異国の雰囲気が漂う日本のアマルフィ 雑賀崎と周辺のおすすめスポットを紹介
「今回は人の少ない平日にツーリングを満喫しようではないか」と、有給休暇を取得し以前から気になっていた雑賀崎(さいかざき)に行きます。
平日なので残念ながら"自動追尾型シマゴン"は仕事の為、久々のぴーきちソロツーリングです。
(2020年10月26日)
それでは今回のルートです。
近畿自動車道大東鶴見ICをスタート地点とし阪和道を経由、和歌山ICで高速を降り一般道を走り、まずは日本のアマルフィ雑賀崎(さいかざき)へ。
スタートの大東鶴見ICから雑賀崎までは距離にして90キロ、時間にして約1時間半です。
高速料金はETC料金、軽自動車等で1830円。
ちなみに休日の場合は割引適用で1540円です。
雑賀崎(さいかざき)から、しらす丼のやぶ新さんで昼食を摂り、不老橋へ向かいます。不老橋から雑賀崎に戻り雑賀崎灯台に向かい海沿いを走りながら加太(かだ)に立ち寄り最後に大阪泉南市のマーブルビーチで夕焼けを眺めてミッション完了です。
それでは出発です。

近畿自動車道大東鶴見ICから高速に乗ります。

今回も晴天に恵まれました。
近畿自動車道→阪和自動車道を走ります。
阪和自動車道に入ると平日のせいか車の量はかなり少なく感じました。

和歌山に訪れる際にいつも立ち寄る紀ノ川SAで休憩です。

平日なのでだぁ~れも居ませんw
いやぁ~仕事を休んで遊びに来ているという罪悪感?があるのですが、逆に何とも言えない解放感があります(・ω・)ノ
シマゴンは今頃仕事をしているんでしょうねぇ~((⊂(^ω^)⊃))

紀ノ川SAでいつも気になるコーヒーランド。
美味しいと評判なので一度食べてみたいんですが5本も入っているので食べきれないんですよ(;´・ω・)
ここで買うとカバンがパンパンになるのでいつも買わないんですよねぇ~( ;∀;)
ちなみに帰りの大阪方面の紀ノ川SAには売ってません(´・_・`)ん~
仕方なく普通のコーヒーで休憩です。
コーヒーを飲むとトイレに行きたくなるので、あまり飲みたくないんですよねぇ(笑)
でも大好きだから飲む→尿意→我慢→トイレ→またコーヒー(笑)

阪和道和歌山南ICで高速を降ります。

しばらく一般道を走りトンネルを抜けるとぉ

おぉ~アマルフィが見えてきましたぁ~
v(o゚∀゚o)v
☆雑賀崎漁港(さいかざきぎょこう)日本のアマルフィ

めちゃくちゃ良い雰囲気です。
ちなみにこちらが本家のアマルフィ海岸(フリー素材からお借りしました)

本家のアマルフィ海岸は、イタリア南部の海岸に面した丘陵地に建物が立ち並ぶリゾート地で、世界遺産に登録されています。

背景をぼかすともう遜色ありませんね(笑)
本当にイタリアに来たみたいです...行った事ありませんが(笑)
そして今回の秘密兵器です😎

"対アマルフィ用"に、なけなしのお金をはたいて購入した
超広角レンズ!
以前、広角に撮影できる魚眼レンズを購入した時に"魚眼レンズを買うと絶対に欲しくなる!"と書かれていたのですが、まんまと買ってしまいました(笑)チクショー🤣
同じ位置から撮影すると...

少しアングルを変えましたが"ズコーン"と広角に撮影する事ができます。
背景のボケは少ないですが、全体の景色を撮るのに良いですね。
☆OLYMPUS 超広角ズームレンズ
こちらで詳細を確認できるので、チェックしてみて下さいね。

中央の建物の密集具合と先端の緑とのバランスが印象的で、とても魅力的な景観です。
そしてエキゾチックで異国情緒な雰囲気も漂っていますね。

急勾配の斜面に、所狭しと建物が立ち並んでいます。
よく見ると瓦屋根の家屋がありますぇ~。この辺が"和風あまるてぃ"って感じで良いですね(笑)👍

かなり先端の方までジワジワと建物が忍び寄ってきていますね(笑)
そのうち岬全体が建物で覆われるのでしょうか(;'∀')

時刻は午前10時30分。
人影は少なくひっそりと静まり返っているのですが、時折ウミネコのミャーミャーと鳴く声がなんとも心地良いです。
そして海からの風も心地よいです。

ここ雑賀崎は他とは違う独特の世界観がありますね。

仕事も大事ですが平日にのんびりと美しい景色を眺めながら、ボケェ~っとするのも大事ですね。
日々の喧騒が嘘のようです。
しかし僅かに罪悪感があるのは日本人の悪い所でしょうか(笑)
「ま、いいや。あ~腹減ったw」

それではランチに向かいます。
ランチはしらすで有名な『やぶ新』に行きたいと思います。
雑賀崎(さいかざき)からやぶ新さんまでは10分程ですね。

やぶ新さんは和歌の浦漁港の【おっとっと広場】にあるのですが、営業日は土日祝のみで平日は定休日でした。
漁港内をさまよっていると、しらす直売所のやぶ新さん(販売専門)は営業されていました。
☆しらす直売所 やぶ新

どうしてもしらす丼が食べたくて、ダメ元でしらす丼をたべさしてもらえるか伺った所、快く了承していただきました。
無理を言って申し訳ございませんでした
<(_ _)>

