前回に引き続き【月ケ瀬キャンプツーリング】のその3になります。
今回はキャンプギアを使用したキャンプ飯と、三重県伊賀市のブランド牛である伊賀牛を紹介させていただきます。
2020年10月3日
ではでは早速料理に取り掛かりたいと思います。

まずは『あさりのアヒージョ』から作ります。
必要な野菜(パプリカ、マッシュルーム、ニンニク)を適当に切り、スキレット(鋳物のフライパン)にオリーブオイルを引きニンニクと鷹の爪を炒めます。
そしてアンチョビを一切れ入れ軽く炒め、オリーブオイルをなみなみと注ぎ、パプリカとマッシュルームを入れます。
お好みで塩を入れ(アンチョビが十分塩辛い)最後に砂抜きしたあさりを入れ、パカッと貝が開けば完成です。

あさりにした理由ですが「貝は出汁がでるから間違いないだろう」と、原始人料理ばかり作っているぴーきちの料理下手を、あさりに補ってもらう為です(;'∀')
あさりの旨味とニンニク、オリーブオイルの香りが堪らない一品です。
簡単ですぐに作れるので良いですね。
今回使用した2WAYスキレット
取っ手が取れるので、かさばらずおススメです。

と、一品出来たところで乾杯です。
キャンプで飲むビールは格別ですね。
シマゴンが「ウホウホ、ヒネモゲラ!」と、やや野生化し始めたので次は伊賀牛を得意の原始スタイルで焼きたいと思います。
伊賀牛は伊賀市内にある【伊賀肉の駒井】さんで購入しました。
まずは伊賀牛のイチボをレアで焼きます。
ちなみにイチボとは、もも肉のお尻付近のえくぼがある部分を指し、一頭からわずかしか取れない希少部位です。

焦がさないように慎重に焼き完成です。
まずは塩のみでそのまま頂いてみました。
シマゴン「な、なんじゃこりゃ!」「牛さんってこんなに美味しかったのかい⁉」「あ、ヒネモゲラ言うの忘れたわw」
いやぁこれは美味いですね。
口の中に肉を掘りこむと、肉の香りが鼻腔をくすぐり旨味が肉汁と共にジュワっと口いっぱいに広がります。
肉質はとても柔らかく口の中で弾力を残しつつも口の中で、ふわふわと溶けていく印象です。
これはまさに絶品です。
シマゴンを見るとプルプルと震えていました。
恐らく野生の血が騒いでいるか、美味しさに感動しているかのどちらかと思われます。

次は伊賀牛ハラミを焼きたいと思います。
この肉の色合いを見ると良い感じに熟成されています🤤
しかし通常ブランド牛のハラミはスーパーでは見かけません。
それだけでもかなりレアと思われますが...
伊賀牛ハラミをさっと炭火にくぐらせます。
焦がさぬよう慎重に慎重に...

ニンニクが余っていたので、フライドガーリックを作りバターをのせて完成です。
ん~♬凄いです!ハラミの香りが堪りませんね。
それでは実食です!
口の中に、そぉ~っとハラミを運びます。
そ、そんなバカな!
こ、これは驚愕の美味さです!
口に入れた瞬間にハラミの濃厚な香りと風味が口いっぱいに駆け巡ります!
ハラミを噛みしめると独特の繊維質の食感が心地良くビートを刻み、そしてこの旨味が尋常ではありません!
肉の旨味がこれでもかぁ!ぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぅ~っとつまっており、噛みしめる度にあまりの美味さに全身の力が抜けるような感覚に陥り、旨味のメロディが押し寄せ涙が出そうなくらい美味しいんですよ!( ;∀;)
肉を噛みしめる度にビートを刻み、口の中でビーフがハーモニーを奏でるかのように歌い踊り駆け巡る!
そして旨味のメロディが怒涛のようにたたみみかけるゥゥゥ!!
そう!これはまさにスーパースターやで!
三重県一!
いや日本一!
違う違う!世界一や!
よし!今回はこれで行くわ!
これは牛肉界のォォォ!
マイケル・ジャクソンやぁ!!
シマゴン「ポォゥッ!!♬」
しかしこれは牛さんもさることながら、やはり駒井さんの仕事が大きいと思います。
この熟成具合は素晴らしいと思います。
伊賀肉の駒井さん。
感動しました。
ありがとうございました。
駒井さんの詳細は前回のブログに書いてるので参考にして下さい。
そして焼き鳥のぴーきちと異名を取る私としては外せないのがコレですね。

やはり焼き鳥がないと話になりません(笑)
鶏肉と白ネギに串を打ち炭火で焼いていきます。

やはり焼き鳥は間違いないですねぇ~。
焼き鳥片手にビールはまさに絶対的なスタイルです。
例えるなら自由の女神がたいまつ片手に、左手に独立宣言書を持っているくらいの絶対的なスタイルであります。
串をさすのは面倒ですが、このスタイルを崩すわけには行きません(笑)

ビールをしこたま飲み、そろそろバーボンにスイッチです。
次はメスティンを使って燻製を作ります。

食材は6Pチーズ、ベーコン、ウィンナーを使います。

メスティンの底にアルミホイルを敷き、大さじ2杯の桜チップを入れ、メスティン専用のバットアミを置きその上に食材を並べます。
チーズは溶けて下に落ちる可能性があるのでアルミカップに入れておきます。

蓋にもアルミホイルで養生し、蓋を乗せバーナーの火にかけます。
蓋は閉めずに乗せるだけで大丈夫です。
やって分かったのですが、内部がコテコテになるのでメスティンの内側全体にアルミホイルで養生した方が良いです。
最初は中火で、煙が出たら弱火で10分程火にかけると完成です。
※基本的に空焚き状態になるので、あまり強い火でやるとメスティンが変形するので注意して下さい。

飴色に程よく色付くと完成です。
ん~ウマそうですねぇ。
桜チップの香りがたまらない一品です(*‘∀‘)
そして特筆すべきは6Pチーズです!
あの6Pチーズが信じられないくらい別物に変身しており感動的に美味いのです!
元の6Pチーズが不味いと言っている訳ではありませんが、超6Pチーズに生まれ変わっている印象です(笑)
ウィンナー、ベーコンは更に香ばしさを増し、全てが魔法にでもかかったかのような美味しさです。
燻製はワイン、ウィスキーにとても良く合うと思います。
次回はナッツやゆで卵なんかも燻製にしたいですね。
今回燻製に使用したアイテムの詳細はコチラです。
☆メスティン
メスティンと言えばトランギア
☆バットアミ
メスティン使用時の燻製や蒸し料理の必需品
☆チップ
今回使用した桜のチップ
お腹も満たされたので後はゆっくりバーボンでくつろぎます。

相棒を眺めながらの焚火は最高です。
これがあるからキャンプツーリンングはやめられません。

シマゴンの一人モノマネ大会が始まり「やい!のび太!」「やい!のび太!」と、微妙に似ているジャイアンのモノマネが夜更けまで続き、そろそろ宴もたけなわです(笑)
明日の朝は再びメスティンを使い牡蠣ご飯を作りたいと思います。
貝なのでぴーきちの技術不足を補ってくれるはずです(笑)
まとめ
今回料理をしてみて分かったのですが、やはり良い食材をシンプルに焼く原始スタイルが一番美味しいです(;^_^A
しかし料理するのも楽しいので、今後もこのスタイルで色々取り入れながら紹介できればと思います。
今回はここまでとします('ω')ノ
最後まで読んで頂き、ありがとうございました<(_ _)>
【2020年10月3日】
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焼き鳥片手に...自由の象徴
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