前回のラーメン第一旭さんから二本松キャンプ場までは30分少々で到着ですね。しかし二本松キャンプ場付近には大きなスーパーは無いので、キャンプの食材は第一旭から少し北上した長浜市で購入しておく必要があります。
大小様々なスーパーがあるので貼っておきますね。

滋賀県と言えばやはり平和堂でしょうか(*^_^*)
平和堂で食材と消耗品を購入し出発です。

琵琶湖沿いを走り二本松キャンプ場に向かいます。

二本松キャンプ場に到着です。
遮る物が無く雄大な琵琶湖を一望できます。

キャンプ場に入ってすぐ左手に受付があるので先に料金を支払います。

こちらが主なキャンプ料金です。
〇キャンプ場使用料(ぴーきち達の場合)
オートキャンプ1区画 4000円
バイク1台 500円×2→1000円
薪1束 800円×3→2400円
炭3キロ 600円
氷1キロ 100円×3→300円
☆合計 8300円
レンタル品も充実しているようで、食材さえ買って行けばある意味手ぶらでキャンプを楽しめます。
料金を支払うとキャンプ場の方が「案内しますわ」と、原付にひょいと乗り奥に進んで行くので、その後を付いて行きます。

地面は砂利になっているのでバイクの場合は注意して下さい(;'∀')
そう遠くない距離をバイクで走りキャンプサイトに到着です。

うわぁ~めちゃくちゃ良い景色です\(^o^)/
奥に見える島は"竹生島"です。

キャンプ料金が少々お高いかなと思ったのですが、この景色を眺めながらキャンプが出来るのならば納得できる金額です。

あーでもない こーでもないと、バイクの配置を決めます。
"愛車と絶景を眺めながら美味い酒と料理を愉しむ"これがキャンプツーリングでは最も重要ではないでしょうか(笑)

私たちの他にも沢山の方がキャンプに来られていますが、キャンプサイトは琵琶湖に対して横並びになっているので窮屈感はありませんね。

こちらには10棟前後のバンガローもありました。

事務所横の自販機と炊事場。

キャンプサイトの炊事場。

コインシャワー室もあります。
撮り忘れましたがトイレも綺麗でした(;'∀')
それではキャンプの準備に取り掛かります。

まずはビールをキンキンに冷やしておきます(笑)

今回の夜の友はスコッチウィスキーにしました~
(*´∀`人 ♪

テントを張るのが苦手な"
あのベンチの人"ことアノシマゴンも何とかテントを張り準備OKです(笑)
それではアノシマゴン恒例の、ナイフで薪を割るバトニングです(笑)
前回はあまりにも薪が硬すぎアノシマゴン愛用のバトニングナイフ『ブラボー1』でも歯が立たず、挙句の果てに尻餅までついてしまい屈辱を味わったシマゴンが今回新たな新兵器を引っさげて登場です(笑)

なんと鉈(なた)です。(写真お借りしました)
シマゴンは以前にブラボー1(ナイフ)をアツ~く語っていたのですが......(;'∀')

しかし実際に使ってみるともの凄いパワーです!刃の厚みが5.7mmもあるのでガンガン割れます!!
シマゴンがたくましい山の男のように見え、前回の尻餅バトニングが嘘のようです(笑)
私的には尻餅をついてる方が面白かったんですがねぇ~(笑)
しかし今後シマゴン愛用のブラボー1の出番はあるのでしょうか⁉ 確か3万円以上したと思うのですが...(;'∀')
☆シルキー鉈
コスパが良く非常に評判が良いようです。詳細はコチラでチェックしてみて下さいね。
キャンプの準備をしていると、あっという間に日が暮れてきました。

まずは粗びきウィンナーとビールで乾杯です
ヽ(≧∀≦)ノ
粗びきウィンナーを頬張りビールで流し込む!
うめぇうめぇ~と、ビールをぐびぐびやり、ふと琵琶湖を見ると美しい景色が広がっていました!

満月の明かりが湖面に反射し、美しいムーンロードが映し出されていました。
あまりの美しさにシマゴンがポツリと「おっかさん」とつぶやきました(笑)
ぴーきち「一休さんか!」「君は実家暮らしやろ!」
シマゴン「一休さんは母上様~ですわw」
ぴーきち「どっちゃでもええわw」

炭もイイ感じに落ち着いてきたので、近江牛を入場させたいと思います。

まずはヘレステーキからです。

近江牛を網の上に乗せ、しばらくすると肉汁が炭の上にしたたり落ち、香ばしい肉の香りが広がります。
シマゴンを見ると口を「むにゃむにゃ」と動かしており、今にも肉に飛び掛かりそうなので注意が必要です(笑)