はっきり言って今まで食べた丼ぶりの中で一番美味しかったです。
獲れたての生しらすはまさに絶品中の絶品です。
そういやシマゴンが数日前に「一度でいいから採れたての美味い生しらすを食べてみたい」と言っていました(;'∀')
「まぁ、君の分までわたしが食べといてあげるからね」と、涙をこらえ美味しく完食です(笑)
次は近くにある和歌山の重要文化財に認定された【不老橋】に向かいます。
やぶ新さんから不老橋までは車でたったの3分程ですね。

県道151号線の【海岸通り】を走って行きます。
☆不老橋(ふろうばし)

不老橋は道路沿いに面しているのですが、路肩が広めに取られているので車数台が停車できます。

歴史を感じる何とも味のある石橋です。
小さいですが気品のある立派な石橋ですね。
不老橋は紀州藩10代藩主 徳川治宝(とくがわはるとみ)が、家康をまつる東照宮の例大祭「和歌祭」の時に、徳川家や東照宮の人々が通る御成道(おなりみち)として嘉永(かえい)4年(1851年)に不老橋をかけ整備しました。

アーチ状の欄干には雲をあしらった彫刻が施されていますね。

橋の脇には石段があり水際まで行く事が出来ます。
橋の反対側に行ってみます。
こちら側は橋の際まで行けるので、不老橋とバイクを写真に収める事ができます。
歴史ロマンを感じる素敵なスポットなので是非立ち寄ってみて下さいね。
次は雑賀崎灯台(さいかざきとうだい)に向かいます。
雑賀崎灯台はアマルフィの岬の先端にあります。

アマルフィまで戻り坂道を上がって行きます。

こちらはアマルフィの建物が立ち並んでいた町中の様子です。
坂道に民家や海産物加工のお店等が軒を連ねていましたが、閉店しているお店やホテルもあり少し寂れた印象です。

雑賀崎灯台が見えてきました。
なんかめちゃくちゃお洒落な灯台ですねぇ。
☆雑賀崎灯台(さいかざきとうだい)

灯台の横には大きめの駐車場があり、車なら数台が停車できます。
灯台にしても街並みにしても雑賀崎は異国感が漂っていますねぇ。なぜでしょうか('ω')
灯台の上は展望デッキになっているので行ってみます。

いやぁ最高の景色です。

手前に並んでいる小さな島の奥に見える山脈は淡路島のようです。

一番奥に見える建物群は製鉄所とあります。
ここからの工場夜景も綺麗でしょうね。

美しい和歌山湾の景色。魂が洗われる素晴らしい眺めです。
またまた罪悪感が頭をよぎりますが気にしません(笑)
今頃シマゴンは働いているんでしょうね~(スマン スマンw)
「君の分まで景色を満喫してあげるからね」と、涙をこらえ水平線を眺めます(笑)
それではのんびり海沿いを走りながら、大阪方面に向かいたいと思います。

雑賀崎からとりあえず加太(かだ)に向かい、海沿いの県道65号線を走りながら大阪府内に入り【りんくうマーブルビーチ】に向かいます。
☆加太(かだ)
昼下がりに加太に到着です。
この奥に田倉崎灯台があるのですが、バイクで近くまで行けないのと少し山道を上がるようなので今回はパスしました(;'∀')

時間がゆっくり流れます。
海を眺めながらのんびりのんびりです。
「ここからの夕焼けも綺麗やろなぁ」と、ここで夕暮れを待つか悩んでいます(笑)
悩んだ末、マーブルビーチからの夕焼けも綺麗なのでそちらに向かう事に。
夕焼けに間に合うだろうか(;'∀')
県道65号線

いやぁ~気持ちの良い道です。

県道65号線の海沿いの道は海が非常に近く迫力がありますね。

決して長い距離ではないですが、海を満喫できる素敵なルートですよ。おススメです。

りんくうに入りました。だいぶ日が傾いてきました。
夕焼け間に合うか(;´・ω・)
☆マーブルビーチ

なんとか夕焼けに間に合いました(;^_^A
なんとマーブルビーチの空がマーブルカラー?に染まっています( ^ω^ )

やはりここは人気スポットで平日にも関わらず、沢山のバイク乗りの方が夕焼けを撮影しに来ていました。

マーブルビーチと言えば、海岸いっぱいに敷き詰められた白い大理石の玉石ですね。幻想的でとても綺麗です。
みるみる内に真っ赤に染まってきました。
本日のシメは海に沈む真っ赤な夕陽です
(^-^)/
思う存分に非日常を味わえました。

素晴らしい1日に感謝です。
以上、和歌の浦ツーリングでした。
まとめ
大阪近郊から僅か1時間30分程で行ける和歌山県の和歌の浦に訪れたのですが、当たり前のように広がる美しい景色はさすが和歌山という印象でした。
特に雑賀崎(さいかざき)日本のアマルフィは異国感漂うとてもエキゾチックな雰囲気で、見るものを魅了する素晴らしい景観です。
有給休暇を利用し人の少ない平日特有の、のんびりとした雰囲気を味わいながら、その風景と人の優しさに感動し"命の洗濯"ができました。
日曜日にツーリングに行くと「明日は仕事かぁ」と思うのに対し「明日は仕事や」と、思ったのはやはり精神的にも良い影響があるんだなぁと思いました。
次回有給ツーリングは罪悪感無しで楽しみたいと思います(笑)
最後まで読んで頂き、ありがとうございました!<(_ _)>
【2020年10月26日】
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