和歌山県湯浅町で170年の歴史を誇る角長醤油。昔ながらの天然製法で作られた醤油は抜群の風味と素材の旨味を最大限に引き出してくれます。
塩少々、だし醤油大さじ1.5と角長醤油大さじ1/2(醤油大さじ2でもOK)を入れ軽く混ぜます。

蓋をして弱火で20分程炊いて行きます。

吹きこぼれるので注意して下さいね。

火にかけて約20分後、火からおろしタオルにくるんで15分程蒸らします。

美味しそうに炊けました。香りが堪りません。

昆布を取り出し、別皿に取っておいたあさりをドカッと投入します。

三ツ葉をちらして完成です\(^o^)/

残りのあさりと出汁であさりの味噌汁も
( ^ω^ )

シマゴンが昨晩の残りの粗びきウィンナーを炒めてくれました。
しかしウィンナーに切れ目を入れているので、肉汁のほとんどが外に出てしまいました(笑)
シマゴンになぜ切れ目を入れたのか聞くと、「ブラボー1の出番が無かったから切り裂いてやったぜぃ!ハハッ」とのこと....
(;'∀')
※ブラボー1とは薪割りに使用しているシマゴン愛用のバトニングナイフ。今回薪割り用の鉈(なた)を購入したので全く出番がなかった。
シマゴンの友達ブラボー1!

あさりご飯

あさりの味噌汁

昨晩の残りの粗挽きウィンナー(肉汁なしw)と、トントロ🐷を添えて朝食の完成です。
(。>ω<。)ノ
あさりの出汁の濃厚な旨味と醤油の香ばしさが堪りません!おこげが美味いんですよねぇ~(*≧∪≦)
出汁を別に取るのが少々面倒ですが、その価値は十分にあります。
やはり貝系は間違いないですねぇ~(#^.^#)助かった~👍

それではチェックアウトの時間です。
本当に素敵なキャンプ場でしたが、外国人の団体が深夜に大騒ぎをし非常に迷惑な一面がありました。
翌朝管理人さんに報告するとマナーの悪さで度々トラブルがあるようなので、その時点で連絡をくださいとの事でした。
今後他のキャンプ場でも管理人さんの携帯番号等を予め聞いておけば、嫌な思いやトラブルを避けれるので良い経験?になりました...(;'∀')
それでは昼ご飯を食べに福井県の熊川宿に向かいます。
熊川宿には以前にも訪れたのですが、前回は鯖寿しを食べそびれたので今回はそのリベンジです(笑)
二本松キャンプ場から熊川宿までは40分程の道のりです。

琵琶湖沿いの県道557号線を走って行きます。
道の駅 若狭熊川宿

熊川宿のすぐ近くに道の駅があるので、ここにバイクを停めます。

道の駅の奥に熊川宿につながる通路があるので進んで行きます。

少し歩くと熊川宿、旧鯖街道に出ました。

昔風のお洒落な街灯です。明かりが灯ると雰囲気が出て綺麗でしょうねぇ。
熊川宿番所

当時の番所を再現した熊川宿番所がありました。

中を除くとお侍さんが仲良く座っていました(笑)
なんかこういうの好きなんですよね~(笑)
しかし壁には物騒な物が並んでおり、当時熊川宿に訪れたならず者を取り締まっていたのでしょうねぇ(;'∀')

しかし誰かに似てるなぁ(笑) 向かって右は若い頃のビートたけし? 左はぁ.... ま、まさか...ビートきよしでしょうか⁉ う~ん
ツービート⁉ 少し無理があるかぁ~w
((´・ω・`;))

こちらがメインの通りです。情緒ある古い街並みが保存されており約1キロの街道沿いには資料館や昔の建物をリノベーションしたカフェ、飲食店、雑貨店等が並んでいます。
葛と鯖寿しの店 まる志ん

ランチは葛と鯖寿しで有名な『まる志ん』さんでいただきます。

葛を中心としたメニューが並んでいます。
鯖寿しご膳 おろし葛そば(1500円)

2種類の鯖寿しとおろし葛そば、そしてお漬物と胡麻豆腐(本葛入り)、葛ようかんが付いています。

そばには極上の本葛が混ぜ込まれており滑らかな喉ごしでコシがありとても美味いですね。
梅干しを潰して大根おろし、かつお節、ネギを混ぜて出汁に絡めて食べるとサッパリした味わいとコクが同時多発的に発生し、そして葛そばの独特な食感がクセになる一品です👍

『まる志ん』さん特製の鯖寿し。シメ鯖と焼き鯖が一切れづつ付いています。100%福井県産のコシヒカリと国産の冷凍ではない生の鯖を使用し、添加物を使わない自家製鯖寿しです。
シメ鯖はやや弾力があり旨味と自然の優しい味が嬉しいですね。
焼き鯖は香ばしくより旨味が強調され美味しいです。

そしてこの葛を使ったゴマ豆腐と葛ようかんなのですが、これがまため~ちゃくちゃ美味いです!
ゴマ豆腐はゴマの香りがとても良く味に深みがあり、やはり何と言っても葛の滑らかな舌触りが堪りません。
そして葛ようかんも滑らかさとプルンとした食感が秀逸で、味は濃厚なのですが甘さは控えめで後味スッキリです。
ようかんはあまり好きでは無いのですが、これなら食べれます。
『まる志んさん』では自家製鯖寿しや本葛を使った商品が沢山販売されているので、お家でも堪能する事が出来ます。
☆葛の店 まる志ん
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
駐車場:無

道の駅 若狭熊川宿のお土産屋さんにBENIサイダーが売っていました。
これめちゃくちゃ美味しいんですよ。
甘さ控えめで梅の香りと酸味がとても爽やかで、微炭酸のサッパリした味わいです。無添加なので自然な優しい味で、お子様も安心して飲む事が出来ますよ。
梅の花をあしらったデザインも素敵で、ぴーきちはジュースの中で一番好きです👍
☆BENIサイダー
まさかと思いアマゾンさんで調べてみると販売していました。興味のある方は是非チェックしてみて下さい。
しかしアマゾンは何でもありますね~。
それでは琵琶湖をのんびり南下して帰りたいと思います。
奥琵琶湖キャンプツーリングは以上になります。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
【2020年11月1日】
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☆今回使用したキャンプ道具
●メスティン
メスティンと言えばトランギア
●オピネル
多用途、使いやすい定番ナイフ
●コールマン バーナー
コンパクトに収納できるアウトランダーマイクロストーブ
☆旅で使用した機材☆
●オリンパスミラーレス一眼
とても使いやすく軽量コンパクトなミラーレス一眼なのでツーリングにはもってこいです。コスパも良いので是非一度チェックしてみて下さいね😊
●GoPro8走行中の動画と静止画を高画質で撮影できます。 ●GoPro9こちらは最新版のゴープロ
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