油断は禁物です!決して焼き過ぎてはいけません!全身全霊を肉に集中です(笑)
お店風にバターを乗せて完成です🤤
そ、それでは実食に移ります...ゴ、ゴクリ
まずは素材本来の味を楽しむ為に"塩"だけでいただきます。
こ、こんな美味い肉は初めて食べました!前回も言いましたが伊賀牛に負けず劣らずの恐ろしい美味しさです!
口に入れると炭で炙られた香ばしい肉の香りが口の中で広がり、もうその時点で昇天しそうですがグッと我慢しつつ、肉を噛みしめると肉汁が舌の上を駆け巡り上品な味がこれでもか!と畳み掛けてきます。
口の中で数回噛むとヒレ肉の細かい繊維質がホロホロと口の中で溶けて行き、スゥーっと無くなっていきます。
あまりの美味さにビールを飲む事も忘れ、余韻に浸っていました...いや、流し込むのは勿体ない!流し込んではばちが当たる!
シマゴンを見るとあまりの美味さに月を眺めながら「おっかさん...」と、つぶやいていますがそれどころではありません(笑)
し、しかしこれはかなりお値打ちです。店で食べるといったい幾ら位になるのでしょうか⁉(;'∀')
次は苦労の末に探し当てた大本命の近江牛ハラミです。

普通のスーパーや精肉店ではまずお目にかかる事はありませんが、千成亭さんのファクトリーに運良くあった希少なお肉です!

鋭い眼光でさらに全身全霊で魂を込めてハラミを焼きます(笑)
シマゴンの右手を見ると、今にも肉に手が伸びそうなので非常に注意が必要です(笑)

ハラミはヒレ肉よりもインパクトのある香ばしい香りでもう悩殺寸前です(笑)
今回もハラミと抜群の相性を誇る角長醤油さんの濁り醤(にごりびしお)でいただきたいと思います。
それではいただきます.....
ウォー!やってくれたな!近江牛さんよ!!
このハラミ独特のガツン!とパワフルでダイナミックな濃厚な旨味ィィィ!
肉を噛む度に幸せ食感が心地よくステップ、いや軽やかにフットワークを刻みます!
そして角長醤油と完璧に融合し繊細で強烈な旨味が炸裂するのです!
そうです!そうなんです!コレなんですよ!
よし!今回はコレで行かしてもらいますわ!
これこそ王者!キング!チャンピオンなんですよ!
蝶のように華麗な食感のステップを踏み、蜂のように正確なパンチの旨味を繰り出す!
繊細かつ大胆!
伝説の世界ヘビー級統一チャンピオン!
黒毛和牛界のぉ~
モハメド・アリやぁ!!!
シマゴン「エイドリア~ン!」
ぴーきち「そらロッキーや!」
●角長醤油
150年の歴史を誇る濁り醤。
今回、近江牛を購入させていただいたのは彦根にある千成亭 平田店さんです。ハラミ、ホルモン系は毎回販売されていませんので購入の場合は事前の電話確認が必要です。
そして忘れてはいけないのが焼き鳥です。

千成亭さんに親鳥のもも肉が売っていたので、さばいて皮とももを串打ちしました。
親鳥は歯ごたえと旨味が強いので好きなんですよねぇ。
"焼き鳥のぴーきち"の異名をとる私としては外せないメニューです(^-^)/
もちろんビールとセットです👍

夜も更けてきたので、そろそろウィスキータイムです。

ウィスキーと言えば...

今回もメスティンと桜のチップで燻製を作りました。
ワインの方が合うかな?(笑)

寒いので焚き火に沢山の薪をくべます。
11月の夜中で奥琵琶湖ともなればかなり気温も下がります。
ウィスキーを飲むと体温が上がりポカポカとするので、この季節はありがたいですね。

辺りは冷えこんでいますが空気がとても澄んでおり、焚き火の温もりが優しく感じられます。
ウィスキーを飲みながらノラ・ジョーンズを聞いていると、突如シマゴンが"ジャパネットたかた"のモノマネを始めました。
「ジャパネットチャレンジデイ!」「使わなくなった掃除機!1万円で下取りさせて下さい!」と、自分で爆笑しながらエンドレスでモノマネ大会をしています。
(;´・ω・)
ノラ・ジョーンズ聞こえないんですがぁ...(;'∀')
以上、②絶品近江牛 奥琵琶湖キャンプツーリングその2でした(笑)
次回はキャンプツーリングその3 朝食にメスティンを使った"あさりご飯"を紹介しますね(^-^)/
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
【2020年10月31日】
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☆今回使用したキャンプ道具
●メスティン
メスティンと言えばトランギア
●オピネル
多用途、使いやすい定番ナイフ
●ロゴス 焚火台
コンパクトに収納できツーリングの強い味方。焚き火とコンロの二役をこなす優れモノ。
☆旅で使用した機材☆
●オリンパスミラーレス一眼
とても使いやすく軽量コンパクトなミラーレス一眼なのでツーリングにはもってこいです。コスパも良いので是非一度チェックしてみて下さいね😊
●GoPro8走行中の動画と静止画を高画質で撮影できます。 ●GoPro9こちらは最新版のゴープロ
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