【波打ち際をドライブできる日本で唯一の砂浜】
前回に引き続き”福井 石川ツーリング”のその2になります。
福井県の東尋坊とその他の景勝地、そしてグルメを満喫したその1。
少々のんびり過ごしてしまい、偽ジャックバウワーから「もう時間がないぞぉぉぉ」と、凄まれ福井県三国港から一気に『千里浜なぎさドライブウェイ』に向かいます。
三国港から『千里浜なぎさドライブウェイ』までは距離にして108キロ、所要時間は約1時間30分です。
『北陸自動車道金津IC』から『のと里山海道』を走るルートです。
高速料金は1020円です。
※高速料金は軽自動車、休日、ETC料金

それでは出発です。

国道305号線から北陸自動車金津ICで高速に乗ります。

快晴の下、『北陸自動車道』を走って行きます。
高速を乗って約50分程走ると、『のと里山海道』の標識が出てきました。

『のと里山海道』をしばらく走ると海岸線が見えてきました。

本来は有料道路だったのですが現在は無料開放されており、海岸線の風光明媚な景色を眺めながら快適にドライブを楽しめる道路ですね。

『今浜』で降りると千里浜はすぐそこです。

憧れの千里浜海岸が見えてきました。
今から砂浜を走ると思うと不安半分、楽しみ半分で妙に緊張しますね(;'∀')
”どうかコケませんように💦”(;一_一)
それでは恐る恐る砂浜に入ってみます('◇')ゞ

砂浜に入ってすぐに一瞬ハンドルを取られました(;'∀')
お~危ない💦

ふとシマゴンを見ると一瞬、ニヤけていたような....
わたしがコケるのを待っているのでは⁉
(;´・ω・)
それは考えすぎかぁ...
ん~怪しい...(笑)
砂浜の色が濃く湿っている所は走行可能で、乾いている所はフワっとしているので危険地帯のようです(;'∀')

しかし車の数が凄いですねぇ。
車の往来が激しく、駐車場か⁉と思うくらいに車が並んでいます。

少し走ると車が減ってきましたね。
やはり入り口付近はスゲースゲーと感動し、車を停める人が沢山いるので渋滞するんでしょうね。
しかし千里浜海岸の砂浜は、なぜ日本で唯一車が走行可能なのでしょうか⁉
調べてみると、千里浜の砂は非常に砂の粒子が細かいため水分を含むと普通の砂浜よりもギュギュっと引き締まり、四輪駆動でなくても砂浜を走れるようです。

いや~爽快です!
『千里浜なぎさドライブウェイ』は全長約8キロの長いビーチが続きます。
波打ち際を走れるなんて夢のようです。
この場所に皆さんが夢中になるのが理解できますね。
鼻歌交じりで走っていると何やら人だかりが...

ひぇ~、砂浜にタイヤが埋まりスタックしています(;´・ω・)
やはり乾いている所は危険地帯のようです。
対面通行ですが、道路のように車線がないので譲り合いと低速走行で行きたいと思います。
バイクを停めて景色を楽しみます。
恐る恐るサイドスタンドを出して重心をかけてみると....

お~、ス、スゴイですね❗
しっかり自立しています❗❗
わずかに食い込んだものの、全く問題ありません。

この日の海は穏やかでしたが、波が高くなると通行規制がかかるので、状況により事前に観光協会に電話確認した方が良いですね。
※はくい市観光協会0767-22-5333
水平線、そして空が美しいです。

このアングルとシチュエーションで撮影できるのは、やはり日本では『千里浜』だけです。
砂浜をドライブ出来るのは千里浜の他に世界でも3か所だけです。
何かのニュースで見たのですが、地球温暖化による海水面の上昇により世界では砂浜の面積が少しづつですが減少しているようです。
ひょっとすると、この美しく世界でも希少な砂浜が”いづれ無くなってしまうのではないか⁉”と考えると少し悲しくなりますね。

心に刻みながら走って行きたいと思います(考えすぎか)

少し日が傾いてきました。

夕焼けが楽しみですね。

シマゴンが「ニッシッシッシッ」と笑いながら自分の愛車を遠めに眺めていますねぇ。
私は自分のバイクの写真を夢中で撮っていると突然
「ニャー❗」という大きな叫び声が!
「な、なんや!ネコか⁉」と、目に飛び込んできたのは!

この写真は偶然に捉えていたのですが、写真の左端をご覧ください!
なんとシマゴンの愛車であるニンジャが横たわっており、彼が猛ダッシュで駆けつけています❗
私もシマゴンのニンジャに駆けつけ、二人でバイクを起こし被害状況を確認。
砂まみれになったものの、砂がクッションになり無傷でした。
いや~シマゴン。
良かったですね~「ニッシッシッ」(笑)
倒れた原因は波打ち際いっぱいにバイクを停めており、波にバイクの足元をすくわれズブズブっと倒れていったという訳です。
※バイクを停車して離れる場合は、波打ち際から十分にバイクを離して下さい。

サンセットタイムまでもう少しです。
早く沈め~(笑)

夕焼けを待っている時は非常に永く感じるのですが、空が真っ赤に染まり始めるとあっという間なんですよね。

良い感じで日が暮れてきました。

「もうすぐ水平線に太陽が沈み空が真っ赤に染まるぞぉ~、楽しみだなぁ~」と、写真を撮っているといきなり背後から大きな声が!
「もう時間がないぞぉぉぉ❗」
で、でた!偽ジャックバウワー(;'∀')
「晩飯を予約しているお店に間に合わないと言っているんだぁぁぁ❗」と、シマゴン改めジャックバウゴン捜査官が凄んでいます。
ぴーきち「え⁉予約の時間を1時間ずらいしといてって、君にお願いしたよね!」
バウゴン捜査官「......」「本当にすまないと思ってるぅぅぅ❗」
あれほど念押しで時間をずらすようお願いしていたのですが、どうやら忘れていたようです( ;∀;)
確かにもう時間がありません!
現在の時刻はPM5時です。
ここから金沢市内のビジネスホテルにチェックインし、市内の海鮮居酒屋”座いっく”にPM7時に到着しなければなりません(;´・ω・)

何が”グッド”なのか全く理解できませんが、後ろ髪を引かれる思いでそそくさと千里浜海岸を出発です。
☆千里浜なぎさドライブウェイ
24時間走行可能
※波が高くなれば通行規制あり
※はくい市観光協会0767-22-5333

”のと里山海道”を走り、沈みゆく夕陽を眺めながら「クソォォォ❗」とバウワー風に嘆きながら金沢市内を目指し千里浜海岸をあとにします。
今回はここまでです('ω')ノ
【今回のまとめ】
SNSやテレビなどでよく話題になる『千里浜なぎさドライブウェイ』。
以前からずっと訪れてみたかった憧れの場所だったのですが、実際に体感してみると予想を遥かに超える素晴らしい場所でした。
低い視線で海を眺めながら砂浜をバイクで走ると爽快感と快感、そして感動がこみ上げ忘れられない経験となりました。
大阪からは330キロと少々距離がありますが本当に訪れて良かったと思います。
世界でも稀な砂浜をドライブできる『千里浜なぎさドライブウェイ』
是非一度訪れてみてはいかがでしょうか。
※2020年9月20日🏍
最後まで読んで頂き、ありがとうございました<(_ _)>
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